goo blog サービス終了のお知らせ 

ハナスキの散歩で見た花

みんなの花図鑑から移転して来ました。散歩道で出会う四季折々の花を撮っています。

シャガ

2019-04-25 00:35:09 | みんなの花図鑑
山すそ回りの散歩道でシャガの群生を見つけました。
今迄どうして見つけなかったのだろう。新しい発見です。

夕方、薄暗くなり始めていたのに、シャガの白い花がひときわ輝いて見えました。











ヒメコウゾと今年のウワミズザクラ

2019-04-23 01:20:53 | みんなの花図鑑
山すそ回りの散歩道でヒメコウゾの花は、いつものように咲き始めました。
というのは、すぐ傍にあるウワミズザクラが今年は咲く気配がないのです。
いつもウワズミザクラの花を撮ったあと、ヒメコウゾの花を撮ったものです。
それが今年は何故かウワミズザクラには、花芽も花後の実もついていません。


ヒメコウゾは雌雄同株で同じ木に雌花と雄花が咲きます。



紫色のウニのように見えるのが雌花、黒っぽい塊が白くはじけているのが雄花です。



初夏にオレンジ色の綺麗な実がなり、食べられます。


2017/6/19 撮影の実(参考)



同上



なかなか咲く気配がないので、以前の開花日を見返してみました。
2018/4/8 撮影、咲き始めのウワズミザクラ






2017/4/25 撮影、満開のウワミズザクラ


ウワミズザクラは散歩道から小さい田んぼを挟んだ向こう側にありますが、
白い花が咲けばすぐ分かります。
今年は綺麗な若葉が出て来たのですが、さっぱり白くなりません。
草をかき分け傍まで行って見たのですが、葉っぱばかりで花芽が見えません。
花期を見過ごしたのか気になりましたが、それなら実がついているはず。
何とも不思議な気分です。

そう言えば今年は以前から、他の花も付き方がおかしいです。
最初に気が付いたのは、袖ヶ浦公園のキンモクセイの花が少なかった。
ハナミズキもでした。
自宅のハクモクレンもシモクレンも花が付いた枝が少なく、枯れ枝のように見えました。
ハナズオウも同じでした。

ニリンソウ

2019-04-22 01:20:42 | みんなの花図鑑
山すそ回りの散歩道で咲いているニリンソウです。
先日、農家の人に草刈りされそうになったところに偶然出会って
この辺では此処でしか見られない花だと説明したら、
刈らないで残すと言ってくれました。

夕方になると閉じるみたいなので、早めに出て途中何処にも立ち寄らず直行しました。
近くの周辺も未だ草刈りされずに、花も何とか開いていてくれ、助かりました。

ニリンソウは何回撮ってもうまく撮れません。
白い花一般にそうですが、蕊までが白いので原因でしょうか。
















この範囲しか咲いていないので、ハナスキとしては貴重なのです。
根からも繁殖するそうですが、種が飛べば別の場所にも期待が持てるので
草刈されない所に飛んで欲しいと願っています。



キバナカタクリ

2019-04-21 01:02:16 | みんなの花図鑑
いつか実物を見てみたいと思っていた花の一つがカタクリですが、
遠出が出来なくなって、群生地まで行かれないハナスキは、
もう望みが無いと思っていたのですが、
ひょんな所でキバナのカタクリを見つけました。

袖ヶ浦公園を散歩していたら、遠目に見なれない黄色い花が目に入りました。
近寄って見たら、投稿で何回か見ていたキバナカタクリではありませんか。

今迄に何回も通っていたところなので、花の時期を外していたのかも知れません。
周囲を棒と紐で四角に囲って、誤って踏んだりされないように防護してあり、
最近植えられたのかも知れません。
5~6株だったでしょうか、でも綺麗に咲いている花はいくつも有りませんでした。


花の中心部にある模様を描写したいと試みましたが、
何とか模様が見られたのはこの一枚、でも雌しべが隠れてしまいました。






模様の濃い、薄い、は何によるのでしょうか。これは薄いですね。






今迄、花にばかり気を取られて葉の形をよく知りませんでした。
かなりしっかりした葉なんですね。




カタクリは遠くまで行かないと見られないと思っていたので、
思わぬ近間で見る事が出来て、とても嬉しくなりました。

キバナカタクリの原産地はアメリカ・カナダだそうです。