森吉山:もりよしざん
標高1454m (緯度が高いので、2000m級の冬山と考えるようにとアド バイスを受けました。
:自然教室レクチャーさんより)
日本二百名山
秋田県北秋田市
[花の百名山]
前日
「明日、東京から行くのですが樹氷はどんな様子でしょうか?」森吉山の阿仁スキー場に電話をしました。
「えーっ、樹氷ですか(しばし沈黙?のご様子)、 昨日の暖かい雨と強風でみな落ちてしまって・・」
「もしかして、見る影もないとか・・」
「よく知っている人は、そう言います」と、とても申し訳なそう。
(´ヘ`;) う~ん・・・
残念ですが、仕方がありません。
切符も宿も準備しているし・・ゴンドラが動いて、樹氷平に上がれたら良しとすることにしました。
(強風のために、半日単位でゴンドラを止めることがあるとのこと。事実、前日は止めたのですって。)
当日(第一日)
盛岡を過ぎ角館に着くころにはあやしげな空。
角館から秋田内陸縦貫鉄道に乗り換え阿仁合(あにあい)駅へ。
この頃から雪が舞ってきました。
でもね、車窓の雪景色が素敵でね、雪国に来たな~って感じでしたよ。
さてさて阿仁合駅に到着。
阿仁スキー場に向かうバスに乗って・・雪がどんどん降ってくる。
これじゃ、あかんと、空いている車内で、完全防寒モードに変身。
(のつもりでしたが、久しぶりの変身で、小物を身に着けることを忘れてました、後で気づいて)
スキー場に到着。ゴンドラに乗る。
風があるので、ゴンドラのスピード落としている。いつも15分のところを、25分でゴンドラ上駅到着。
視界は開けず、周りが見えないので高いところに上がった感じがしないけれど、
首と頬の冷たさに気合が入る。
近くの建物で両ストックを貸してくださると(前日の問い合わせで)
聞いていたので、借りに行ったら、「まあ、話を聞いていきなさいよ」と。
(何の話?)
中をのぞけば暖かそう、で、小屋に入れてもらいました。
寒くはないけれど、しっかり防寒しているのにそれほど暑くはない。
(外気温は、かなり低そうだ。)
どんな話を聞かせていただけるのかと((( (・・。)Ξ(。・・) ))) キョロキョロ
私たち以外には、居なそうだ。手前のテーブルにフリップが数枚。
(あっ、これだな!)
(森吉山の樹氷についてね)
阿仁合(森吉山)樹氷のできるわけ
モンスターのような見事な樹氷ができる好条件に恵まれている有数の山岳です。
0℃でも凍らない過冷却水を含む雪雲を作ります。
彼は水を入れたペットボトルをそのあたりにぶつけて、一瞬で凍る様を、実演。
暖房のため、凍るまでに時間がかかりましたが、よく理解できるレクチャーでした
青い枠で囲まれた上段の3つが、霧氷の仲間なのね。
さあ、樹氷平へ
「足が重いけど、スノーシューを使ってみないか」と仰って下さって。無料ですって。
スノーシューをしたくて、乳頭温泉に来たのですから(今夜と明日の2泊)、
それは、もう、二つ返事で感謝して・・
「そこら辺まで行ったら、戻っていらっしゃい」と、云われたけれど・・
樹氷平まで、5分。樹氷平1周30分。合わせて40分。
視界がなくて、風の強いことは気になるけれど、周回コースは赤いロープでかこってあるので、大丈夫。
5分歩いた樹氷平の入口に、かまくらがあった。
本物を見たのは初めてよ。
ここから、風と雪がさらに強くなり気温が低く、カメラのシャッターが、なかなかきれない。
中間手袋(インナー手袋のこと←後日に加筆しました。)を、し忘れたので、カメラ扱う素手の指も冷たい。
頬に吹き付ける雪が冷た過ぎて痛くて痛くて・・(しまった、目出帽をかぶり忘れた。)
↓小さなクリスマスツリーがいっぱい!。冷たいけれどこれは嬉しい! 楽し――い
良く見れば、”エビのしっぽもどき”ができている。
↓
この風と雪で、樹氷がどんどんできてゆくのね。
樹氷平を1周して戻ったら、自然教室の男性の表情がほころんで、ほっとなさったご様子。
途中で引き返してくると思っていらした男性は、帰りが遅いと心配をしたらしい。
1周してきましたと話したら、(@_@;)吃驚顏。
「スノシュー、卒業だ!」って、o(*^▽^*)oあはっ♪
わたしたち、見かけは、軟弱に見えるのね。実は・・なんてね
長いブログを、ここまでお読みいただいてありがとうございました。
次回は、乳頭温泉編です。
また、よろしくお願いします。
標高1454m (緯度が高いので、2000m級の冬山と考えるようにとアド バイスを受けました。
:自然教室レクチャーさんより)
日本二百名山
秋田県北秋田市
[花の百名山]
前日
「明日、東京から行くのですが樹氷はどんな様子でしょうか?」森吉山の阿仁スキー場に電話をしました。
「えーっ、樹氷ですか(しばし沈黙?のご様子)、 昨日の暖かい雨と強風でみな落ちてしまって・・」
