風薫る5月も終わりに近づいた日曜日、「逆子ですが・・・。」と電話がありました。
早速午後から来院、お話を伺うと「明日から35週です。」とのこと。次の診察日は3日後で、その時に逆子のままだったら手術の予定を入れましょうと言われています。
「もうじき35週だし、今さらなおんないよね・・・。」と、あきらめ半分あきらめたくない半分でネット検索して当治療室にたどり着きました。
直前の診察日は3 . . . 本文を読む
「連休明けには検診で、直ってなければ予定を入れましょう、と言われています。」
予定とはつまり、帝王切開手術の予定。
この方は36週半ば、検診の翌日からは37週に入るという妊婦さんでした。
妊娠の経過は順調で特に調子の悪いところもなく経過していたそうです。
産後は双方のお母さんが遠方から交互にお手伝いに来てくださる段取りで、初産ながらも心穏やかに過ごしていたのに、なんと言うことでしょう・・・ . . . 本文を読む
この方は、入院予定は12月某日の午後からで、翌日が手術の予定でしたが、本人の希望で入院当日の午前中まで粘ってお灸を続けていました。覚悟を決めて手術に臨んだまでは良かったのですが…。
最後の施灸をしたその日の午後、荷物をまとめて帝王切開の予定で入院したものの、翌朝、手術直前のエコーで逆子が治っていることがわかり、手術中止になったそうです。
いやぁ、良かったというべきなのでしょうが、担当の医師や . . . 本文を読む
いつの間にか季節はすっかり夏へと移ろい、今朝はカッコウの声を聴きました。
「遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。」と、思いがけずLINEがあったのは、もう数か月前の1月の話になります。
36週で逆子灸を試した人からで、年末年始にもかかるため、1週間後には手術予定が決まっていました。
入院予定は12月某日の午後からで、翌日が手術の予定でしたが、本人の希望で入院当日の午前中ま . . . 本文を読む
さて、10日余り過ぎた予約当日。
以前の施灸についてのカルテを用意して話を聞きます。
「前はあっさりと逆子が治って安産だったので、今回も大丈夫だろうと思います…。」 確かに前回は、30週で施灸3日だけで効いています。カルテには、施灸後、全身に温感が長時間続いた、と記録してあります。
「先生にも話したら、『どうぞやってみてください~。』って、言われました。」
かかりつ . . . 本文を読む