今回の改良モデルにて、新開発1.8L BOXER 直噴ターボ”DIT”エンジンが搭載された新たな最上級グレード「SPORT」が登場しました。専用開発サスペンションシステムや専用エクステリア&インテリアが採用となりスポーティに進化っ!
スバル・新型フォレスター SPORT
>>ボディカラー:マグネタイトグレー・メタリック
今回、新開発1.8L BOXER 直噴ターボ”DIT”エンジンが搭載された新グレード「SPORT」のエクステリアには、走りを意識したブラック塗装やグレーメタリック塗装等による専用加飾が用いられスポーティに仕立てられています。→改良モデルとしては唯一のガソリン車となります。
まず、フロントグリルでは、ベース部がブラック塗装(Advanceと同仕様)となり、加飾部にはブラック塗装加飾(SPORT専用)が採用されていまして、ダークカラーで統一されたグリルとなります。同時に、フロントフォグランプカバーも、SPORT専用カラーとなっていまして、ベース部にグレーメタリック塗装、加飾部がグレーメタリック加飾が採用されています。
ボディアンダー部には、アクセントシルバー塗装加飾付のフロントバンパーガードや同加飾付のサイドクラッディングが備わっています。また、SPORT専用グレーメタリック塗装のドアミラーも導入されていまして特別感が漂います。→アウタードアハンドルはカラード仕様、サイドウインドウには光輝ウインドウモールが採用されています。
足元には、SPORT用の18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)が装着されています。タイヤサイズは、Advanceと同サイズ(225/55/18)となり、オールシーズンタイヤ(ファルケン ZIEX ZE001 A/S)が採用に!→展示車両はメーカー装着オプションのルーフレールが選択されています。
←新開発1.8L BOXER 直噴ターボ”DIT”
今回搭載となりました1.8L BOXER 直噴ターボ”DIT”(CB18型)は、新型レヴォーグと同時に発表となったパワーユニットですが、市販となるのがこの新型フォレスター SPORTからとなります。→最高出力:177ps/5200-5600rpm、最大トルク:300Nm/1600-3600rpm。改良前まで搭載されていましたFB25と比較すると、最高出力-7ps、最大トルク+61Nmとトルクが大幅に増大しています。
こちらのエンジンは、経済性にも配慮されていまして「無鉛レギュラーガソリン」仕様となっています。また、ターボエンジン搭載ということで、インタークーラーへと空気を流す為に、ボンネットパネル裏側には専用の吸気パネルが備わっています。そのため、パネル裏側に備わるパッドの形状も変更されています(改良モデルのラインアップとして、唯一、グリルシャッターが備わらないのもポイント!)。
この他、通常モデル(e-BOXER搭載車)との違いとしまして、フロントベンチレーテッドディスクブレーキが「16インチ」となっています。サスペンションシステムは、通常モデル同様に、フロントにストラット式独立懸架、リヤにダブルウィッシュボーン式独立懸架が採用されています。
リヤでは、ルーフアンテナがグレーメタリック塗装となり、あわせて、リヤガーニッシュ(六連星エンブレムが備わるパネル周り)とルーフスポイラー(上側&サイド側)も「グレーメタリック塗装」となります。そして、SPORT専用のデュアルタイプ(左右出し)のエキゾーストシステムが搭載されたのもポイントでして、シルバー塗装が施されたディフューザータイプのリヤバンパーガードが装着されています。
新型フォレスター SPORT@インテリア→
続きまして、インテリアですが、こちらもSPORT専用加飾が多数採用されていまして、手触り感にこだわったスエード調表皮が各部に用いられ質感が高められています。
SPORT専用マルチインフォメーションディスプレイ付メーターをはじめ、本革巻ステアリングホイール(高触感革:シルバーステッチ)、インパネ加飾パネル(ブラック塗装&ウルトラスエード表皮巻:ブラックステッチ)等が採用されています。センターディスプレイには、ドライバーモニタリングシステム用のセンサーが内蔵(ディスプレイ上部のセンサーが点灯)されています。
通常モデルとは異なり、インパネ加飾パネルにウルトラスエード加飾が施されているのも注目!同時に、センタートレイ加飾もアルミ調&ウルトラスエード表皮巻(ブラックステッチ)が採用され、アルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)も採用されていますので別格の存在感です。
ドアトリムもブラック色で統一されていまして、SPORTには、シルバーステッチが施された「ウルトラスエード/本革シート」が標準設定となっています。また、ドアトリムには、ウルトラスエード表皮巻(ブラック:シルバーステッチ)が導入され、手が触れる部分に上質な素材が用いられています。