2005年9月17日~19日の連休に、越後駒ケ岳と平ケ岳に行ってきました。
越後駒ケ岳は、越後三山(駒ケ岳、中ノ岳、八海山)の盟主です。
新潟県の、日本でも有数の豪雪地帯にあります。
別名、魚沼駒ケ岳とも呼ばれ、お米の魚沼コシヒカリもここですし、
上越新幹線の浦佐駅、上越線の六日町駅がそう遠くない所に位置します。
そうそう、お酒の八海山も、こちらです。
平ケ岳は新潟県と群馬県の境、尾瀬の北西部に位置します。
昭和30年代には、ろくな登山道も無い山といわれていたとか・・
一般の登山者にとっては幻の山であったそう。
日本百名山の深田久弥さんも、二岐沢を遡っての登頂であったと記されています。
現在は福島県の桧枝岐村側から、或は、新潟県側の銀山平から中之岐林道を詰めて、
林道終点から登る二つのコースがあります
今回は、銀山平の伝之助小屋に連泊して、両方の山に登ってきました。
コース&タイム
9月18日 越後駒ケ岳へ
伝之助小屋4:55(バス)枝折峠登山口5:20・・・明神峠・・・道行山
小倉山・・・前駒ケ岳9:40・・・駒の小屋10:10~30・・・
越後駒ケ岳(2003m)10:48~11:15・・・駒の小屋11:30~45・・・
明神峠15:20~30・・・枝折峠登山口16:00
9月19日 平ヶ岳へ
伝之助小屋3:50(バス)林道終点スタート5:15・・・玉子石7:55~8:00
・・・平ケ岳8:40(昼食等)~9:20・・・林道終点12:00
越後駒ケ岳へ(2003m)
枝折峠をスタートして、まもなく、迎えた日の出。
右に見える湖は、奥只見湖。ガスがかかっています。
(写真の左から右に登っていきます)
道行山あたりから、駒ケ岳の全景が見えてきました。
魚沼地方からみると「天馬空を翔る」の如く誇らかに見えるそうです。
今、写真の右に向かって歩いています。
やがて小倉山を過ぎ、手前の稜線を右から左へ、前駒ケ岳を目指します。
前駒ケ岳を過ぎ、駒ノ小屋まで登ってきました。
(標高1890m/駒ケ岳避難小屋・素泊まりのみ・2000円・毛布1枚付き)
真っ直ぐ15分登って、稜線を右に5分で、頂上です。
暑くて、しかも、コース所要時間の長いこの日、小屋近くの水場は行列でした。
わたしも補給。下山までに、1.7リットル飲みました!
何時もは、1.5ℓ持って、飲むのは1ℓ程度です。
クリックした2枚目の写真は、山の上から、駒ノ小屋をみています。クリックしてね
(下から見るより、高度感がありますが、こちらの方が実感です)
越後駒ケ岳山頂です。
(写真の左から登ってきました)
山頂は小広くて、25人くらいまで食事が出来そうです。
向かいの山は、八海山。同じ名前の、お酒がありますね。
このお山から名づけたそうです。
(八海山の向こう側を、上越新幹線・上越線ラインが走っています)
平ヶ岳へ(2141m)
平ヶ岳の山頂部は平らかで穏やかな感じがします。
池塘が点在し、お花畑の広がる高層湿原です。
展望抜群! 視界は360度!!