「もしかして、見る影もないとか・・」
「よく知っている人は、そう言います」と、とても申し訳なそう。
(´ヘ`;) う~ん・・・
残念ですが、仕方がありません。
切符も宿も準備しているし・・ゴンドラが動いて、樹氷平に上がれたら良しとすることにしました。
(強風のために、半日単位でゴンドラを止めることがあるとのこと。事実、前日は止めたのですって。)
当日(第一日)
盛岡を過ぎ角館に着くころにはあやしげな空。
角館から秋田内陸縦貫鉄道に乗り換え阿仁合(あにあい)駅へ。
この頃から雪が舞ってきました。
でもね、車窓の雪景色が素敵でね、雪国に来たな~って感じでしたよ。
さてさて阿仁合駅に到着。
阿仁スキー場に向かうバスに乗って・・雪がどんどん降ってくる。
これじゃ、あかんと、空いている車内で、完全防寒モードに変身。
(のつもりでしたが、久しぶりの変身で、小物を身に着けることを忘れてました、後で気づいて)
スキー場に到着。ゴンドラに乗る。
風があるので、ゴンドラのスピード落としている。いつも15分のところを、25分でゴンドラ上駅到着。
視界は開けず、周りが見えないので高いところに上がった感じがしないけれど、
首と頬の冷たさに気合が入る。
近くの建物で両ストックを貸してくださると(前日の問い合わせで)
聞いていたので、借りに行ったら、「まあ、話を聞いていきなさいよ」と。
(何の話?)
中をのぞけば暖かそう、で、小屋に入れてもらいました。
寒くはないけれど、しっかり防寒しているのにそれほど暑くはない。
(外気温は、かなり低そうだ。)
どんな話を聞かせていただけるのかと((( (・・。)Ξ(。・・) ))) キョロキョロ
私たち以外には、居なそうだ。手前のテーブルにフリップが数枚。
(あっ、これだな!)
(森吉山の樹氷についてね)
阿仁合(森吉山)樹氷のできるわけ
モンスターのような見事な樹氷ができる好条件に恵まれている有数の山岳です。
0℃でも凍らない過冷却水を含む雪雲を作ります。
彼は水を入れたペットボトルをそのあたりにぶつけて、一瞬で凍る様を、実演。
暖房のため、凍るまでに時間がかかりましたが、よく理解できるレクチャーでした
青い枠で囲まれた上段の3つが、霧氷の仲間なのね。
さあ、樹氷平へ
「足が重いけど、スノーシューを使ってみないか」と仰って下さって。無料ですって。
スノーシューをしたくて、乳頭温泉に来たのですから(今夜と明日の2泊)、
それは、もう、二つ返事で感謝して・・
「そこら辺まで行ったら、戻っていらっしゃい」と、云われたけれど・・
樹氷平まで、5分。樹氷平1周30分。合わせて40分。
視界がなくて、風の強いことは気になるけれど、周回コースは赤いロープでかこってあるので、大丈夫。
5分歩いた樹氷平の入口に、かまくらがあった。
本物を見たのは初めてよ。
ここから、風と雪がさらに強くなり気温が低く、カメラのシャッターが、なかなかきれない。
中間手袋(インナー手袋のこと←後日に加筆しました。)を、し忘れたので、カメラ扱う素手の指も冷たい。
頬に吹き付ける雪が冷た過ぎて痛くて痛くて・・(しまった、目出帽をかぶり忘れた。)
↓小さなクリスマスツリーがいっぱい!。冷たいけれどこれは嬉しい! 楽し――い
良く見れば、”エビのしっぽもどき”ができている。
↓
この風と雪で、樹氷がどんどんできてゆくのね。
樹氷平を1周して戻ったら、自然教室の男性の表情がほころんで、ほっとなさったご様子。
途中で引き返してくると思っていらした男性は、帰りが遅いと心配をしたらしい。
1周してきましたと話したら、(@_@;)吃驚顏。
「スノシュー、卒業だ!」って、o(*^▽^*)oあはっ♪
わたしたち、見かけは、軟弱に見えるのね。実は・・なんてね
長いブログを、ここまでお読みいただいてありがとうございました。
次回は、乳頭温泉編です。
また、よろしくお願いします。
色々と思い出す事がありました。
あちこちにお出かけになっていらっしゃることを、
ブログで教えていただいているけれど、
あらためて、その高域なことに驚きました。
秋田内陸縦貫鉄道ラインの車窓を流れる風景いいですね~写真を撮ること忘れてました。
秋田の懐を走っているのですね。
車内は行きも帰りも、とても空いていましたが、”みんなで乗って、秋田内陸縦貫鉄道を存続しょう”というキャンペーンポスターに、大いに頷きました。
森吉町の源昌寺の名前を覚えています。
いろいろと森吉町のことを調べている時に、
どこかのぺージで読んだのです。
>鷹巣から米内沢・・
私は、角館から鷹巣行きに乗りました。
ブログは、いいですね。
いただいたコメントから、いろいろなことに思いを馳せました。
大きな樹氷を見たい!
