高畑山(981.9m)・倉岳山(990.1m)
コース:JR鳥沢駅…穴路峠分岐…仙人小屋跡…高畑山…
天神山…倉岳山…立野峠…登山口…JR梁川駅
休憩・昼食等を含む全行動時間:7時間
山行日:2010年4月25日
二座ともに、「秀麗富嶽十二景」(大月市の選定)に名を連ねるも、
倉岳山は、木々の間からを富士を望むので、見えにくい。
JR中央本線の相模湖駅からトンネルを抜けると車窓の両側に、山々が連なって見えてきます。
左側に流れる桂川に沿う山脈は、高柄山~矢平山~倉岳山~高畑山~九鬼山まで、
一度も里に下りることなく縦走できるのです。
もっとも、一日では無理なので、当時(20年ほど前)、3・4回に分けましたが、
1000mに満たない山脈は冬でも雪が少なく、気楽な山歩きを楽しみました。
※冬季、北斜面の沢沿いの道は凍っていることがあるので、軽アイゼンは必携でした。
↓倉岳山頂から北の方角
最高峰の倉岳山と高畑山は、とりわけ思い出の多い山です。
何時ぞやは、朝寝坊をして約束した電車に乗り遅れ、
予定したコースの倉岳山→高畑山を、反対回りに高畑山から登って、
二人の友人と合流したことも。
「hanasakuさんなら、きっと来る」「逆コースで登ってくるでしょう」と、友人たちは高畑山の頂上で、
私の来るのを待ってくれました。
一方、私は、道を間違え、うろうろと時間を過ごしてしまいましたが、なんとか合流。
のない時代に、以心伝心。良き思い出です(*^^*)
ところで、間違えた道ですが、今回もそちらへ入ってしまったのです。
あの時よりも、入り口はもっと本来の登山道のように見えまして、
多くの人が間違え踏み込んでいる様子がうかがえました。
20年前と違うことは、そのまま進んでも、(バイパスのように)本道にぶつかることです。
本道に合流(?)するところは、大木を横にして、ふさいでこそいましたが、跨げば何なく通過。
高畑山を下ってくる場合は、登山道左側に、この塞いでいる横になった木を見るので、
(バイパス?に)入ってしまうことはありません。
当時は、おかしいなと進むうちに、だんだん茂みになって、それでも沢沿いには道が続いているようで、
「あれ?あれ?(胸がドキドキ)」。
戻って、本道とは判断しにくかった道の方へ入って事なきを得ました。
今回、この場所の写真を撮ってくることを忘れてしまいましたが、例え間違えても、
本来の登山道に合流するから大丈夫。
アルバムタイトル:中央本線鳥沢駅~高畑山~倉岳山~梁川駅
16.07.26画像を再編集しました。
JR鳥沢駅前から右前方の甲州街道を東京方面に向かって5分、右側に高畑山と倉岳山。
何処から右に入るの? あっ、この標識です! 右に曲がって、中央本線のガード下をくぐりぬけ・・・
標識に従い集落を抜けて虹吹橋を渡る。さらに行くとこの標識。右側遠くに大菩薩の山々。
小篠集落を抜ける頃、ゲートが。通り抜け、5分もゆくと・・左に回り込みながら右に堰堤を見る。
小さな橋を渡って右折すれば小篠貯水池。鳥沢駅から45分。やっと山道よ、ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。!