の、はずなんですが・・とほほ
ここは、玉子石2075m。
二つの石が上下に積み重なったように見えますが、実際は1つの石。
上の石が、折れて落ちる危険があるので絶対に登らないでくださいと、書いてありましたよ。
展望、全くなし。
平ヶ岳山頂は狭くて、10人も居たら、いっぱいになりそう。
ガスに加えて霧雨までも、あ~あ。
(頂上写真を撮り忘れて、これ一枚。またまた公開です)
山頂部の雰囲気は、多少起伏あるも、このような感じです。
高層湿原のお花は終わり、草紅葉が始まっていました。
(今9:30頃、気温12℃)
お弁当のおにぎりを食べ始めた頃から、土砂降りに。
おまけに、何時の間にブヨに刺されたのでしょう、
右目の周りが腫れ上がってきて、うっとうしいやら、足元が見難いやら。
もうもう、滑りやすい急坂を集中して集中して、下ったことでした。
(わたしは虫アレルギー。加えて、仲間にとっては蚊取り線香。
またまた、お岩さん状態になっちゃいました。
まっ、今回は、顔半分でよかったです。)
越後駒ケ岳は、越後三山(駒ケ岳、中ノ岳、八海山)の盟主です。
新潟県の、日本でも有数の豪雪地帯にあります。
別名、魚沼駒ケ岳とも呼ばれ、お米の魚沼コシヒカリもここですし、
上越新幹線の浦佐駅、上越線の六日町駅がそう遠くない所に位置します。
そうそう、お酒の八海山も、こちらです。
平ケ岳は新潟県と群馬県の境、尾瀬の北西部に位置します。
昭和30年代には、ろくな登山道も無い山といわれていたとか・・
一般の登山者にとっては幻の山であったそう。
日本百名山の深田久弥さんも、二岐沢を遡っての登頂であったと記されています。
現在は福島県の桧枝岐村側から、或は、新潟県側の銀山平から中之岐林道を詰めて、
林道終点から登る二つのコースがあります
今回は、銀山平の伝之助小屋に連泊して、両方の山に登ってきました。
コース&タイム
9月18日 越後駒ケ岳へ
伝之助小屋4:55(バス)枝折峠登山口5:20・・・明神峠・・・道行山
小倉山・・・前駒ケ岳9:40・・・駒の小屋10:10~30・・・
越後駒ケ岳(2003m)10:48~11:15・・・駒の小屋11:30~45・・・
明神峠15:20~30・・・枝折峠登山口16:00
9月19日 平ヶ岳へ
伝之助小屋3:50(バス)林道終点スタート5:15・・・玉子石7:55~8:00
・・・平ケ岳8:40(昼食等)~9:20・・・林道終点12:00
越後駒ケ岳へ(2003m)
枝折峠をスタートして、まもなく、迎えた日の出。
右に見える湖は、奥只見湖。ガスがかかっています。
(写真の左から右に登っていきます)
道行山あたりから、駒ケ岳の全景が見えてきました。
魚沼地方からみると「天馬空を翔る」の如く誇らかに見えるそうです。
今、写真の右に向かって歩いています。
やがて小倉山を過ぎ、手前の稜線を右から左へ、前駒ケ岳を目指します。
前駒ケ岳を過ぎ、駒ノ小屋まで登ってきました。
(標高1890m/駒ケ岳避難小屋・素泊まりのみ・2000円・毛布1枚付き)
真っ直ぐ15分登って、稜線を右に5分で、頂上です。
暑くて、しかも、コース所要時間の長いこの日、小屋近くの水場は行列でした。
わたしも補給。下山までに、1.7リットル飲みました!
何時もは、1.5ℓ持って、飲むのは1ℓ程度です。
クリックした2枚目の写真は、山の上から、駒ノ小屋をみています。クリックしてね
(下から見るより、高度感がありますが、こちらの方が実感です)
越後駒ケ岳山頂です。
(写真の左から登ってきました)
山頂は小広くて、25人くらいまで食事が出来そうです。
向かいの山は、八海山。同じ名前の、お酒がありますね。
このお山から名づけたそうです。
(八海山の向こう側を、上越新幹線・上越線ラインが走っています)
平ヶ岳へ(2141m)
平ヶ岳の山頂部は平らかで穏やかな感じがします。
池塘が点在し、お花畑の広がる高層湿原です。
展望抜群! 視界は360度!!
