ニッキのようなもの。

犬と暮らせば。趣味は映画観賞。

 

「デストラップ」のオチについて考える

2005年01月04日 | 映画 た行
昨日の「デストラップ」を観て、しゃれたラストだったと書きましたが、あれからどうもすっきりしなかったんですね(笑)。そこで、この作品について解説してあるサイトを探して読ませてもらいました。
そうそう「マルホランドドライブ」のときもオチが分からずに難解映画解説のお世話になったのでした。こんな時インターネットって便利ですね。納得できる答えがあるかどうかは別ですが。

★ここからはネタバレです
この映画のラストなんですが、M・ケインやC・リーヴが演じてるシーンがいきなり舞台の同じシーンに切り替わるんですよ。そしていままで霊能者役だったヘルガが劇作家ヘルガになってて、ヘルガが書いた劇が大当り!!大成功!!で終わるんですね。

で、花太郎としては、M・ケインとC・リーブが殺し合ったことをいいことに、ヘルガが何食わぬ顔でふたりの脚本を横取りして自分が大成功を収めた(ズルイ!!)と思ったわけですよ。が、某サイトにあった解説に、「ヘルガという劇作家が書いた劇中劇だった」の説がありました。劇中劇だったとすれば、ダイアンの演技が舞台みたいにおおげさだったのもうなずけます。けして彼女がヘタだったのではなくて、いちばん忠実に演じていたことになりますよね。「ダイアンって大根じゃないのぉ~」と思ったことを謝罪しなくてはいけません。いまもDVD流してますが、ダイアンだけでなく他の人も舞台用の演技に見えてきましたよ(笑)。やはり劇中劇なのかなぁ?  すぐ人の意見に影響されるダメな私。まあ、自分の好きなように解釈していいと思いますがね。

みなさんはどう思われますか? って、こんな地味なの観てませんよねー(笑)。

画像は「デストラップ」の1シーン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする