Happy Field Craft Room

Diary and Introducing the works.
手作りの作品とささやかなこと

★5月1日 アイルトン セナ 命日 秘蔵写真 Ayrton Senna death anniversary Treasured photos

2020年05月01日 | ●昔の仕事 Past work

1994年5月1日

アイルトン セナの命日に・・・

セナのサインのブラウス

アイルトン セナ

 

音速の貴公子…

F1ドライバー、アイルトン セナがイタリア サンマリノ

イモラサーキットで事故死した日です。

早いもので、今年で26年も経ってしまうのですね。

 

ブラジルの国民的スーパースター、アイルトンセナの葬儀は国葬並みに

執り行われ、まさに、「スーパースター」という言葉が、しっくりくきます。

昔、仕事の絡みで、日本グランプリの際には、ピット奥のテントレストランに

ご招待を受けたり、彼、セナ氏と会食をご一緒する機会がありました。

 

場所はシェラトングランデ 東京ベイ ホテル「なだ万」

参加メンバーは当時の仕事のガバナーな部分に携わる商事の方々など。

写真は一部しか手元に残していないのですが、当時のエピソードを1つ。

 

親日家のセナは日本食が大好き。

そんなわけで「なだ万」がセッティングされました。

食事もひと段落した際に、とある人物がサイン色紙をどっかと置いて

セナのサインをお願いしたところ、セナは嫌な顔ひとつせずに快諾。

しかし、その色紙の枚数が・・・・。(50枚以上あったかな?)

「ふぅ・・・」と、ため息まじり。

ちょっとかわいそうになって、「手伝いましょうか?」と冗談を言ったら

「こっちにきて、書いて!」というので、見慣れたセナサインを披露。

(心配しないで下さいね。私が書いたセナのサインの色紙は私が頂きましたので)

一番手前にいるのが、セナのいとこのマネージャーのファビオさん。

私が書きやすいように、セナのサイン色紙を持ってくれてます・(^^:)

「上手でしょう。でも、私にサインしてくださいね」とお願いし、

ペンを返すと、セナはいきなり、くるりと振り返るや否やブラウス目がけ

サインの体制!

「No! No! Noooooo!!!! It's blandnew!!」

(ダメ!ダメ!おニューのブラウスなんだから!!)

普通なら、光栄に思って、サインをしてもらうのでしょうが、

この日のブラウスは急遽、銀座の和光で奮発して買ったばかりのもの。

抵抗する私を後ろから羽交い絞めにされ

どう見ても、今ならセクハラ、パワハラでないですか?

とうとう、ぐったりして・・・

おニューのブラウスにサインが。

 

以来、このブラウスに袖を通していません。

 

 

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