リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

名前と生年月日

2016-03-22 17:58:51 | 子どもたちの淡い恋心
非科学的なモノをそんなに信じる方ではないのだが・・・

ギャンブルと占いは好きなんだけど、
あれは、そもそも確率論・推論。
だから、好きなのであって、
『非科学的』とは言い切れない。

元々オカルト、とか、妖怪とか、超常現象とか未確認飛行物体とか歴史の謎、とか
そういうの、大好きだけど、
だけど、そういうのを科学で証明しようとするのが、面白いのであって、
非科学的なモノを妄信的に信じる、というタイプではない。
『心理学』より、『脳科学』が好き、というタイプである。

ただ・・・

子どもたちのことはどーしてもいろいろと非科学的に感じてしまう。
つーか、『命』ってそもそも不思議だよね。
いろいろな出会いがあり、結ばれ、子どもが出来、
(なかなか妊娠できなかった姐さんは特にそう思う)、
生まれ、育ち、そして、死んでいく・・・

命をつないでいく・・・

その中で、姐さんの家系(母方)は代々同じ顔をしている。
もし、縄文時代までさかのぼってもこの顔だったら、
それは、すごいことだと思う。
それは、似ていることは、科学で証明は出来るんだけど、
どうして、そういう遺伝子が偶然、受け継がれたのか?までは、証明できない。

命をつないでいく作業の中で、
ジャックとメアリーは不思議な絆、だと思う。
何故、ジャックがメアリーがいいのかは分からない。
でも、逆に言うと、メアリーみたいなヘンチクリンが好き、ということは、
この先もずっとそれが続く、と思われる。

メアリーの方は障害特性的なモノがあって、変化を嫌う。

そして、ジャックは私たちの結婚記念日(私と元夫)に生まれている。

もう一つ、あるのだ。

メアリーの名前だ。
メアリーの名前は膨大な候補があり、いろいろな姓名判断で占って判断した。
99%MNちゃんになる予定だった。

MNちゃん、には引っかかりがなかった。
メアリーは「苦労をするけれど、その後に幸せになる」とか
「努力をすれば報われる」とか「辛いことを乗り越えた後に幸せなことが起きる」とか
一度、苦労をしなくてはならないのだ。
山あり、谷あり、の人生、というのが、メアリーだった。

子どもに苦労をさせたくないから、平坦な人生、MNちゃんを選んでいて、
最終候補には残ったモノのメアリーはほとんど、『没案』だった。

ところが、私は32時間40分という時間、吐きながら、腸閉塞にかかりながら、
陣痛促進剤、ラミナリアかん10本、という処置、
抗生剤を使い、発熱もあり、アイスノンを使って・・・
という壮絶な難産だった。

この難産の果て、生まれたので、99%が覆ったのだ。
まあ、メアリー、って顔、しているけどね。

そして、小学校、中学校、高校・・・ずっと一緒の子が4名いる。
アップルちゃんは1、2年生は魔法学級じゃなくて、学童クラブだけどね。
特別支援の子は人数が少ない。
通常学級で30何名なら、同じ名前でも気にはならないだろうが、
支援学級の4人のうち、二人、男女で同じ名前だと、すごく、変な感じだ。

この名前、魔法使い君の名前なのだ。
昨日、ジャックがメアリーのことを間違えて呼んだけど、
本当はその名前になるはずだった。

つくづく、「MNにしなくて、良かった~~!!」と思っているんだけど。

今、思うと、同じ名前にならないようにあえて、難産に調整したような気がする。
生まれる前にいつものメンバーで話し合いをしていた気がする。

「俺、先に行くね~」とジャック。
その日はメアリーの両親をなんとかみんなで協力し、結婚させた。
その時、大げんかをした姐さんはその状態で何故、結婚したのか、
未だに思い出せないでいる。

「じゃあ、次、僕ね~」と魔法使い君。
先に生まれて、MNとなった。

「私、どうしよう???このまま生まれたら、同じ名前になっちゃう。」とメアリー。
残っているアップルちゃんに相談。
アップルちゃんは「出来るだけ、難産で時間かけて生まれてくれば大丈夫。
名前、きっと変わると思う。」とアドバイス。
そして、難産で生まれたメアリー。

「みんな、行ったし、私も行くか。」とアップルちゃん。

非科学的なモノを私は信じる方ではないけれど、
この4人に関しては、そういうことあり得る、と思っている。
特にメアリーは特殊能力があるしね。
あの『本選び』は科学では説明できないから。


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