岩槻の現場では、サッシを入れ換えています。
間口が一間半の履き出しのサッシが連装になっているので、戸袋の中には雨戸が6枚収納になります。そして左から右へと雨戸を閉めようとすると、5.4メートルも雨戸を走らせなくてはいけません。
さらに雨戸の戸走りは、経年劣化を起こして滑りづらく、毎日の作業のストレスを解消するためのリフォームのご依頼です。
モルタルの戸袋から解体していきます。サッシをはずすには、外壁部分を壊してからの作業になります。ただ、条件によっては、枠をそのままで施工するカバー工法もありますので、ご相談ください。
今回は、施工の条件として、取り外して入れ換える工法で進めて行きます。
2ヶ所を外してしまうと、万が一取り付けが完了しなかった時に大変になってしまいますので、1ヶ所づつ、養生をしながら進めて行きます。
一体でモルタルが塗られていた軒裏も撤去して、新しくしていきます。
今日は、下地までの施工で終わりました。
さすがに、一間半の履き出しのペアガラスは重たいですね。玄関の軒裏と、戸走りの絡みで欄間部分がなくなりました。それでも、サッシの縦かまちが少なくなったので、採光も充分取れて、スッキリな仕上がりになりそうです。
実は、こちらの現場は事務所の目の前のお施主様です。
現場まで、10秒。
近いってありがたいですね🎵