2014.09.15 トマの耳からオキの耳を写しています。
2014年9月15-16日(火)
谷川岳(トマの耳1963.2m/群馬県利根郡みなかみ町)
谷川岳(トマの耳1963.2m/群馬県利根郡みなかみ町)
今回のコースと所要時間
9月15日(月):上越新幹線上毛高原駅-(バス)ー谷川岳ロープウエイ
谷川岳ロープウエイ…登山指導センタ-…巌剛新道入口…ラクダのコル…
トマの耳(1963m)…谷川岳肩の小屋(泊)
所要期間(休憩等込み):6時間15分
9月16日(火):谷川岳肩の小屋…トマ耳…谷川岳肩の小屋…熊穴沢避難小屋
…天神平谷川岳ロープウエイ
所要時間(休憩等込み):3時間30分
谷川岳ロープウエイ-(バス)-上越新幹線上毛高原駅
参考地図
山と高原地図16 谷川岳 苗場山・武尊岳
9月15日(月):上越新幹線上毛高原駅-(バス)ー谷川岳ロープウエイ
谷川岳ロープウエイ…登山指導センタ-…巌剛新道入口…ラクダのコル…
トマの耳(1963m)…谷川岳肩の小屋(泊)
所要期間(休憩等込み):6時間15分
9月16日(火):谷川岳肩の小屋…トマ耳…谷川岳肩の小屋…熊穴沢避難小屋
…天神平谷川岳ロープウエイ
所要時間(休憩等込み):3時間30分
谷川岳ロープウエイ-(バス)-上越新幹線上毛高原駅
参考地図
山と高原地図16 谷川岳 苗場山・武尊岳
実は二日前の9月13日・14日に入山を予定していましたが、
自宅最寄り駅の始発電車の到着が33分遅れたことで、
新幹線に乗り遅れてしまい、予定を変更しました。。
自宅最寄り駅の始発電車の到着が33分遅れたことで、
新幹線に乗り遅れてしまい、予定を変更しました。。
※切符再手配のために寄った緑の窓口のお話では、
電車利用者さんがホームと電車の間に落ちてしまい、
小さな駅の早朝ゆえ、スタッフが少なくて、
復旧まで時間がかかったとのことでした。
電車利用者さんがホームと電車の間に落ちてしまい、
小さな駅の早朝ゆえ、スタッフが少なくて、
復旧まで時間がかかったとのことでした。
急ぎ、谷川岳肩の小屋さんに連絡を取り、今日はお邪魔できないこと
ついては翌日の14日をお願いしましたら、14日は満員で泊まれないって
で、翌々日の15日にしましたが、お天気は緩やかに下り坂。
「土樽まで行かず、土合に下山する」選択肢も含めて、出発を決断しました。
ついては翌日の14日をお願いしましたら、14日は満員で泊まれないって
で、翌々日の15日にしましたが、お天気は緩やかに下り坂。
「土樽まで行かず、土合に下山する」選択肢も含めて、出発を決断しました。
1日目 谷川岳ロープウエイBS-巌剛新道-ラクダのコル-トマノ耳-谷川岳肩の小屋
土合口~巌剛新道入口
バスを降りたロープウエイ土合口駅前から、巌剛新道入口に向かいます。
目の前の道(国道291号線)に入り、左に緩やかな勾配を登って行きますと
車が止まっていました。車は入れないのでは??
バスを降りたロープウエイ土合口駅前から、巌剛新道入口に向かいます。
目の前の道(国道291号線)に入り、左に緩やかな勾配を登って行きますと
車が止まっていました。車は入れないのでは??
そこは頼りになる谷川岳登山指導センターでした。
登山計画書を持ってきていましたが、あらためて所定の登山カードに記入し、
トイレをお借りして、出発です。
トイレをお借りして、出発です。
谷川岳登山指導センターから5分ほど進むと西黒尾根登山口。
ガラガラした道で、見るからに急登そうです。
ガラガラした道で、見るからに急登そうです。
さらに20分。マチガ沢の出合のここが巌剛新道入口。
西黒尾根は尾根道を行き、巌剛新道は、まずはマチガ沢沿いを進みます。
西黒尾根は尾根道を行き、巌剛新道は、まずはマチガ沢沿いを進みます。
標識拡大。
巌剛新道から西黒尾根に合流
小さな沢のように水が流れていた登山道は、やがて沢から離れ…
小さな沢のように水が流れていた登山道は、やがて沢から離れ…
次第に勾配を増し、登って行きますと、小広い場所にでました。
標識は見当たらず、マチガ沢を見下ろすには木が邪魔で確認できませんでしたが
時間的に、ここが第一見晴らし台と思われます。
あの峰は、湯檜曽川対岸の白毛門、朝日岳、笠ヶ岳。
標識は見当たらず、マチガ沢を見下ろすには木が邪魔で確認できませんでしたが
時間的に、ここが第一見晴らし台と思われます。
あの峰は、湯檜曽川対岸の白毛門、朝日岳、笠ヶ岳。
まだまだ、岩の道が続きます。
鎖場が出てきました。
鉄の梯子も…。ここまでは、なんなくクリアできたのですが…
最後の鎖場では、難渋しました。
鎖を使える位置の岩に足が届かないのです。腕力もなく、少し停滞(〃´o`)=3 フゥ
鎖は使えないけれど、岩場の端っこに私でもよじ登れる岩を見つけ、
静かに鎖のある岩に移動し、登りきることができました。
鎖を使える位置の岩に足が届かないのです。腕力もなく、少し停滞(〃´o`)=3 フゥ
鎖は使えないけれど、岩場の端っこに私でもよじ登れる岩を見つけ、
静かに鎖のある岩に移動し、登りきることができました。
絶対落ちてはいけないと必死でしたが、体の大きな方は
なんともないのかなと、小柄な自分であることにハートが凹みかけました。
足元の大文字草の美しいこと、ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ ヤバヤバ 涙腺が緩みそう
なんともないのかなと、小柄な自分であることにハートが凹みかけました。
足元の大文字草の美しいこと、ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ ヤバヤバ 涙腺が緩みそう
さあ、気を取り直し進みます。
西黒尾根の上部が見えてきました。合流。ここはラクダのコル(ガレ沢の頭)
西黒尾根の上部が見えてきました。合流。ここはラクダのコル(ガレ沢の頭)
展望が開け、南東の方角に、天神平が、田尻尾根が見えます。
西にはこれから登るお山がドーン
ラクダのコル~トマの耳
そう言えば今朝は3時起床。お腹も空くころでした。
一休みして、エネルギー補給。
ここからが、西黒尾根の西黒尾根らしいところ。
この辺りが森林限界でしょうか。
岩、小砂利&岩屑のざらざらした道は、ズルッと滑らないように慎重にまいります。
登っている登山者さんが見えたので拡大してみました。
そう言えば今朝は3時起床。お腹も空くころでした。
一休みして、エネルギー補給。
ここからが、西黒尾根の西黒尾根らしいところ。
この辺りが森林限界でしょうか。
岩、小砂利&岩屑のざらざらした道は、ズルッと滑らないように慎重にまいります。
登っている登山者さんが見えたので拡大してみました。
さあ、私もgo!