の、はずなんですが・・とほほ
ここは、玉子石2075m。
二つの石が上下に積み重なったように見えますが、実際は1つの石。
上の石が、折れて落ちる危険があるので絶対に登らないでくださいと、書いてありましたよ。
展望、全くなし。
平ヶ岳山頂は狭くて、10人も居たら、いっぱいになりそう。
ガスに加えて霧雨までも、あ~あ。
(頂上写真を撮り忘れて、これ一枚。またまた公開です)
山頂部の雰囲気は、多少起伏あるも、このような感じです。
高層湿原のお花は終わり、草紅葉が始まっていました。
(今9:30頃、気温12℃)
お弁当のおにぎりを食べ始めた頃から、土砂降りに。
おまけに、何時の間にブヨに刺されたのでしょう、
右目の周りが腫れ上がってきて、うっとうしいやら、足元が見難いやら。
もうもう、滑りやすい急坂を集中して集中して、下ったことでした。
(わたしは虫アレルギー。加えて、仲間にとっては蚊取り線香。
またまた、お岩さん状態になっちゃいました。
まっ、今回は、顔半分でよかったです。)
魚沼コシヒカリ、八海山、場所の実感です、よく分かる
1枚目のこの写真、青空がすごい
どこも、さわやか・涼しげに感じるけれど、
1.7リットルですか
楽していいものを見せてもらっているんですよね。
でも、この充実感は登った人じゃないと・・・ネ
前にも、頂上でのアップを拝見しましたが、この笑顔が喜びを語ってますヨ
ほんとにhanasakuokaさんの笑顔がいいですね。
右から左の稜線を歩いて向こうの頂上へ行く・・
・・長い距離で大変そうですが、歩いていればいつか頂上へ到達するのですね。
駒ノ小屋から頂上へ続く道が、なんとも歩きやすそうでいい写真です。
山野草・山々の美しいこと!・・・
登山記を読みながら、楽しませていただきました。
ありがとうございます。
1.7ℓは、純粋な水というよりは、水分量です。
ポカリ、ウーロン茶、濃い日本茶、ジュースなどにして飲みます。
単なる水ですと、いくら飲んでも足りなくて、飲みすぎてしまいますね。
体を素通りしてしまうって感じかな。
子どもの頃から、既にカメラ目線?!
カメラを向けられるとにっこりだったんですって。
この年になっても習慣かな?
百名山登頂を意識するようになって、こりゃ、山頂写真がいるわいなと思うようになったの。
半分くらいは一人登山だから、自分のザックや杖をいれて撮ってましたけど、これって自分にしか分からないですもんね。
本当はそれで充分って思っていますけど、ブログでは一応、載せて見ました。
ご迷惑をおかけしてすみません。
でも、ありがたいなあ~
写真、公開しないですめば一番いいのですが、どうも、山の方のブログやHPを見せていただくと、ちゃんと載せていらっしゃるのですね。
山の特殊性かもしれません。
ちゃんと登ったよという。
ならば、もう少し、足長に写してもらいたいのですが、みんな、凡そ、私より身長があるので、上から見下ろす感じで、余計に短く見えてしまいます。
あ~、公開には勇気がいるのです。
このところ、なかなかブログ回りが出来ず、残念な日々なんです。
来月から、ひとつ新しいことが生活の中に加わりますから、ますます、時間繰りが厳しくなりそうです。
でも、ブログは大好き。
細々とでも繋がっていけるよう頑張ろうと思っています。
お天気が悪い休日は、急遽ブログ日和。
これは助かりますね~
姫神山と秋田駒は、いつの間にかストック袋に入ってしまいました。
でも、いつかきっとアップしますから見てくださいね。
姫神山、優美な姿と似つかず、直登続きの、結構厳しい山でしたよ。
しかも まだまだお若い!山姿カッコいいですよ!
駒ケ岳も会津駒ケ岳と越後駒ケ岳があるんですね。それに平ヶ岳の山頂に湿原があるのですか?珍しいのでしょうね?
2000mを越しても暑かったですか?
私は1000mを越すと寒いな!の感じです。
日本百名山はもう何座登られましたか?
九州の百名山は代わりに登っておきました。(笑い)
次も楽しみですね。
仙人になったようです。
やっぱり山の上の景色は爽快ですね。苦も無く見れてしまっている
私は恐縮ですが・・・。
ブヨ痛いですよね。大丈夫ですか?
でも、今回は大きな体調の崩れがないご様子でよかったです。
9月もたくさん登っていらっしゃいますね。
HP『青空のした』面白かったですよ。
山とお花の写真が満載で、楽しくて楽しくて。
>2000mを越しても暑かったですか?
真夏の低山のような、むしむし感はなく、爽やかなのですが、じりじりと鉄板の上で焼かれる感じでしたよ。
>1000mを越すと寒いな!・・
ひょっとすると、衣類の汗の乾きが遅いのかもしれませんね。
さらに風が吹けば、体感気温は、かなり下がりますから。
>九州の百名山は代わりに登っておきました。
ありがとうございま~す。
たすかりま~す。
うふっ(笑)、と言いますか、この間の阿蘇・祖母・久住で、九州はすべて登り終えたところです。
現在は、89座登頂しているかと思います。
初めから目指していたのではないので、百名山的には、効率悪く登ってきました。
これからが、大変。
あっちに1座、こっちに1座で、時間も軍資金もかかりそうです。
まあ、ボチボチやっていきたいです。
ところで、九州には熊はいないの?
お話に、まったく出てこないようですが・・