ここ数日は草取りと、南瓜の整枝という作業があるの南瓜畑にいます。
大佳農産では、大きいサイズの南瓜はしっかり整枝してあげて、小さいサイズの南瓜は放任栽培というスタイルです。
整枝ってどんな作業?どうして必要なの?
実は放っておくと南瓜の蔓はどこまでも伸びて伸びてどこに何があるのかわからなくなってしまうのです。ただでさえ大変な収穫作業がもう苦行中の苦行になってしまうのです。
そして風通しが悪くなって病気にかかりやすくなります。
これらを防ぐために、蔓が伸びる方向をそろえて、要らない蔓を取って実に十分栄養が行くように整えてあげる作業が整枝です。
大変だけど、実は私が一番好きな作業で、何故かこれなら休憩なしでもずーっとやり続けられる作業です。
南瓜は受粉が大変とよく訊かれますが、幸い養蜂家が隣町にいらっしゃるので、自然に受粉が行われています。
写真はくり将軍の中でお仕事中の蜜蜂です。
まぶしくて写真を撮るとき画面が見えないので、蜂が見切れちゃってます(;'∀')
今年、大佳農産では約10種類の南瓜を栽培しています。
それぞれの南瓜が花が咲く前から個性的な顔をしています。
下の写真はバターナッツ南瓜です。
これが大きくなってクリーム色に変わります。
これが大きくなってクリーム色に変わります。
食物繊維が少ないので、スープやプリンなどに適しています。
日本ではまだまだ珍しい南瓜のうちに入るのかもしれませんが、欧米ではむしろ南瓜といえばこれと言えるかも。
海外の料理番組のキッチンでもよく見かけるので、そんなときは「あ、バタナ!」とうれしくなります(*'▽')
バターナッツは京丹後では7月末ごろから収穫できるようになります。
楽しみです♪
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