「12月のレポートを早く書かなくては」と心はソワソワ、身体はダラダラと過ごしていた昨夜、
「明日こそはアップする」と心に誓い、寝ました。
忙しい、忙しいと言いながら、ドラマやアニメは、毎日、しっかりと観ているのですから、
忙しいとは「心が亡い」とおり、やる気がない、気分がのらない、言い訳なわけです。
さて、バイクの話題に乏しい、私ですが、1月にスクーターを手放す決意をし、
ニンジャ400と、キュートという、原付扱いの折り畳み電動バイクだけになりました。
早いもので、ニンジャ400も、2月で車検、もう5年も乗っていたのかと、自分で驚いてしまいました。
大山登山に行く途中、キムコ(台湾製)高速乗れるスクーター(同じ、バイクを一度も見たことがない。)
突然、動かなくなってしまいました。しかし、エンジンはかかるのです。仕方なく、まだ、開店前のバイク屋さんに
電話すると、快く、引き取りに来てくれることになり、一安心。これが、通夜や葬儀だったら、大変だったと思い、
ゾッとしました。
いつもの笑顔で、来てくれた店長さん、まさに、合掌 地獄に仏。バイクを診て頂くと、「ベルトが切れてますね」
ベルトって切れるものなのか?と思いましたが、とにかく、バイク屋さんの軽トラに載せて、バイクは、お任せすることになりました。
「これからどうする?」と聞かれ、家まで乗せていってもらおうかとも思いましたが、せっかく、休みなんで、目的を続行することにしました。
それにしても、新東名開通で、新しい道が出来ていて、街のようすが変貌している。知っている道が変わっている!
それが、歩くとよくわかる。結局、疲れたんで、近くのバス停から、バスで大山のふもとまで行くことにしました。
それから、ケーブルカーにのり、阿夫利神社から、尾根に入り、秦野駅まで歩き、電車で帰りました。
家族には、何も言いませんでした。話すと、バイクは危ないという話になるので、黙っていることに。
その晩、私は、考えました。今後、どうするべきか。今まで、大月インター降りたところで、エンジンがかからなくなったけど、
事務者の方に、助けてもらったこと、西伊豆スカイラインで動かなくなり、その日は、バイクを置いて帰り、次の日、自分で
車でとりに行ったこと、これからも、どうなるか、わからないと思い、手放す決意をしました。
任意保険は、最大割引だったので、引き継ぎ証明をもらいました。バイク屋さんは、「修理して売るわ」と言ってましたが、
どんな値になるのか、気になりました、今度、車検に行った時、みてみよ。
それにしても、12月のツーリングの朝は、あまり、思い出しくないのです。
前の日の晩、私は、久しぶりに、次の日のツーリングに何の心配もなく寝ました。
当日も、ゆっくり起きて、外の様子もスマホも観ないで、顔を洗い、朝食をのんびり食べていました。
着替えが終わり、外に出てみると、雨が降っている。起きた時、何となく、空が暗めだとは思ったのですが、雨には
気付かず。でも、直ぐに止むだろうと思ったのですが、止むどころではなく、少し強めになってくる。
西の空は明るく、東の空は暗い。これは、久しぶりに、出発から、雨仕様で出発するしかないけど、
今回は、コミネ電熱上下を試す、絶好の寒さ、ウキウキです。
でも、ツーリング途中で、着替えるのと違い、出発時は、そんなに嫌でもなく、ただ、バックにカバーかけたり準備に時間がかかり、
時計を見ると、集合時間に遅れる!と焦り、スマホもチェックしないで慌てて出発。小田原厚木道路の平塚Pあたりからは、雨もやみました。
でも、雨仕様なんで、服も汚れず良いかも。などと思いながら、意外と早めに集合場所、小田原Pに到着しました。
既に、到着されているメンバーさんもたくさんいて、そこで、初めて、グループラインをチェックすると、
雨で出発を迷うメンバーさん、出発が遅れそうなメンバーさん、などなど、我が家よりも、東側のご自宅の方は特に大混乱。
自分の事で精一杯で、他のメンバーさんの事を考える余裕なしでした、本当に申し訳ございません。
「今日のツーリングは終わった」と、一人「ああすればよかった、こうすればよかった」と反省会モードに突入しかけたその時、
天から、よび声が聞こえてきたのです。「今年、最後のツーリング楽しもうよ」。
そうだ、ぼっちザ反省会は、家に帰ってしよう。と気持ちを切り替えて、30分遅れ、キャンセルも最小限で出発です。
正直、ホッとしました。
荻窪インターで降りて、ジェットコースタールート(私が勝手に言ってる)を通り、小田原の豪邸地帯(私が勝手に思っている)を通り、
新幹線のガードをくぐり、私が昔、お手伝いに来ていた大きな銀杏の木が目印のお寺さんの交差点より国道1号線に合流、海岸線に出ました。
