ハリアーRXの業務日誌!?

【LCIモデル@ 内外装デザイン刷新 & 運転支援機能アップデート】BMW・新型X7(xDrive 40d M Sport) 展示 in Toyama BMW/Ishikawa BMW

今回は「LCIモデル(マイナーチェンジモデル)」の新型BMW X7です。フロントデザインが一新され、上下2段の特徴的なヘッドライトデザインが採用され、大型ディスプレイが用いられた最新化されたインストルメントパネルが採用されています。

BMW・新型X7 xDrive 40d M Sport

>>ボディカラー:マンハッタン(メタリック)

エクステリアでは、新デザインのキドニーグリルが採用されています。従来モデルよりも奥まった配置となり、よりフラットなデザインに改められています。今回、グリルのフレーム部は、艶消し(マット)仕上げのシルバー加飾が採用され、縦型ルーバー部のみがクロームメッキ仕上げとなり、従来のシングルルーバーから細身のツインルーバーに変更されました。

  

そして、今回、新型X7には、夜間時にキドニーグリルに備わるライトにより、ルーバー部が強調される「アイコニックグローキドニーグリル」が採用されている点にも注目です。フロントバンパーも今回、造形を際立たせるデザインからパーツ毎の特徴を活かしたデザイン構成となり、ロアグリルには、ハイグロスブラック加飾が特徴的な大型ガーニッシュパネルが装着されます。

  

LEDヘッドライトにも注目でして、新型では、特徴的な上下2分割のツインサーキュラー&ダブルライトが採用されています。上部は、ターンインジケーターとLEDデイタイムランニングライト機能が備わり、インナー部には、クロームライン加飾とクリスタルのようなライトレンズが配置されています。

  

下部には、ブラックアウト化されたLEDヘッドライト(アダプティブマトリックス機能、コーナリングライト機能も含む)が配置され、コーナー部分には縦型のアクセントパネル(内側にエアインテーク機能あり)が備わります。※ヘッドライト機能の向上に伴い、最新モデルに準じ、LEDフロントフォグランプは廃止されています。

  

リヤは、リヤライトが一新されています。従来モデルではレッドレンズを用いられていましたが、今回、最新モデルに準じ、ブレーキ/テールランプ、ターンインジケーター部分をライン状で立体的なデザインに変更、そして、ランプ部以外がブラックパネル(ブラックアウト)化されたことで、よりシャープな印象となっています。

  

リヤディフューザー(M Sport用)は、従来モデルでは中央パネル部がハイグロスブラック仕上げとなっていましたが、新型では、でざいんはそのままに、ダークグレーメタリック塗装に変更されています(エキゾーストエンド上部のアクセント部分はハイグロスブラック仕上げ)。

  

インテリアは、最新モデルに準じ、12.3インチの「メーターパネル」と14.9インチの「コントロールディスプレイ」を一体化させた大型ディスプレイデザインが新たに導入されています。ドライバー側に湾曲させたカーブドディスプレイとなるほか、コントロールディスプレイには、AR機能による車両前方映像にルート案内が表示される機能(ARナビゲーションシステム新搭載!)も付帯しています。→BMWオペレーティングシステム8が搭載

  

大型ディスプレイが搭載されたことでインストルメントパネルデザインが一新され、水平基調のデザインとなったともに、エアコン吹き出し口の形状も変更(風向き等の操作ノブ形状も新デザイン!)され、インストルメントパネル全体を繋ぐように配置されたブラックパネルと一体化されています。インストルメントパネル中央に配置されていたエアコン操作等のスイッチもディスプレイ操作へと集約され、シンプルに!

  

インテリアトリム(ウッド等)も従来よりもインストルメントパネル上部へ移動し、ディスプレイ周りを含み大きなトリムパネルで包み込むように配置されています。また、中央から助手席側へと流れるように配置される「幾何学模様」のアクセントパネルには、特徴的な「<」のデザインと「X7」の特徴的なロゴが配され、車内のイルミネーションとともに点灯しますー。

  

今回、センターコンソールに備わっていた「シフトレバー」が廃止されまして「スイッチ式」に変更されています。i Driveの変更はありませんが、シフトレバーが廃止されたことで、ステアリングホイールに「パドルシフト」が全グレードで標準装備となっています。インストルメントパネル中央のスイッチは最小限で、オーディオ音量、エアコン(MAXとREAR)、ハザードランプのみとなりますー。ライトスイッチも刷新!

  

新型では走りも進化していまして、「インテグレイテッドアクティブステアリング」と「アンチロールスタビライザー」が最適化され、「エグゼクティブドライブプロ」、「アクティブロールスタビライザー」、「オートマチックセルフレベリングコントロール付アダプティブ2アクスルエアサスペンション」と「電子制御ダンパー付アダプティブサスペンション」等も標準装備となっています。

  

運転支援機能も最新化されていまして、高性能カメラ&レーダー、高性能プロセッサーが搭載されまして、より精度と正確性が向上!今回、高速道路での渋滞時などで、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能な「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」がBMWの国内認可取得モデルとして初めて搭載されたモデルです。

  

このほか、車両が直前に前進(時速35km以下)した最大200mまでを記憶し、同じルートを自動ステアリング操作でバックで戻ることが可能な「リバースアシストプロフェッショナル機能」が採用されています。また、ステアリング操作やアクセル操作、ブレーキ操作が不要な完全自動駐車を可能とした「パーキングマニューバアシスト(駐車経路自動誘導)」機能も搭載されています。

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