嬉しいです。マラソン大会。

メアリーは毎日、マラソン練習をしている。
つきあっている私は、ちっともやせないけど、
11月1日からこのマラソン大会に向けて、
毎晩、仕事から帰宅すると、４kmほどを走っている。

で・・・今回のメアリーの目標は、

５km３０分台。

そもそも去年も、女子の５kmは3人しか参加していない。

タイムに制限があり、３５分以内に走れないと参加資格がない。
だから、先生には厳しいようなことを言われていた。

平坦な道なら４kmを２５分ぐらいで走っている。
イケるのでは？？？と思ったが、
本番のコースは坂がある。
先生と調整してもらって、
なんとか、今日、５kmに参加は出来た。

ただ・・・
女子の５kmである。(しつこい？)
相当速い子しか参加しない。
メアリーレベルなら、ビリでもやむを得ない。

まあ、他人との戦いではないし、
自分との戦いだ。
今回も参加者は5人しかいない。

そう思っていたが、

結果は29分45秒で、

3位！！

メアリーはこう見えて、努力の人である。
百人一首だって、中学の時、毎年ベスト10以内で表彰されていたが、
毎日頑張って覚え、本番で、通常学級に混ざって頑張った。
マラソンだって、家で毎日、練習。
水泳も毎週、練習し、
和太鼓は隔週ぐらいだが、もう、9年になる。
勉強も毎日する。

障害の軽重ははっきり言って、『努力』では覆らない。
正直、『頑張れば結果がついてくる。』ことはない。
『頑張っても、障害の軽い子には勝てない。』のが、現実である。

それを努力で覆した・・・

私はそれが嬉しい。

頑張ってもこの子たち、
残念ながら、結果はついてこない、ということが多い。

それが、頑張ったら結果がついてきた。
しかも障害の軽重をくつがえして！！

頑張ったら結果がついてくるって、とてもス・テ・キ！！