歴代の中国王朝が倒れた要因。
・疫病
・災害
・飢饉
時間の経過と共に政治が腐敗し、こうした危機に対応できずに、王朝が崩壊する。
中国の歴史は、これの繰り返し。
だから、中国人の根底には「易姓革命」という考え方があったり。
で、現在の”共産党”王朝。
人治主義国家が、市場経済を得て、金権政治へ。
そして今年は、
・疫病 = 新型コロナ
・災害 = 長江流域の大洪水&三峡ダム
・飢饉 = 飛蝗&蛾の大発生
と、約束でもしてたの?ってくらいの重なりっぷりです。
コロナで言えば、
・現在も収束せず、共産党幹部は既に北京を脱出しているとの噂。
・中国の科学者がアメリカに亡命し、WHOとの癒着がバレ始めている。
・世界各国から経済損失の賠償金を請求され、その額は100兆ドルとも。
⇒世界のあり方、社会のあり方を変えてしまった問題。
まぁ、中国が自分の非を認めることはないでしょう。
水害で言えば、
・長江流域の都市は、大雨による河川の氾濫で水害が発生。既に4500万人が被災している上に、現在進行形。(最近は黄河、淮河でも洪水の報道あり。)
・都市部への被害をこれ以上拡げないために、上流河川の堤防を爆破。遊水池として農村部を犠牲に。
・三峡ダムの現在の水位160m超!!限界水位140mを超え確実に増加中。最高水位は175m。
・中国南部の雨期は8月中旬まで続き、もうしばらくで台風シーズンが到来する。
・三峡ダムの堰堤には、80カ所ほどの亀裂が見つかっているとの噂。
・そもそも、三峡ダムに貯まっている水自体が、上流にある都市からの汚水やら工場廃水やらでヤバいとの話。
・三峡ダムが決壊すれば、下流の上海は水没し、その勢いは日本に届くかもとの予測も。
・三峡ダムは水力発電用であり、中国の消費電力の2%を賄っている。決壊すれば、その分の経済活動が停止。
・三峡ダムの下流に位置する原子力発電所8箇所が危ないとの報道あり。決壊すれば放射能汚染の可能性も。
・2009年の完成から11年目にして既にダムが歪んでいることを認めたが、想定の範囲であり、「1000年は大丈夫!」と現在広報活動中!
⇒ちょっと、影響が大きすぎて、訳が分かんない。
決壊したら確実に政治体制に影響するんだろうなぁ。
共産党内の派閥争いや軍区の問題も燻っているし、ソ連崩壊と同じような流れに繋がりかねない問題だったり。
飢饉で言えば、
・ラオス北部で大量発生したバッタが中国雲南省に飛来。バッタを食べるアヒル部隊の話しは微笑ましいが、中国南部の穀倉地帯は大きな被害を受けるだろうとの予測。(なお、東アフリカ由来の飛蝗とは別系統の模様。)
・ツマジロクサヨトウという蛾が中国南部で大量発生の情報あり。移動範囲が広いため、中国東北部の穀倉地帯への被害も予想されている。
⇒水害の影響も含め、今年の冬には食料問題が顕在化し、中国内で暴動とか頻発するんだろうなぁ。
食料の緊急輸出や人道的支援等があったり、ボートピープル(難民)が日本に来たりするかも。
他の近隣諸国も影響を受けるだろうし、日本の食品事情にも影響が出るかも。
さらに、
・中国全人代で可決された「香港国家安全維持法」をアメリカが警戒。香港ドルの取引がストップすれば、中国は貿易自体が難しくなる。
・アメリカがスパイ活動を理由にヒューストンの中国総領事館を閉鎖。中国も対抗して四川省成都のアメリカ総領事館を閉鎖。なお、これで終わりではない模様。
・香港人が持つ英国パスポートの停止を制度化する情報あり。香港人の香港脱出を促す要因となるか。
・コロナ騒動に隠れて中国公船が尖閣諸島周辺への領海侵犯を繰り返しており、米英が対応のため空母を派遣。台湾問題、南沙問題に動きがあるかも。
⇒最近のアメリカは、完全に中国を潰す方向で動いているみたいだけど、国務長官がポンペイオ氏だからねぇ。
共産党幹部は「味方がいない…」とこぼしているらしいし。
ちなみに、中国のカントリーリスクが言われて久しいけど、未だ中国で頑張ってる企業はどうするんでしょうね?
ダメだ!
書くネタが多すぎて、まとまんない!
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