姐さん自身は
出身地ではない札幌市で、同じく札幌が出身ではない(宮城県の出身)人と結婚した。
結婚前につきあった人、いろいろいたけれど、
地元から皆、遠く離れた人で、
出身地も結構バラバラ、出会いも愛知県名古屋市だったり
(大学~社会人2年の6年間、住んでいたから)
結構、遠くの人との縁だった、ように思う。
それも、思えば、奇跡的なこと。
人と人との出会いは偶然の産物。
様々な偶然が重なり合って、出会いがあり、交際がある。
戦区は元々、私たちは戦区に住みたくて住んだわけではない。
当時、メアリーを入れたい学校に最も近くに存在した官舎だったから、
そこに住んだ。
その学校は3回受験したけれど、落ちてしまったし、
官舎の方も今は取り壊されている。
そのまんま、メアリーは年長の8月~、戦区で生活することとなった。
一方、ジャックはずっと戦区には住んでいた。
けど、二人、小学校は別。
そして、年齢も1歳違う。
中学校はメアリーの方は学区で普通に通ったけれど、
ジャックの方はもう一校と迷っていたらしぃ。
教育委員会に「T中にしてください。(人数調整?)」と言われて、T中に来たらしい。
さて、二人。
確かに、学校内では仲が良かったんだと思う。
でも、それだけで、多分、終わっていた。
このT中にもジャックのことが好きな女の子(ジャックの1歳年上)がいたし、
メアリーはメアリーでレインボーこどもクラブでモテていた。
高校で(ジャックが高校1年生、メアリーがT中3年生)
ジャックは彼女のようなガールフレンドが出来、
メアリーはメアリーでジャックのことは忘れたように生活していた。
高校で再会。
とはいえ、別にそれまでもプライベートで遊んだことはない。
魔法使い君の存在がなければ、今も遊んでいなかったと思う。
ジャックは魔法使い君と仲がいい。
魔法使い君とメアリーは幼なじみ、というか、小・中・高と一緒で
もう10年のつきあいになる。
とはいえ、二人は別にそう、親しくはない。
親同士は仲がいいけどね。
障害の程度が違い、学習レベルが違い、男女で別れ、班編制なんかも一緒になったことが少ない。
当然、親同士が仲良くても、子同士にあまり、接点がないから、
一緒に遊ぶこともほとんどなかった。
メアリーも女子同士で遊ぶしね。
高校生になって、男女交際を解禁にした。
魔法使い君のママが
「カラオケに行くんだったら、メアリーちゃんも好きなんだって。一緒に行こうよ。」
と言ってくれたおかげで、一緒に行くことが出来た。
そのとき、私は「ジャックと何を話せばいいの?」状態だった。
人なつっこいタイプとはいえ、ほとんど話もしたことがないし、
思春期の男子である。
まあ、すぐ、仲良くはなったんだけど。
その後はこのブログの通り。
あっという間にもう、1年が過ぎようとしている。
その間、私はジャックにいろいろなことを教えてきた。
ジャックも私を母親にように頼り、
大好きなメアリーと遊べるし、
みんなで遊ぶのも楽しいし、二人、距離を近づけてきた。
私が専門職でもあり、先生のように頼れる友達のお母さんであり、
ジャックはいろいろなことを我が家で学び、過ごした。
私が私じゃなかったら、ジャックは頼らなかった。
そして、メアリーもフォローなしで、二人、交際するのは不可能である。
ジャックは就業技術科も受けようとしていたし、同じ高校に行くとは限らなかった。
メアリーも言語でコミュニケーションは取りにくいから、
ジャックのことを好きだとしても進展はしにくい。
だいたい、この中で、ジャックがメアリーを好きになったことが奇跡的である。
そもそも、メアリーのタイプはいない。
知的障害の子ども同士でも、軽度同士だと恋愛もどきは成り立つと思う。
しかし、メアリーは中度である。
そもそも知的障害中程度は層が薄く、人数が少ない。
メアリーからすると、同じレベルはいないし、重度の子とは成り立たない。
軽度としかつきあえないけれど、
軽度の子がコミュニケーションの取りにくい自分と
つきあえるかどうかは非常に難しい。
ジャックには他にもいい女の子はたくさんいると思う。
でも、ジャックはメアリーが好きなんだ。
トシも1歳とはいえ、違うわけだし、高校に入れば、学年で動くから、
接点は乏しい。
いろいろなことが奇跡的に重なって、今、二人は恋愛をしている。
楽しいと思う。
青春・・・
受給者証を見せ合う仲だったりするが、
ジャックにすると、そもそも福祉サービスを利用しない軽度の子は
受給者証の所持者がいない。
身の回りでメアリーだけで、
メアリーもまた、身の回りでジャックだけになる。
しゃべることは苦手だけど、行動は取れて、一緒には遊べるわけで、
そして、二人、両思い。
いつまでもずっと、このまま一緒にいれたら、いいね。
