今回は、タイルのお風呂からのユニットバスへの交換工事でした。高齢の方ですので、洗面所と浴室の段差が20センチ弱あり、移動が大変、ということと、今まで使っていた浴室暖房が壊れてしまって、これを機にユニットバスをご検討していただきました。
鉄骨造なので、角に大きな柱が入っています。ユニットバスでは、このような変形の形には対応できませんので、柱を避けて1サイズ小さいユニットバスを入れていきます。
暖房器は、昔良く使った温水で温めるタイプです。最近では、ほぼ電気式に変わっているので、修理や交換は大変な作業となります。
いつもの事ですが、タイルの浴室を壊すのは一苦労です。最近は、ユニットバスからの交換が多くなりましたが、まだまだタイルの浴室もあるものです。タイルの浴室を解体する前日は、自ずと気合いが入るものです(笑っ)
見えない所のサビは、結構進んでいます。今回は、浴室部分の配管は全て新しいものに変えていきます。
2日目は古い配管を撤去して、架橋ポリ管に変えます。浴室の中の見えている所は、これで安心です。
ワイヤーメッシュを敷いて、土間コンを仕上げていきます。狭い空間の中で、コンクリートを練るのも一仕事です。
2日目の作業はこれで完了です。
3日目は、ユニットバス組み立て、4日目は大工が入り、壁の補修です。
5日目は、洗面所のクロスを張り替えて、最終日の昨日は、洗面化粧台を設置しました。
月曜日から始まって、土曜日に完了しました。
この間、入浴出来ないタイミングは、3日間でした。
いつも思いますが、リフォームは、準備段階がとても大事になります。今回のように無駄なくスムーズに予定通りに進むと、お施主さまにも最低限の負担で終わることができます。ここは、弊社は自信を持ってご提案できる所だと思っています。
今回の工事は段差解消のため、介護保険の改修工事の補助も適用となりました。ケアマネさんと打ち合わせ、申請書の作成も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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これから寒い冬に向けて、タイルから暖かいお風呂になって、とても良かったです☺️