うわぁ~、さっきまでいたラクダのコルが見えます。
うわぁ~、さっきまでいたラクダのコルが見えます。
大きな岩の隙間に足場を見つけ…
下は、絶壁。「見てない、見てない」と自分に否定して、進みます
今度は岩の稜線。ガスってきたので滑落注意と自分に言い聞かせ…
ペンキの標を確認します(・・*)(*・・)キョロキョロ
ペンキの標を確認します(・・*)(*・・)キョロキョロ
晴れていれば、もう少し景観を楽しめるけど、ここはキリッと行かなくちゃ(*^-^)。
険しいところで頑張るリンドウ。
険しいところで頑張るリンドウ。
ここが氷河の遺跡と呼ばれるところ
左側は、そのまま下へ滑り落ち、歩き良いところは靴で磨かれつるつる。
西黒尾根を下ってきた方々が、「滑るから気を付けて」って。
ある登山者さんは「山側ギリギリのところを行けば大丈夫ですよ」と
アドヴァイスを下さいまして、ここは難なく通過。
左側は、そのまま下へ滑り落ち、歩き良いところは靴で磨かれつるつる。
西黒尾根を下ってきた方々が、「滑るから気を付けて」って。
ある登山者さんは「山側ギリギリのところを行けば大丈夫ですよ」と
アドヴァイスを下さいまして、ここは難なく通過。
尾根が広がって、危険地帯をぬけました。と、この標識が↓
そうなのそうなの、ですから登ってまいりました。
長い登山キャリアがあるけれど、持って生まれた小柄な体、
岩場の高い段差は苦手ですもの。
長い登山キャリアがあるけれど、持って生まれた小柄な体、
岩場の高い段差は苦手ですもの。
やっと方向標示版(?)が見えました。傍まで行って、一応確認。
そうして、17年5ヶ月ぶり3度目のトマの耳。
標柱が変わっている!
古いものが新しくなったのかと思いましたが、そうではなく
2014年8月20日の落雷で破損した標柱を、リニューアルしたのですね。
標柱が変わっている!
古いものが新しくなったのかと思いましたが、そうではなく
2014年8月20日の落雷で破損した標柱を、リニューアルしたのですね。
周りはガスで何にも見えません。もちろんオキの耳も(冒頭の写真)。
明日の気象が気がかりなので、オキの耳にもお邪魔しておきたいとの
欲張った考えは、雲散霧消。
頂上の時間がどのくらいすぎたのか、一人いらした男性登山者さんもスタートされたよう。
それではと、今夜、お世話になる、谷川岳肩の小屋さんに向いました。
明日の気象が気がかりなので、オキの耳にもお邪魔しておきたいとの
欲張った考えは、雲散霧消。
頂上の時間がどのくらいすぎたのか、一人いらした男性登山者さんもスタートされたよう。
それではと、今夜、お世話になる、谷川岳肩の小屋さんに向いました。
下山の稿は2/2に(^^)
私も、レベルは承知していましたが、やっぱり怖い所もありました。
でも、一度も歩いたことのない道が歩きたくて、
((o(*^^*)o))わくわくもしていたのですよ。
お天気が良かったら、右側にトマノ耳とオキの耳の双耳峰が
かっこよく見えていたのですが、それがちょっと残念でした。
しかし、これ以上、お天気が悪くならなくてよかったです。
名だたる谷川岳ですからね。
コメントありがとうございます(^^)
言葉を変え、本当のことを話しますと、
私はまだまだ登ることができると思っています。
ただし、山登りは体を使うスポーツですから、
いづれ、終わりの時、登ることのできない日がくることは
これは全く事実であります。
登れない事を自覚したその時には、潔くこのスポーツから
撤退します。それまでは、もそっと楽しみます。
まだまだ、山ブログを続けますよ~(*´∇`*)
初めてのことです。
実は、14年8月に巌剛新道~オキ、トマ~土樽に
抜ける計画をしていましたが
昨年、夏山の北アルプス北部、上信越地方は
お天気が不順で、なかなか晴れの日が続かず
その時は断念しました。
「夏山天気は梅雨明け10日」と言いましたが
数年前から、この言葉はあてはまらなくなっています。
つまり、晴天が少なくなっているのです。
岩場通過時は良好な天気であってほしいです。
明日の天気はいかがでしょうか、予報では
荒れ模様のようですが。
近いと案外行けないものです。
ぜひとも、定年後のお楽しみになさってくださいまし。
人気のあるお山ですから、道案内もしっかりして、
安心して登ることができます。
コメント、ありがとうございました。
登山・・・・山歩き・・・・と言うより、私には探検に見えます・・・・・
ましてや片側が絶壁だなんて高所恐怖症の私には想像しただけで大変~~~
どうぞ気を付けて楽しまれて下さいね~
写真で見させて頂いている分は知らない世界で楽しいです~♪
あと何年登れるかしらと今日も山へまいります
詩的な文章ですね。
後何年と言葉に出るようになったら少し早めに
止めるのも良いのでは!
