10月の後半になると、サツマイモの収穫と玉ねぎの畝立てをできる条件がそろう日が少なく、毎年いつ玉ねぎの畝立てができるんだろうかと胃が痛い思いをしています。
だけど今年は1月前に苦土石灰を入れて、今年手に入れたディスクロータリーで土を乾きやすく維持していたので、いつもの年より気が楽でした。
そして11月に入っても霜が降りそうにないのでサツマイモの収穫を後ろにずらして、晴れの日が2日以上続くこともあったので、結構いい状態の畝が立ったんじゃないかなと思います。やったね(*'▽')!
写真は10月31日に早速定植した極早生(ごくわせ)のフォーカスです。
実は今年畝立てが楽だったのには天候以外の理由もあるんです。
毎年このフォーカスのために10月中に畝を立てなければ!って焦るんです。だけど、今年はこれまた新しく導入した畝立てと同時に肥料を入れられるグランドソワーという機械があるおかげで、一度に全部畝立てをする必要がなかったのです。
もちろん、効率を考えれば一度に全部畝を立ててしまう方がいいに決まっているんですけど、京丹後の秋は天候が目まぐるしく変わります。朝は暑いくらいの晴天だったのに、午後急に雲がさーっと出てきてドッシャー☂なんてことはよくある話です。最近は天気予報も割と当たるので、ああ、せっかく2日間で乾いたのに全部畝を立てるには短すぎる・・・と諦めていた隙間時間を狙って、条件の良い時に2、3回に別けた方が良い畝が立つみたいです。
思えば去年は最後の方はパラパラ雨が降ってきて、急いで無理やり立てたっけ。
それに、早生のエリアと晩生のエリアぐらいで分けて立てれば草の管理も分けてできるので一石二鳥なんじゃないかな、と勝手に思っています。
ところで、なかなか芽が出てこなくて心配していたエレファント・ガーリックたちは、ようやく8割以上の発芽が確認できました。ああ、よかった!
来年はエレファント・ガーリックは最後に植えようと思います!
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