秋の雲取山(鴨沢コース)(速報)
雲取山(鴨沢コース)の登山記録です
自宅出発は日曜日の早朝。
家族に車で最寄駅まで送っていただき、
JR青梅線奥多摩行き5:51発乗車。奥多摩駅着6:51。
駅舎を出てすぐ右にある登山ポストに、登山計画書を入れ、
7時発の 鴨沢西行きバスに乗りました。
雲取山は、秩父多摩甲斐国立公園のほぼ真ん中にあって、
頂上エリアは山梨県、東京都、埼玉県にまたがっています。
頂上標識は山梨百名山として山梨県が設けたものが三条ダルミから
登ってきたところにあり、山頂には埼玉県が設けたものがあります。
つまり、東京都の最高峰と言えども、東京都の標識はないのです。
かといって、同じ場所に埼玉県と東京都の標識が二つあるのも
競っているかのようで変ですし、
できれば、一枚の標識に埼玉県と東京都の名前を入れることは
できないものかと、
都民としては、さびしく思うのであります(*゜.゜)ゞ((^┰^))ゞ テヘヘ
この標識の前の時代の標識が、どう書かれていたのか手持ち写真を
探したのですが、どうしちゃったのか見当たりません・・残念。
山頂は、石尾根縦走路と奥秩父主脈縦走路の起点終点になっています。
もちろん路としては一本道でして、ここで名前を変えるのですね。
ちなみに石尾根縦走路は、七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山~奥多摩へ。
奥秩父主脈縦走路は、飛龍山~唐松尾山~笠取山~雁坂嶺~甲武信ヶ岳
~国師ヶ岳~金峰山~増富へ と延びています
家族に車で最寄駅まで送っていただき、
JR青梅線奥多摩行き5:51発乗車。奥多摩駅着6:51。
駅舎を出てすぐ右にある登山ポストに、登山計画書を入れ、
7時発の 鴨沢西行きバスに乗りました。

頂上エリアは山梨県、東京都、埼玉県にまたがっています。
頂上標識は山梨百名山として山梨県が設けたものが三条ダルミから
登ってきたところにあり、山頂には埼玉県が設けたものがあります。
つまり、東京都の最高峰と言えども、東京都の標識はないのです。
かといって、同じ場所に埼玉県と東京都の標識が二つあるのも
競っているかのようで変ですし、
できれば、一枚の標識に埼玉県と東京都の名前を入れることは
できないものかと、
都民としては、さびしく思うのであります(*゜.゜)ゞ((^┰^))ゞ テヘヘ
この標識の前の時代の標識が、どう書かれていたのか手持ち写真を
探したのですが、どうしちゃったのか見当たりません・・残念。

もちろん路としては一本道でして、ここで名前を変えるのですね。
ちなみに石尾根縦走路は、七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山~奥多摩へ。
奥秩父主脈縦走路は、飛龍山~唐松尾山~笠取山~雁坂嶺~甲武信ヶ岳
~国師ヶ岳~金峰山~増富へ と延びています
1.行き先:雲取山(くもとりやま 標高2017.1m )
2.2012年10月21日


3.昼食などを含む全行動時間:往:6時間11分(8:15~14:26) 復:3時間49分(5:55~ 9:44)
気ままに一人旅。一箇所に長くいたり下りで急いだり、参考にはなりません。
4.コース
第1日:8:15鴨沢バス停・・登山口・・堂所・・ブナ坂・・奥多摩小屋・・小雲取山・・
雲取山・・14:26雲取り山荘
第2日:同じコース往復しました。5:55雲取り山荘~9:44鴨沢バス停

全歩行距離10.029km
(往復距離 20.058km)
往 累積標高(+) 1864m
累積標高(-) -634m
復 累積標高(+) 634m
累積標高(-) -1864m
>

奥多摩湖に川霧 鴨沢バス停 登山口



>
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
植林された平凡な山道が緩やかに登ってゆきます。
左手に古い人家跡を見送ると、右に大きく回りこむこの辺から
緩やかに高度をかせぎだします。
登山地図に、登り尾根の東側に水場とありましたが、ここでした。
登山道からわずか1分。
水場に人がいらしたので少しお聞きしましたら・・↓

>
堂所(どうどころ) マムシ岩 七ツ石小屋近道



>
七ツ石山へのを分岐を右に分け、大きく左に回り込み・・

>
傾斜が緩やかになってくると・・山の十字路ブナ坂です

>
ここで石尾根縦走路と合流しました。

>
右へ行けば、七ツ石山・・鷹ノ巣山・・六ツ石山・・林道・・奥多摩駅へ

>
左へ行けば雲取山へ。
まっすぐ行けば唐松谷林道から日原(にっぱら)ですが、この日は通行止めの
表示が出ていましたので、おいでになる場合は、現地にご確認をお願します。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
ブナ坂過ぎて・・
七ツ石山 飛龍山 ヘリポートと小雲取山



>

>
テント場(五十人平) 奥多摩小屋 奥多摩小屋前から西方



>
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
鴨沢コースの急坂は、ブナ坂手前・小雲取山の登り・雲取山直下の登りです。
ブナ坂は過ぎました。次は小雲取山へ

>
小雲取山頂から富士山
(二日目の写真をつかいました。昼間と比べ朝の光はなかなか印象深いので(^^))