新聞記事を見るのは辛いですから、
しんみり武士になりましたが
節が付いていませんから真面目です。
ずいぶん久しぶりの谷川だったのですね。
うらやましいなぁ。
僕もいつか挑戦したいですねぇ。
平標山から仙ノ倉山へとたどったことはあ
りますが、それ以外のこの辺は経験なし
です。越後にいますのにねぇ。
いただいていました。
ごめんなさい、厚かましく、読んでとか言っちゃいまして。
谷川岳は3度目でした。
日本百名山を達成してからは、同じお山でも
印象に残ったお山はコースを変えたり、季節を変えたりして登っています。
で、今回も、これまで一度も登ったことのなかった
巌剛新道がメーンでして~西黒尾根に合流しました。
下のアドレスは、百番目のお山に登った時の記録です。
もしも、よろしかったら見てくださいまし(*´∇`*)
http://blog.goo.ne.jp/hanasakuoka987/e/a6aa751f5d84c60a60e8b49a9504ca89
現在は写真ファイルのみで残しています。
これで、登山日、お天気、時間、コースなどすべてわかるのです。
しかし、文章をまじえた記録、いうなればブログで残す方が
良いに決まっています。
できれば、登ったお山のすべてをブログとして残しておきたいのですが
それが、なかなかできなくて・・・
昨年も、多分40回以上山に入っているかと思うのですが、
ブログに残せたのは数えるほどです。
ちょっと、時間のできた今、季節外れで恐縮ですが
載せさせていただきました。
になっちゃうかと思いますが、ゴメン、お許しあれ
(〃'∇'〃)ゝエヘヘ、まだ数本つづくかもよ。
谷川岳の巌剛新道、西黒尾根は、ちょっとスリリングなのよ~(*´∇`*)
私は以前紅葉の頃バスで目的地近くまで行って少し歩いた経験があるくらいです・・・
それでも空気が澄んでいて気持ち良い景色だった印象が残っています。
山のアチコチで霧ってる!幻想的なおもしろさだわ
ハシゴ?クサリ?
なんかすごいなぁ・・・山の花たちにほっこりしますねぇ
ご主人様は、クライミングで谷川岳に何度もおいでになられたお話を
おみやさんから、伺ったことがありましたね。
私の谷川岳ブログが、ご主人様をとの思い出を、
はからずも想い起していただけましたことに、喜んでいます。
ご主人様のロッククライミングへの憧れは素晴らしく
それを現実のものとなさり、
おみやさんも応援なさった。
そして、おみやさんも山へといざなわれていったのですね。
良い時でしたね。
ご主人様の人生は、おみやさんとともに歩まれている。
今も、ですとも。
コメントありがとう。
そうでしたか、まだミコさんのお写真を拝見していない頃ですが、
ひょっとして、お話もしていたかもしれませんね。
今になって、もしやあの時の方は、ミコさんでしたか?
なんて、メールをしていたかもしれませんよ。
また、何時の日か、どこかでお会いできますように。
コメントありがとう。
トマの耳・オキの耳、何回か登っています。
もう10年くらいまえのはなしです。
帰りに厳号新道を使って下りたこともあります。
主人はロッククライミングでマチガ沢を登ったこともありました。その奥にある幽ノ沢もクライミングで登っていました。
谷川岳で高校生の時クライミングを見たのが
原点で停年になる前の年、都岳連の登山教室でクライミングの技術を勉強して、ついに
自分たちのクラブをつくっていろいろなところにクライミングで行きました。
そんな訳で谷川岳の思い出は多く、天神だいらからは何度も登りました。
あまりのも懐かしくて長いコメントになってしまいました。
もし13日に登られていたらきっとどこかですれ違っていたと思います!肩の小屋にも寄りました!
びっくりして思わずまたコメントしちゃいました。