初めてタンポポの綿毛を撮っていた時、見た事のない状態の綿毛を見てこれは何だろうと不思議に思った事があります。
お寺の裏山を散歩している時、草むらの中でポツンとタンポポの綿毛が夕陽を浴びて佇んでいるのが目に入り、近寄ってよく見ると、以前、不思議に思った状態の綿毛でした。
何故か近くには他のタンポポは見当たりませんでしたので、この写真だけ撮って帰りました。
お寺の裏山を散歩している時、草むらの中でポツンとタンポポの綿毛が夕陽を浴びて佇んでいるのが目に入り、近寄ってよく見ると、以前、不思議に思った状態の綿毛でした。
何故か近くには他のタンポポは見当たりませんでしたので、この写真だけ撮って帰りました。
この状態は丸い綺麗な形の綿毛になる前の一過程であると分かり、翌日、タンポポの生えている場所を探して、その過程を撮ってみました。
1、右が開花期のタンポポ(セイヨウタンポポ)左は綿毛になる前。
2、その後、花は一旦閉じます。
3、綿毛が下から成長して来て、枯れた花を下から押し上げます。
4、枯れた花が落ちると綿毛が開き始めます。
5、完全に開くと真ん丸の綿毛の出来上がりです。
要するに、3と4の間で、うまく枯れた花が落ちてくれないと、綿毛の頭を捕まえていて、開かせてもらえない状態なんですね。
分かれば簡単ですが、しばらく真剣に悩んだものです。
花がしぼんだ→まん丸綿毛しか知らなかったので、こんな風になるんだ~と感激しました!
百聞は一見にしかず、これからも色々な過程を観察して紹介してくださったら嬉しいな~
(←おねだり^^;)
素晴らしいの!一言!
またお願いします
知りませんでした。
びっくり、着眼点が違いますね。
目から鱗です。
たまたま綿毛の上に何か乗っているように見えるのが結構見られるので、これは何かが飛んで来て綿毛の上に被るのか、はたまた綿毛に寄生する虫でもいるのかなどと不思議に思っていました。
分かれば単純、綿毛が完成する一過程だったんですね。
たまにこんな報告も投稿しています。
またのご来訪、お待ちしています。
自然の変化は興味深いですね。