>
小雲取山の山頂標識 まかずに直登 奥秩父の山



>
一旦下り登り返して雲取山山頂です

>
避難小屋のすぐ下から、登って来た方向を振り返りました
奥多摩の名だたるお山がポコポコと確認できます。

>
そこから歩いて1分で山頂です。

>
雲取山山頂

>
雲取山荘HP
今晩は埼玉県側に20分下ったところにある雲取山荘に泊まります。

>
現在はすべて炬燵のある個室形式の雲取山荘ですが、20数年前は、
ランプと土間のある板敷きの間に布団を敷きつめました。
冬は炬燵が一つか二つあるものの炬燵から遠い人は足を入れることが
できないので充分に温まってから自分の寝床に移動したものです。
迷いわんこ(犬)が、玄関近くの土間で毛布にくるまって
寒さをしのいでいたこともありました。
建物を継ぎ足しして部屋になり、トイレは外の一段下がった三峰側にありましたが
皇太子様がお見えになるときに今の水洗で快適なトイレが建てられたものの、
数年は使わせていただけなかった記憶があります。
現在の建物になったのは何時だったのか(行ったら変わっていたくらいの
記憶ですから)確認しましたら
この山荘は平成11年10月1日に新築しました。(雲取山HPから)と。
当時、食事も「美味しくない」と評判で、友人がなかなか行きたがらない
こともありましたが、美味しくないというか、ものすごく質素だったのです。
雲取山荘オーナーの新井信太郎さんが、一人でなさっていたのですから
大変だったことでしょう。
振り返ると、どれもこれもみんな懐かしくてすべてのことに感謝をしたくなるのです(^^)。
泊まった日の夕方、久方ぶりに新井信太郎さんにお目にかかりました。
2本杖で三峰口から登ってこられたのですって。
お歳を召されましたがとってもお元気でした。



>
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
2日目の早朝、夜が明け染めたころに雲取山荘を出発し、
再び雲取山を登り返して東京側に戻ってきました。

>
朝のキリッとした寒いほどの冷気は心地よく、まだ低い朝の光に
輝く峰々を時々立ち止まって眺めては、V(○⌒∇⌒○) ルンルン
ずんずん下ってまいりました。

>
小雲取山の下りです。
肉眼では雁ガ腹摺山の横に見えていた富士山が写真では飛んでしまってました。

>
同じ道の往復なので、ここでお終いです。
長いブログを、ここまでお付き合いをいただきましてありがとうございました。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
奥多摩山岳 登山計画書PDF ←コースは山と山を線で結ぶだけで、とても簡単なので、
奥多摩山域に入るときにはいつもこれを使わせていただいています。
バス時刻表はこちらからいかがでしょうか→西東京バスwebサイト
雲取山荘HP
山の天気
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・:.。..。.:*・゜・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
これだけ詳しく載せて頂くと自分の歩いた道までがよく解りました
みんな思い出に代わってしまいましたが本当に懐かしいです。
初めて登ったのが20歳のころですので、山小屋の様子は当然全く違います。結局5回行ったことになりますが東京都の最高峰「雲取山」に行っておいてよかったです
すごい!
おみやさんは20歳の頃に登られたのですね。
若いころは雲取山を知らなかった私です。
丹沢には思い出がたくさんあるのですけれど。
当時の雲取山荘はどんな感じだったのでしょう。
20数年前の雲取山荘は、ランプと土間のある板の間
で、本当に昔の山小屋でした。
懐かしいわね。
仲間と一緒に
雪よ岩よ~
若いころを思い出しますね。
コメントありがとうございます。
久しぶりでした。雲取山。登ったことはないのですが、
都下にある最高峰。2000m超の山と言うことだけは
一応知っていました。都民をはじめとして関東方面の
山好きの潟に親しまれているのでしょうね。
道路案内等かなり充実しているようですし、道として
もしっかりしていそうです。晴天に恵まれるこの時期
でも寒ささえ我慢できれば良い山歩きができるでしょ
うねぇ。こちらはすでに山に白いものが降ったりして
います(苦笑)。
入力内容を確認して下さいのエラーが必ず出る。
しっかり楽しませていただきました。
いつの日に登ったか、すでに記憶が薄れておりました・・・(笑い)。
良い風景がたくさん・・・お座布団を。
どなたにも登ることのできるお山です。
日本百名山のなかでも登りやすいお山のひとつです。
石尾根は防火帯になっているようでして、これだけ道幅があると
写真だけでは山とは思えないでしょう。
近頃は、有名なお山には若い方がとても多くなりましたが、
雲取山にもたくさんの若人が登っていました。
中高年登山者ばかりの時代は移りつつあることを
実感しています。
雲取の初雪もそろそろかと思います。
完成してみれば、このように長い。
マウスをくりくりして下へ進むのも大変、
読んでいただくのも大変ですから、
適当にしておいてください(*^-^)
百名山ですから、やはりそれなりに良いお山、
地の利を活かして、何度も登っています。
2日間ともに、こんなに良いお天気に恵まれたのは初めてかもしれません。
登っていらっしゃるとうかがって、とても楽しくなってまいりました。
何かなぁ、この気持ち。
お座布団ありがとうございます。
自分の力ではなく最高のお天気に恵まれたからこそですけれど
力が湧いてきます。
東京都に、2000mを超える山があるんですね。
九州本土最高峰(中岳)が、1791mで~す。
登りに行きたくなる登山レポートですね。
このレポートをコピーして行くと、簡単に登れそうで~す。
小雲取山から先のレポートをお願いします。
来訪者を増やすには・・・
自分の記録には ・・・
自分の元気さPR ・・・
人気取り ・・・
報告 ・・・
目的をはっきりさせてブログを書くことは大事ですから
予告編、本編と書いていくのもよいと思います。
でも人が楽しんでみてくれることが1番大切だと思います。
今日も素晴らしさを貰って帰ります。