Jeepブランド初となるプラグインハイブリッドモデル「レネゲード 4×e(フォー・バイ・イー)」が登場です!優れた環境性能のみならず、Jeepらしいオフロード時の走破性にも注目なモデルとなっています-。
ジープ・新型レネゲード Trailhawk 4×e
>>ボディカラー:ブラック C/C
今回、プラグインハイブリッドモデルのレネゲード 4×eは、プレミアムグレードの「Renegade Limited 4×e」と、アドベンチャーグレード「Renegade Trailhawk 4×e」の2タイプが用意されています。ガソリンモデルとは異なり、Limitedモデルも4WD車となるのもポイントで、グレードでの価格差も小さいのも特徴です。
エクステリアでは、4×e専用のブルー加飾が用いられたJeepエンブレム(フロント/リヤ)と、Dロゴ部分にブルーアクセントが加わったRENEGADEエンブレムが装着されています。また、フロントフェンダー左右のTRAIL RATEDエンブレムは、4×e専用のブラック色に変更(通常はレッド色)されています。→基本デザインは通常のガソリンモデルと共通となっていますが、随所に専用加飾が加えられていますので要チェック!
足元には、4×e専用のアルミホイール(LIMITEDは16インチ、Trailhawkは17インチ)が装着されています。実は、アルミホイールの基本デザインは共通なのですが、ホイール及びタイヤサイズが異なっていまして、LIMITEDとTrailhawk共通で、通常のガソリンモデルでは「215/60R17」でしたが、4×eではタイヤ幅が広がり「235/55R17」となります。
リヤでは、フロント同様にJeepエンブレムにブルーアクセントが加えられ、専用の4×eバッジがバックドア左下に装着されています。そして、Trailhawk専用エンブレムもTRAIL RATEDバッジ同様にブラック色に変更され、リヤの牽引フック(Trailhawk専用)も通常のレッド色からブラック色に変更されています。
レネゲード 4×eのパワートレインには、1.3L マルチエア 直列4気筒ターボエンジン(Trailhawkは、最高出力:132kW (179PS) / 5750rpmを発揮)をはじめ、前後輪の電気モーター(2基)、6速オートマチックトランスミッション、リチウムイオンバッテリーを組み合わせる「プラグインハイブリッドシステム」が搭載されています。
ハイブリッドシステム@レネゲード4×e→
今回登場しました「4×e」は、名称からも分かるように四輪駆動モデルでして、前輪をエンジン+モーターで駆動し、後輪は前輪とは独立したモーターで駆動させる駆動方式が導入されています。→後輪用モーター(出力60PS、最大トルク250Nm)の動力性能も高く、走破性のみならず加速性能も優れています。※本格オフロード走行時には、パワーループを採用した電気モーター2基によりeAWDトラクションが確保されます。
【スペック@Renegade Trailhawk 4×e】<フロントモーター>■定格出力:14.5kW(20PS)■最高出力:33.0kW(45PS)■最大トルク:53Nm(5.4kg・m)/8000rpm <リヤモーター>■定格出力:44.0kW(60PS)■最高出力:94.0kW(128PS)■最大トルク:250(25.5kg・m)/2000rpm <ハイブリッド燃料消費率>■WLTCモード:16.0km/L■市街地モード:15.7km/L■郊外モード:14.1km/L■高速道路モード:17.8km/L■充電電力使用時走行距離:49.8km/L <バッテリー>■電圧:4.3V■容量:33Ah■個数:96■総電圧:410V■総電力量:11.4kWh
給電ポートは、車両後方から見まして、左側に装備されています。リッド部(カバー部分)を押し込みますと、開くことができます。内部には、バッテリーの電力残量が分かるようにグリーン色に点灯するインジケーターが内蔵されています(ポート部にはロック機能も付帯されていますので安全設計!)。→充電はタイマー機能も備えていますので、充電したい時間にセット(例えば、深夜電力の時間帯で充電など)することも可能です。
車両右側には、ガソリンモデル同様に給油口カバー(フューエルリッド)が備わっていますが、従来のようにリッド部を押し込んでも開くことができません。今回、4×e専用で「フューエルリッドオープナー(電気式解錠スイッチ)」が備わっていまして、運転席右側に備わる専用スイッチを押すことで開くことができます(オープナースイッチを押すと時間差で、リッド部がパコっと開きます)。
そして、4×eには、専用のハイブリッドモードスイッチが備わっていまして、3つのモードから選択できます。ハイブリッド走行を行う「HYBRID」モード、モーターのみでの走行を行う「ELECTRIC」モード、バッテリーの消費を抑えて主にエンジンで走行する「E-SAVE」モードが設定されています。→ELECTRICモードでのEV走行での航続可能距離は最長48km。EV走行での最高速度は130km/h!
そして、改良型セレクテレイン(4WD Lock等)も搭載されていまして、Renegade 4xe専用モードとして「SPORTモード」が新たに設定されています。こちらは、スロットルレスポンスとステアリングがシャープになり、一層スポーティな走りを実現してくれます(モード選択時のインジケーター部も追加されています)。
この他、展示車両には、販売店オプションの「プレミアムフロアマット」が装着されています。こちらは、4×e専用デザインとなっていまして、マット縁取りが専用ブルー色となり、4×e刺繍が施されます(4×e専用トランクマットも販売店オプションにて設定があります)。→ラゲッジルームフロアが若干高く設定されているのも4×eならでは(普通充電用ケーブルも付属)。