ゆったりベルギーライフ(旧・ゆったりアメリカンライフ)

2006~2011年米国ケンタッキー州レキシントンの生活を終え、2016年5月ベルギー・ブリュッセルでの生活スタート

夜中の密かな楽しみ?

2007年02月21日 | ある日のひとコマ(アメリカ)
昨日、haruはプレジデントデイで学校は休み。
昨年末から全然お休みがなかったパパも
久しぶりに会社をお休みしました。
せっかくの休みというのに、パパの携帯は鳴りっぱなし。
『休んでるんだから携帯切ったら?』というママに対し、
『う~ん』というパパの冴えない返事。
『パパ仕事しているみたい・・・』というharu。
本当にそうだ。逆に家族が落ち着かない。
アメリカにきても、日本人の働く気質は変わらないのです。

はてさて、そんな忙しい旦那さんの楽しみは、もちろん晩酌です。
ここレキシントンはご存知の通り『バーボン』が有名。
写真は『フォアローゼズ:シングルバレル』というもの。
夜中に帰ってきた旦那さんはチョコレートを一緒に
これをチビチビ飲むのが楽しみだそうな

レキシントンにきて、ちょっとしたことがきっかけで、
旦那様が有名なビール会社キ●ンで働く奥様Yさんと知り合いになりました。
フォアローゼズはキ●ンに買収され、傘下にはいっているそうです。
 http://www.fourroses.us/
先日このYさんのお宅にお邪魔になり、
まさに飲んで&食べてとすっかりごちそうになりました。

そこで、Yさんの旦那様に『バーボンとは・・・』というご講義を
頂いたのですが、これが面白かったこと!
例えば
①『シングルバレル』というのはひとつの樽という意味
  つまりたった一つの樽からできたバーボン(樽は使い回さない)
② 瓶のシリアルナンバーは樽の貯蔵されている場所。
  つまり、樽の倉庫の内の住所です。
③ バーボンはウイスキーより規定が厳しい。
  人工的に着色しない代わりに、樽(樫の木)をバーナーで焼いて、
  自然な琥珀色をバーボンに移し出す
などなど、ここでは紹介できないくらい面白い話がいっぱいです。

レキシントンにきて、殆どの日本人の方が自動車関係で来ています。
そのなかでYさん夫妻のバーボン話はとっても新鮮でした!
今度ぜひ工場見学してみたいです!
できたら、またみなさんに紹介しますね。

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