haruのテストも落ち着いたので、日曜日にアントワープに行ってきました。
ブリュッセルから車で小一時間のアントワープ。「フランダースの犬」の舞台とされた街です。
ちょうどマルシェで、たくさんの人で賑わってました。
ノートルダム大聖堂、市庁舎とブラボーの像(巨人アンティゴンの手を投げるブラボー<手:ant 投げる:warpen=Antwarpen>)
ブラボーは、アントワープの名前の由来の伝説に出てくるローマ兵士。渡舟に高額な税をかけていた巨人アンティゴンを成敗したそうな。
そして、ノートルダム大聖堂は、ネロが最期にルーベンスの絵をみた聖母大聖堂。
有料ですが、中を見る価値があります。ルーベンスの絵はもちろんのこと、今から500年も前とは思えない建築の素晴らしさ、ステンドグラスの繊細さ、燭台、祭壇、マリア像などの細工の素晴らしさは、言葉を失います。
やっぱり、ヨーロッパの文化は歴史が違う。歴史の重さが押し寄せてくる迫力がある。
このパイプオルガンが、どんな音色がするのか?想像しただけでワクワクします。
あまりの重厚さは、10歳のmadoにもわかったようで、「なんだか、すごかった・・・。」との感想。
「でもさぁ~ フランダースの犬の話ってよく知らないのよね。」とmado。父「なぬっ!!」
夕方、家にもどり、早速フランダースの犬のダイジェストを鑑賞。父の日に、ネロの最期を見て、涙ぐむ父ちゃんでした。
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