http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/reproductive_technologies/?1346241405
こんなニュースが飛び込んできた。
そりゃあ、『ダウン症協会』は反対するよなあ。
っつーかさ・・・世の中、障害は『ダウン症』だけか?!
多分、『ダウン症』が有名なだけで、
多分、コレで、分かるのは『先天異常』の一部、
主には染色体の『モノソミー』と『トリソミー』だけだろう。
『遺伝子の病気(遺伝病。ただし、遺伝するモノが遺伝病ではない。例)糖尿病など)』
や先天性代謝異常等分かりやすい疾患だけだと思われる。
人は22対の常染色体と1対の性染色体からなり立っている。
1対の性染色体に異常があるのが、
『ターナー症候群』とか『クラインフィルター症候群』というもの。
1番染色体~22番染色体までは長い→短い、で順番が決まっており、
『ダウン症』は『21トリソミー』である。
21番染色体が普通、2本(1対)のところ、
エラーで3本になった状態。
多いのである。
転座型とかモザイク型とかあるらしいが、そこまで、専門的なことはご勘弁を。
『モノソミー』は反対に2本(1対)のところ1本しかない、という少ない状態。
短腕欠損といって、部分的に少ないのも含まれるらしい。
多くても少なくても人間の身体は不都合が起きる。
4本、5本ということもあるらしい。
ただ、性染色体はそれであっても気がつかない場合もあるそうだ。
私が知っているのはこの程度で、興味のある方は調べてみて下さい。
ところが、染色体に異常がなくても障害は起こるのである。
代表例が『自閉症』であり、『知的障害』だ。
確かに身体にも重い障害が残る『重症心身障害児』や
『ダウン症(合併症のないダウン症の方もいるが、合併症を伴うことも多い)』と
比較すれば、単純な『知的障害』や『自閉症』ははるかに丈夫である。
全体的に比較した場合ね。
少なくとも『自閉症』で、生死の境目、ということはないであろう。
『重度のてんかん』を伴う『知的障害』とかではあり得るが。
というわけで、この検査で異常がなかったとしても
自閉症や知的障害は一定数、生まれてくるのである。
という情報を私的には流して欲しかったな。
ま、少なくても現場のドクターたちはそのことは情報提供してくれるだろうと、信じるが。
『命の選別』につながる、というのが、『ダウン症協会』の言い分であろう。
倫理観としては非常に考えさせられるが、
それ以上に私的には『特定の障害』の差別に過ぎない、と思うのだ。
後天的な障害はどうする?
高齢者の認知症は??
検査では発見されない障害は???
数少ない私のブログの読者の皆様、そこまで、考えて下さい。
多分、この検診を受けて、大丈夫と信じて、出産しても
後で障害に気がつく方もいるだろうと私は推測する。
0歳では大丈夫でも3歳で知的障害が分かった、とかね。
まあ、私がこれから出産するわけではないので、しばらく、様子を見させていただきます。
ただ、生まれてきて、育てていく中で、障害のある子もなかなか楽しいし、面白いよ。
最初から「障害児だったらいらない。」という考え方は非常にもったいない。
覚悟して、出産する、という方向もアリだと思うし、
安易な中絶は私は反対だよ。
『安易な』ね・・・
悩んで、悩み抜いて、やっとの決断、であれば、それは、仕方ない。
こんなニュースが飛び込んできた。
そりゃあ、『ダウン症協会』は反対するよなあ。
っつーかさ・・・世の中、障害は『ダウン症』だけか?!
多分、『ダウン症』が有名なだけで、
多分、コレで、分かるのは『先天異常』の一部、
主には染色体の『モノソミー』と『トリソミー』だけだろう。
『遺伝子の病気(遺伝病。ただし、遺伝するモノが遺伝病ではない。例)糖尿病など)』
や先天性代謝異常等分かりやすい疾患だけだと思われる。
人は22対の常染色体と1対の性染色体からなり立っている。
1対の性染色体に異常があるのが、
『ターナー症候群』とか『クラインフィルター症候群』というもの。
1番染色体~22番染色体までは長い→短い、で順番が決まっており、
『ダウン症』は『21トリソミー』である。
21番染色体が普通、2本(1対)のところ、
エラーで3本になった状態。
多いのである。
転座型とかモザイク型とかあるらしいが、そこまで、専門的なことはご勘弁を。
『モノソミー』は反対に2本(1対)のところ1本しかない、という少ない状態。
短腕欠損といって、部分的に少ないのも含まれるらしい。
多くても少なくても人間の身体は不都合が起きる。
4本、5本ということもあるらしい。
ただ、性染色体はそれであっても気がつかない場合もあるそうだ。
私が知っているのはこの程度で、興味のある方は調べてみて下さい。
ところが、染色体に異常がなくても障害は起こるのである。
代表例が『自閉症』であり、『知的障害』だ。
確かに身体にも重い障害が残る『重症心身障害児』や
『ダウン症(合併症のないダウン症の方もいるが、合併症を伴うことも多い)』と
比較すれば、単純な『知的障害』や『自閉症』ははるかに丈夫である。
全体的に比較した場合ね。
少なくとも『自閉症』で、生死の境目、ということはないであろう。
『重度のてんかん』を伴う『知的障害』とかではあり得るが。
というわけで、この検査で異常がなかったとしても
自閉症や知的障害は一定数、生まれてくるのである。
という情報を私的には流して欲しかったな。
ま、少なくても現場のドクターたちはそのことは情報提供してくれるだろうと、信じるが。
『命の選別』につながる、というのが、『ダウン症協会』の言い分であろう。
倫理観としては非常に考えさせられるが、
それ以上に私的には『特定の障害』の差別に過ぎない、と思うのだ。
後天的な障害はどうする?
高齢者の認知症は??
検査では発見されない障害は???
数少ない私のブログの読者の皆様、そこまで、考えて下さい。
多分、この検診を受けて、大丈夫と信じて、出産しても
後で障害に気がつく方もいるだろうと私は推測する。
0歳では大丈夫でも3歳で知的障害が分かった、とかね。
まあ、私がこれから出産するわけではないので、しばらく、様子を見させていただきます。
ただ、生まれてきて、育てていく中で、障害のある子もなかなか楽しいし、面白いよ。
最初から「障害児だったらいらない。」という考え方は非常にもったいない。
覚悟して、出産する、という方向もアリだと思うし、
安易な中絶は私は反対だよ。
『安易な』ね・・・
悩んで、悩み抜いて、やっとの決断、であれば、それは、仕方ない。
人間はどんどん神の領域に入れるようになりましたね。
それがいいのか、悪いのかは分かりませんが、
淘汰するとまた、別のモノが出てくる気がします。
介護の方も認知症の治療や解明が進んでいますが、
人間が死ななくなる世の中もチト怖いです。
ホントお久しぶりです。
僕は神のみぞ知るでいいんじゃないのかな。
でも医学の進歩は凄いね。