沢沿いの道。分岐に出たら、穴路峠への道を分け、右側の山路へ。ぐんぐん登る。倉岳山が大きい。
ここは、仙人小屋跡。名残なし。一息入れるに良いところ。ここからは、山腹をしばし急登です。
尾根に立ち、小さなダウンアップを経て高畑山頂。富士山、露出補正で、なんとか撮れました(^^;
富士山、丹沢、道志の山々の眺望良く、ゆっくり満喫。高畑山のみ、ピストン下山の方が何人も。
天神山を経て、掘割状の穴路峠。「倉岳山」の標識を見落としたと、1人の男性が秋山村方面から・
・・登り返して来られました。鳥沢から上がってくると、「倉岳山」の標識が見にくいようです。
倉岳山の山頂も小広い。南西方向の富士山は木々が邪魔をして見づらいけれど、北面は大展望。
倉岳山の南から急降下。立野峠から月屋根沢へ。途中のこの水場、飲用ではないと。要注意です
月尾根沢を左岸に右岸に何度か渡り返して、林道に降り立つ。道なりに下山、20分もあれば梁川駅
コース:JR鳥沢駅…穴路峠分岐…仙人小屋跡…高畑山…
天神山…倉岳山…立野峠…登山口…JR梁川駅
休憩・昼食等を含む全行動時間:7時間
山行日:2010年4月25日
二座ともに、「秀麗富嶽十二景」(大月市の選定)に名を連ねるも、
倉岳山は、木々の間からを富士を望むので、見えにくい。
JR中央本線の相模湖駅からトンネルを抜けると車窓の両側に、山々が連なって見えてきます。
左側に流れる桂川に沿う山脈は、高柄山~矢平山~倉岳山~高畑山~九鬼山まで、
一度も里に下りることなく縦走できるのです。
もっとも、一日では無理なので、当時(20年ほど前)、3・4回に分けましたが、
1000mに満たない山脈は冬でも雪が少なく、気楽な山歩きを楽しみました。
※冬季、北斜面の沢沿いの道は凍っていることがあるので、軽アイゼンは必携でした。
↓倉岳山頂から北の方角
最高峰の倉岳山と高畑山は、とりわけ思い出の多い山です。
何時ぞやは、朝寝坊をして約束した電車に乗り遅れ、
予定したコースの倉岳山→高畑山を、反対回りに高畑山から登って、
二人の友人と合流したことも。
「hanasakuさんなら、きっと来る」「逆コースで登ってくるでしょう」と、友人たちは高畑山の頂上で、
私の来るのを待ってくれました。
一方、私は、道を間違え、うろうろと時間を過ごしてしまいましたが、なんとか合流。
のない時代に、以心伝心。良き思い出です(*^^*)
ところで、間違えた道ですが、今回もそちらへ入ってしまったのです。
あの時よりも、入り口はもっと本来の登山道のように見えまして、
多くの人が間違え踏み込んでいる様子がうかがえました。
20年前と違うことは、そのまま進んでも、(バイパスのように)本道にぶつかることです。
本道に合流(?)するところは、大木を横にして、ふさいでこそいましたが、跨げば何なく通過。
高畑山を下ってくる場合は、登山道左側に、この塞いでいる横になった木を見るので、
(バイパス?に)入ってしまうことはありません。
当時は、おかしいなと進むうちに、だんだん茂みになって、それでも沢沿いには道が続いているようで、
「あれ?あれ?(胸がドキドキ)」。
戻って、本道とは判断しにくかった道の方へ入って事なきを得ました。
今回、この場所の写真を撮ってくることを忘れてしまいましたが、例え間違えても、
本来の登山道に合流するから大丈夫。
アルバムタイトル:中央本線鳥沢駅~高畑山~倉岳山~梁川駅
16.07.26画像を再編集しました。
JR鳥沢駅前から右前方の甲州街道を東京方面に向かって5分、右側に高畑山と倉岳山。
何処から右に入るの? あっ、この標識です! 右に曲がって、中央本線のガード下をくぐりぬけ・・・
標識に従い集落を抜けて虹吹橋を渡る。さらに行くとこの標識。右側遠くに大菩薩の山々。
小篠集落を抜ける頃、ゲートが。通り抜け、5分もゆくと・・左に回り込みながら右に堰堤を見る。
小さな橋を渡って右折すれば小篠貯水池。鳥沢駅から45分。やっと山道よ、ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。!