出身地ではない札幌市で、同じく札幌が出身ではない(宮城県の出身)人と結婚した。
結婚前につきあった人、いろいろいたけれど、
地元から皆、遠く離れた人で、
出身地も結構バラバラ、出会いも愛知県名古屋市だったり
(大学~社会人2年の6年間、住んでいたから)
結構、遠くの人との縁だった、ように思う。
それも、思えば、奇跡的なこと。
人と人との出会いは偶然の産物。
様々な偶然が重なり合って、出会いがあり、交際がある。
戦区は元々、私たちは戦区に住みたくて住んだわけではない。
当時、メアリーを入れたい学校に最も近くに存在した官舎だったから、
そこに住んだ。
その学校は3回受験したけれど、落ちてしまったし、
官舎の方も今は取り壊されている。
そのまんま、メアリーは年長の8月~、戦区で生活することとなった。
一方、ジャックはずっと戦区には住んでいた。
けど、二人、小学校は別。
そして、年齢も1歳違う。
中学校はメアリーの方は学区で普通に通ったけれど、
ジャックの方はもう一校と迷っていたらしぃ。
教育委員会に「T中にしてください。(人数調整?)」と言われて、T中に来たらしい。
さて、二人。
確かに、学校内では仲が良かったんだと思う。
でも、それだけで、多分、終わっていた。
このT中にもジャックのことが好きな女の子(ジャックの1歳年上)がいたし、
メアリーはメアリーでレインボーこどもクラブでモテていた。
高校で(ジャックが高校1年生、メアリーがT中3年生)
ジャックは彼女のようなガールフレンドが出来、
メアリーはメアリーでジャックのことは忘れたように生活していた。
高校で再会。
とはいえ、別にそれまでもプライベートで遊んだことはない。
魔法使い君の存在がなければ、今も遊んでいなかったと思う。
ジャックは魔法使い君と仲がいい。
魔法使い君とメアリーは幼なじみ、というか、小・中・高と一緒で
もう10年のつきあいになる。
とはいえ、二人は別にそう、親しくはない。
親同士は仲がいいけどね。
障害の程度が違い、学習レベルが違い、男女で別れ、班編制なんかも一緒になったことが少ない。
当然、親同士が仲良くても、子同士にあまり、接点がないから、
一緒に遊ぶこともほとんどなかった。
メアリーも女子同士で遊ぶしね。
高校生になって、男女交際を解禁にした。
魔法使い君のママが
「カラオケに行くんだったら、メアリーちゃんも好きなんだって。一緒に行こうよ。」
と言ってくれたおかげで、一緒に行くことが出来た。
そのとき、私は「ジャックと何を話せばいいの?」状態だった。
人なつっこいタイプとはいえ、ほとんど話もしたことがないし、
思春期の男子である。
まあ、すぐ、仲良くはなったんだけど。
その後はこのブログの通り。
あっという間にもう、1年が過ぎようとしている。
その間、私はジャックにいろいろなことを教えてきた。
ジャックも私を母親にように頼り、
大好きなメアリーと遊べるし、
みんなで遊ぶのも楽しいし、二人、距離を近づけてきた。
私が専門職でもあり、先生のように頼れる友達のお母さんであり、
ジャックはいろいろなことを我が家で学び、過ごした。
私が私じゃなかったら、ジャックは頼らなかった。
そして、メアリーもフォローなしで、二人、交際するのは不可能である。
ジャックは就業技術科も受けようとしていたし、同じ高校に行くとは限らなかった。
メアリーも言語でコミュニケーションは取りにくいから、
ジャックのことを好きだとしても進展はしにくい。
だいたい、この中で、ジャックがメアリーを好きになったことが奇跡的である。
そもそも、メアリーのタイプはいない。
知的障害の子ども同士でも、軽度同士だと恋愛もどきは成り立つと思う。
しかし、メアリーは中度である。
そもそも知的障害中程度は層が薄く、人数が少ない。
メアリーからすると、同じレベルはいないし、重度の子とは成り立たない。
軽度としかつきあえないけれど、
軽度の子がコミュニケーションの取りにくい自分と
つきあえるかどうかは非常に難しい。
ジャックには他にもいい女の子はたくさんいると思う。
でも、ジャックはメアリーが好きなんだ。
トシも1歳とはいえ、違うわけだし、高校に入れば、学年で動くから、
接点は乏しい。
いろいろなことが奇跡的に重なって、今、二人は恋愛をしている。
楽しいと思う。
青春・・・
受給者証を見せ合う仲だったりするが、
ジャックにすると、そもそも福祉サービスを利用しない軽度の子は
受給者証の所持者がいない。
身の回りでメアリーだけで、
メアリーもまた、身の回りでジャックだけになる。
しゃべることは苦手だけど、行動は取れて、一緒には遊べるわけで、
そして、二人、両思い。
いつまでもずっと、このまま一緒にいれたら、いいね。