札幌に住んでいる伯父が今はもう退職されましたが新聞社のカメラマン をしていましてね、新聞社時代からずっーと旭川の作家・三浦綾子さんをお亡くなりになるまで撮り続けていました。
伯父が撮った写真展の招待券をいただいたので中島公園の中にある北海道立文学館での三浦綾子フォトメモリアル展に昨日みゆきさんとお別れしてから行って来ました。
平日だというのに結構お客様も多くて、亡くなられてからもまだ多くのファンの方々に愛されている三浦綾子さんを素晴らしく素敵だと思いました。
私は キリスト教徒ではありませんが、心に響く言葉は同じですよね。
入り口でポストカードが販売されていましてね、これは伯父の写真ではなかったのですが、その風景がとても素敵だったのでパラパラ~っとめくりながら見ていた中の1枚に書かれていた言葉にハッ!としました。
「 景色でも、友達でも、懐かしさで一杯のものがあると、人間はそう簡単には堕落しない」
これを読んだ時に真っ先に頭の中に浮かんだのは、今は亡き父の顔でした。
何度、心が折れようとも少しずつゆっくりと前に進まなければいけませんね。
そして、どうか娘には私が懐かしい景色のひとつに思ってもらえれば嬉しいですね