沢沿いの道。分岐に出たら、穴路峠への道を分け、右側の山路へ。ぐんぐん登る。倉岳山が大きい。
ここは、仙人小屋跡。名残なし。一息入れるに良いところ。ここからは、山腹をしばし急登です。
尾根に立ち、小さなダウンアップを経て高畑山頂。富士山、露出補正で、なんとか撮れました(^^;
富士山、丹沢、道志の山々の眺望良く、ゆっくり満喫。高畑山のみ、ピストン下山の方が何人も。
天神山を経て、掘割状の穴路峠。「倉岳山」の標識を見落としたと、1人の男性が秋山村方面から・
・・登り返して来られました。鳥沢から上がってくると、「倉岳山」の標識が見にくいようです。
倉岳山の山頂も小広い。南西方向の富士山は木々が邪魔をして見づらいけれど、北面は大展望。
倉岳山の南から急降下。立野峠から月屋根沢へ。途中のこの水場、飲用ではないと。要注意です
月尾根沢を左岸に右岸に何度か渡り返して、林道に降り立つ。道なりに下山、20分もあれば梁川駅
友人たちも、(hanasakuは)来ると考えたことが現実のものとなって、
喜んでいましたよ。(*^▽^*)
とはいえ、その後は、「あなたが、ちゃんと朝起きたことを連絡して」と、厳命されましてね、
早朝一番、電話をかける羽目になりました。(苦笑)
携帯のない時代、お友達も心配しながら登ったことでしょう。
実は、このようなことが、2,3度ありまして、
いつぞやは、小川町駅で待ち合わせてバスに乗る約束でしたが、
乗り換え駅のホームで居眠りをして、乗り過ごしてしまい、
高麗川駅から、タクシーでそのバスを追いかけたことがあります。
大霧山の最寄りバス停留所に、近づくころに先を行くバスを発見。
バスを追い越して、停留所で彼女を迎えたら、目を白黒してました。
この日も、きっと来る。来なければ一人でも良いと、友人考えたと言ってましたけど。
ちなみにこの時のタクシー代は、10,000円近かったです。
ウイークデーは勤務、休日には、ほとんど始発電車に乗って、
毎週山へ登っていた、「山に夢中」の時代の話です。
それで、主婦業もですから、睡眠不足だったのでしょう。
>携帯電話のない時代の、心温まる思い出ですね。
拝見して、温かい気持ちになりました
の、コメントを頂いて、嬉しくなりました。
ありがとうございます。
山を熟知しているからこそ、できることだと思いました。
携帯電話のない時代の、心温まる思い出ですね。
拝見して、温かい気持ちになりました。
>行きやすい丹沢が多かったです
私もです。川崎時代に、山歩きを復活したのでしたが、行き先はいつも丹沢。
何と言ってもアクセスがが良かったし、ハードな山歩きも楽しめまた。
都会でも富士山は見えると嬉しいものですが、山ではなおさら嬉しいものですね。
>ははは・・・、久しぶりの山報告でした(笑い)。
(o^-^o) ウフッ やっとこさの山ブログでした。
先日の土曜日も、赤面山(福島県)へ。
翌日曜日は、朝寝坊。主婦業優先な日でありました。
でもってまたも、ブログをスルー。
>逆コースで出逢うなど
>人生でもありそうな・・・(笑い)。
周回コースなので、こんなこと出来ちゃったのです。
目覚めた時刻には、友人達は既にJR中央本線の鳥澤駅に着いていましたからね、
一瞬だけ、このまま布団にもぐっていようか、それとも追いかけようかまよったのでした。
携帯電話、山でもかなり繋がるようになりましたから
今の時代なら、「逆から行くね、多分、高畑山あたりで」「うん、待ってるわ」なんてことになるのでしょうか。(*^▽^*)
>奥多摩もいいけど、山梨の方がより富士山が大きく見れていいなぁと
ですよね。
富士五湖周辺の山ならば、裾野を長~くひく富士山が、目前にドドーンですよ。
もっとも、お天気良ければの話ですが。
富士山の近くに来て、見えないとその残念さたるや、
一方ならぬものが
ははは・・・、久しぶりの山報告でした(笑い)。
逆コースで出逢うなど、すばらしいお話です。
人生でもありそうな・・・(笑い)。