いつもの石橋出口渋滞はなく、荻窪で降りる必要はなかったのですが、このルートは、昔、そのお寺さんに行くのに利用していた道、懐かしいので、好きなのです。
根府川より、いつもの旧道、道も濡れていません。空いています。海も綺麗です。私の気分も上向きです。そして、幕山公園到着しました。
今、レポートを書いている頃、公園は、梅が咲き誇っていることでしょう。
幕山公園から、湯河原の駅前を通り、県道102に行くのですが、11月に走ったばかりなのに、いまいち、不安です。前回は、うまく、いったのですが、
建築資材を載せた大型トラックに、はばまれてしまい、楽しく走れなかったのです。今回は、心配していた通り、曲がる交差点を間違えてしまい、山中をグルグルとめぐることになり、時間のロスをしてしまいました。ナビは、ちゃんと案内してくれていたのに、見間違えてしまいました。
何とか、無事に、102に入りことが出来、前回とは、別なルートで国道135に入りました。ところが、渋滞が始まったのです。最初、工事渋滞かと思いましたが、
自然渋滞で、土日は、いつも渋滞箇所のようでした。ここでも、時間のロスでした。みんなビーチラインを走ればいいのに!と自分勝手な事を思いながら、すり抜けも厳しく、ダラダラと渋滞にはまりました。前回は、熱海駅周辺を走りましたが、そちらの方が、渋滞がなくて良いのかしれないとも考えました。
何とか、渋滞を抜け、第二休憩場所 伊豆多賀 長浜海岸に到着しました。私の大好きな海岸です。とても、癒されます。
ここから、いよいよ、海岸線を離れ、H&Gのツーリングルートらしい道に入っていきます。おなじみの80号ですが、昨年と同じ場所で、記念撮影を致しました。
海も山も綺麗でした。
伊豆スカイライン山伏峠インターに到着、ご存じの通り、インターと言っても、無人です。一区間のみ、走って、韮崎峠インターでおります。
ここからは、旧富士見パークウェイ区間に入ります。昔は有料だったので、快適ですが、いつもですと、地元の車が多いですが、その日は、空いていました。
山の山間部を超えて、伊豆半島西側は、暖かいのではないかと思っていたのですが、その日は、寒さと強風で、逆に、寒くなった気がしました。
パークウェイを、抜けると、イチゴハウス地帯です。きっと、イチゴハウスの中は、暖かいのだろうな、などとおもいながら、
風が無ければ、まだ、ましだったのですが、なかなか、厳しい体感でした。
今回、ナビが良い道を案内してくれて、スムーズに、伊豆縦貫道に入れました。
新東名本線に合流、駿河湾沼津SA下りETCゲートで降り、上りSA側のぷらっとパークに止めて、無事に、ツーリング前半終了です。
ここまで、何とか、朝の雨をリカバリー出来たような気がしました。
そういえば、11月の駿河湾沼津SAでは、暑い位だったように記憶してます。いつものとおり、ここで、各自昼食の為、一次解散。
出遅れた私は、トボトボと食事場所を探し回り、ふと、SAの二階に上がってみました。すると、静かな癒し空間を発見、早速、一階に降りて、コンビニでおにぎりを買って、今日の前半のツーリングの思い出に一人ひたっていると、つい、反省会が頭の中で勝手に始まってしまい、「楽しもう、楽しもう」と思っていると、Sさんが、私を見つけてくれて、人生について、ご教授を頂きました。人に歴史ありだぁといつも思います。
約1時間後、再集合しました。ここで、早めの帰宅希望者さんと地元の方とはお別れです。
本隊は、駿河湾沼津SA上りスマートインターより本線に合流、後日、本線を走る本隊を、上の陸橋から映してくださったメンバーさんの動画には、
とても、新鮮で、感激しました。
御殿場JCTより、新東名区間を走りました、私は、この日、この区間初走りでした。新御殿場インターより、新しく出来た、バイパスに入り、須走インターでおりましたが、とても、快適でした。めちゃくちゃ早い。ところが、ここで、SAを出発する際、次は、道の駅 ふじおやまで止まり、そこで、国道246で帰る方、東名高速で帰る方と別れましょうと言ったような言わないようなを、思い出した時には、時すでに遅く、道の駅 ふじおやまは、通り過ぎており、パスさせて頂くことになってしまいました。ただ、まだ、明るく、足柄峠ルートを走れそうだっとのと、前から気になっていた、足柄峠へのショートカットルートを走れましたのは、良かったのですが、すいませんでした。今年は、何回、足柄峠を走っただろうかと思いながら、最終目的地 道の駅 あしがら 金太郎のふるさとに到着です。私は、食堂で、今日は、食べてなかったソフトクリームを食べながら雑談して帰りました。帰りは、11月と同じルートを案内していただき、丹沢スマートインター、厚木南インター経由で、帰りました。今年は、3月5日が、初回です。皆様、どうぞ、宜しくお願い致します。