蔵王は無雪期に出かけたことがありますが、
今度は、蔵王に出かけてみたくなりました。
ここまでの本物は見たこともありません。
TVぐらいですね。。。
雪で前方が見えなくなるなんて~凄い!!!です。
寒いのに難で雪の中に行くのかな、遭難しそうなまでの気象の中をと思いながらいっきに最後まで!
人の苦労を笑うなんて!
そんなつもりは全くありません。
タフさに驚いています。
スタートはよかったのに、真っ白景色が寒そうで寒そうで~
でも、そのおかげできれいだわ~
氷の種類、粗氷なんて分からず
次回楽しみにしてます~
もう、5年以上も本格的な雪山登山をしていないので、
(と言いますか、もうしませんが)
たっぷりの雪には、満足してきました。
写真では分かりにくいのですが、横殴りに雪が降っていまして、
視界が開けないことは残念でした。
この時期、こちらでは雪雲に覆われる日が多くて、晴れの日は少ないのです。
いつか、運が良ければ、青空のもとで、樹氷を、
スノーモンスターを見ることができると思っています。
コメントありがとうございました。
零下何度というところで、手袋や帽子を忘れたら大変なことでして・・
それは決して忘れることはありません。
冷たいし、寒いので、すぐ気が付きます。
また、無くしたら大変なので、それぞれ片方づつの手袋に、
ちょっとした小物を付けて、手首に確保しています。
今回忘れたのは、雪山用の厚手の手袋の中にする薄手の手袋のことです。
中間手袋と書きましたが、説明不足でごめんなさい(*^^*)
厚い手袋をしたままでは、カメラ操作ができないので、
それは脱いで、中にしている薄手の手袋で操作しますが、
これをしてゆくことを、忘れたので、とても冷たかったのです。
目出帽ですが、これは、めだしぼう といいまして、
頭からスポットかぶって、目のところだけ開いている帽子です。
そうそう、悪いことしようとする犯人が、似たようなもので顔を隠していますが、あのようなものです。
これも、雪山用の厚手の耳まで隠す帽子の内側にかぶります。
スタート時点では、それほど強い風が吹いているとは思いおよばなくて、
することを忘れてスタートしてしまったのでした。
何年も、本格的雪山をしていないので、ちょこっとしたところに、
危機管理が行き届かなかったですね。反省
>寒いのに難で雪の中に行くのかな
(⌒▽⌒)アハハ!
そうですよね、そう思いますよね。
なんだろう、(o^-^o) ウフッ
自分でもよく分からないけれど、(゜-゜;)ウーン、やっぱり、雪の中いいです
そう、それにそんなに寒くはないのです。
今回も、それ用の衣服を着ていますから、
体は全く寒くなかったのですが、
指の冷たさと、ぶつかれば衝撃で凍る程の雪が頬にあたった時の痛さが、辛かったですね。
でも、たったの40分ですからね。
大したことないです。
>遭難しそうなまでの気象の中を・・
これよりもっとひどい状態を経験していますから、
これなら大丈夫と判断しました。
また、危険な状態なら、ゴンドラは止まっていますし、
上でも、係員が止めるでしょう。
赤いロープで囲まれた外へ出ると、同じ山でも
夏山とは打って変わった本格的な雪山になるので、
そこはきちんと、赤いロープで行かないように制限されています。
事実迷うこともなく、事前に調べて頭に描いていた通りのコースでした。
良かったですよ。
「軟に見えたのかしら」と書いたのは、
体力的にもさることながら、
精神的にも、また女性だから、弱く見えたのかしら。
という意味でした。(*^^*ゞ
楽しいコメントありがとうございました。
この前の週まで、現地のお天気が良かったのですが、
私たちの行く日に合わせるかの如く下り坂になりまして・・
それでもには期待感を持っっちゃいました。
この時期、こちらはが多くて、は少ないのですって。
前日に樹氷がみな落ちたと聞いていたけれど、
どんどん降る雪に、合わせて、樹氷も次第に大きくなっていました。
ゴンドラから見ても、上がってきた時と比べて、アオモリトドマツの白さが増していました。
日本でも有数の豪雪地帯であること納得でした。
>粗氷なんて分からず
何でしょうね、まだ調べていないけれど。
忙しい時期に、コメントありがとう。
3日おきパターン、とても真似できない。
凄いな~
それにしても、防寒具いろいろあるのですね。目出し帽、ドロボウだけかと思ってた。
お天気がもう少しよければ、よりキレイだったんでしょうね♪
しかし、寒そうです~
・・・北海道も寒いんですけどね