奥多摩もいいけど、山梨の方がより富士山が大きく見れていいなぁと
すごいな~、打てば響くこのタイミングでのコメント。
私ときたら
速報も視野にありましたが、いまいち上手く出来ないんですよね。
で、もって、写真を積み上げているのです。
山以外のこともいくつかありまして、
1月に家族で出かけた鳩山会館、これこそ載せるつもりが、
タイミングを失いました。
今度は本宅エリアの花たちですね。
加えて、朝トレお姿デビューなんて、楽しそうですが、こちらは出演ないかな。
越後三山、魅力です。中岳のみ登っていないけれど。
おみやさんもやはり、そうでしたか。
お住まいからは、交通アクセスが良いですからね。
私達は、もっぱら、冬に登りました。
山梨県の大月辺りまでの山々は、雪が降ってもそれほどではなかったので、
冬の山デビューに、ちょうど良かったのです。
北斜面には凍っているところもありましたから、アイゼン歩行の練習もできましたし。
今回、倉岳山を下山してきましたが、沢を右岸左岸と渡り返していたら、
見覚えあるところにでたのです、他はほとんど覚えていないのにここだけは、
思い出したのです、友人が滑ったところだったのよ。
こういうところは覚えているのですね、
(@_@;)しましたが怪我はしませんでしたよ。
平標山は、ご結婚前にでしたか。
もう、かなり前になりますね。
今回は、会山行の下見なんです。
下見をしておくと、会山行の当日雨になった時、いろいろと判断に迷う時に、楽なんですよね。
以前に登ったのはどのくらい前かな~、ノートを見ればよいのですが、
引っ越しが多かったので、箱詰めしたまま状態で納戸へでして…、
恐らく15~20年近く前ではないかと。
写真たくさん撮ってきますね。
山々の形は昔のままの姿を見せてくれるでしょう。
コメントありがとうございます。
登山はアクティブにされていたとのこと。
何よりです。写真撮影もされているよう
であれば、簡単にアップされてはどうで
しょう。速報という感じかな。
さて、当方のサイトは本日佐渡ドンデンの
最後。明日からは長岡市郊外の山からの
山野草です。初回は越後三山の遠景を紹介
する予定です。よろしかったら..。
この辺の山、主人が現役の頃日曜日を利用して何回かに分けて登っています。細かいことは忘れてしまいましたが,中央線の左側・右側とよく通っていました。新緑がすごく綺麗だったのを思い出します。6月にはいると平標山行きですね。ここは結婚する前に登りました・
今は思い出ばかりです。
いつも居眠りパターンに・・で、目下、眠くてブログできないモードに入り込んでいます(^^;。
>久しぶりの山歩きでしょうか?
今、パソコンのピクチャで確認したら、今年になってからの山歩き回数は16回でした。
いかに、更新していないのか、ありありでして。
休日のお天気が良いので、よく出かけています。
5月を振り返ってみても、この22日土曜日は、長野県の入笠山へ、15日土曜日は思親山(長野県)、
5/9日曜日は家族と日の出山、5/3は、奥多摩御岳の大塚山、
5/1は笹子トンネル上の笹子雁ガ腹摺山(山梨県)。今週末は赤面山(あかづらやま・福島県)。
6月に入って平標山(新潟県)・・・。
「毎週出かけているけれど、体に悪いよ」とは、夫のいたわりの言葉。
本人はいたって大丈夫ですが、家族は心配しますね。
標識ですが、以前と比べ増えてました。
沢沿いでは標識を見落としやすいところもありましたが、まずは安心です。
ただ、穴路峠のように標識の角度によっては、求める標識を見落とす危険もあります。
地図で確認すれば、すぐ分かることでもありますが。
まだ、地理佐渡..さんブログにコメント残していないのに、
涙出ちゃいそう。ありがとうございます。
久しぶりの山歩きでしょうか?
こちらならではの登山紹介。
おもわずこんな感じでと思い出
しました。
小さな標識ですけど、要所要所
に設置されていまして、迷うこ
とはなさそうですね。