[新制作] 眠れる森の美女
音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付 : ウエイン・イーグリング(マリウス・プティパ原振付による)
指揮 : ギャヴィン・サザーランド
装置:川口直次
衣裳:トゥール・ヴァン・シャイク
照明:沢田祐二
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
てことで大原永子舞踊芸術監督に変わってのシーズンが開幕。
初日8日みてきました。
チャイコフスキーが作曲した作品の3大バレエのうちの1作品。
実のところ舞台でこの作品をみるのは初めて。今回の舞台を観る前にDVDなどで学習したものの、そういうかんじっかあ。
歌舞伎の古典作品で竹本(義太夫ね!)が良くていつの間にか睡魔に襲われるパターンね。
って思わず。
半ば皮肉った気持ちだったのだけど、バレエで、とうとう寝てしまった(苦笑)
バレエってこんなに楽しいんだよ。という形で見せてくれた前監督から
目標「大人のバレエ」という「主役やソリスト一人ひとりが自立してスター性がある。言いたいことを踊りを通して表現できて、観客を満足させられるように育てたいですね」と新聞記事に出ていた今期監督のことばからすると客も成長してついてこい!ってことなのかなあ?って。
でもほんとにすっごい魅力があるダンサーだっらよくわかんないけどすごい!ってこちらに響くけど
そこまで今の新国立団がすっごい!ってことでもないと思うので、やはり見る側が素人じゃむずかしいって思ってしまう。
今回、ワクワク度やびっくり感が感じられず、綺麗だね、夢ものがたりだね。うんうんうん。ってうちに眠くなってしまったんです。
最初にゴンドラ(?)かシャンデリア(?)から誰か降りてくるんです。
ネットで見るとそれが、リラの精なのかオーロラ姫なのかそれぞれあってわからないですが
下の舞台上には、カラボスがいたので、上から降りてきたのはリラの精だと思ってみていたんですけど。
DVDなのでみたものは、カラボスとリラの精というのは、踊らずといった印象ですが、今回はお二人とも踊ります。
今回のカラボスの印象は、ディズニーミュージカルのリトルマーメイドの悪役アースラと日本の伝統芸能、能や歌舞伎に出てくる土蜘蛛のミックスか?って。土蜘蛛のように糸を広げるけどイマイチ舞台が広すぎて効果がうすれてた。
このカラボス、ディズニーの「眠れる森の美女」の「マレフィセント」 を意識しながら、変えてみた?と勘ぐるのはどうかですが、
インパクト、物語のパフォーマンスという点では、カラボスが一番でした。
ただし、それも1幕までで2幕あれ?やられちゃったの?よくわからん!!って幕引きで、
通しとしてストーリーとしては、イマイチ感の演出で、
見せ場としては、眠っていた姫を王子が、キスして目覚めさせて、二人で踊るってシーンなって。
このは登場キャストも2人だけだからこそはえるのですが、
幕開け、女性二人で始じまったゆえに、ありゃなにを意図してたの?この物語は善と悪との対決なのか?
序幕後(?)、王国に赤ちゃんが生まれてみんながお祝いにやってくるのですが
ここの衣装がこれまた、なかなか意図がくめず、貴族に侍女か?って見てたら、侍女と思っていたのは、いろいろな妖精だったりするのです。
もうちょっとポップにするか色変えるかしてもいいんじゃないの?っと勝手におもいながら、
それにしては貴族の衣装妙にポップだったりもして
今回プログラムにどんなイメージで衣装をデザインしたのか
、新制作で衣装も新しくなったゆえに書いて欲しかったな~ってくらいに微妙なバランス。
でね、またこのまわり人たちの表情がイマイチののですよ。
今までだと、メインキャスト以外のダンサーさんたちそれぞれに自分の役を表現していたようにかんじるのですが、
今回は、歌舞伎かよ!日本の古典かよ!ってくらいに表情なし!メイン強調するために棒立ちかい!
ってかなりのがっかりです、新人さんだから?って思うと、これまではソロで活躍する場面のあった方々が踊らずいるじゃないですか!
ちょっとびっくりでした。
周りが棒立ち、表情なしで、じっと動かないほうが、たしかにお客さんの視線が主役にいきますから、それはそれでいいですけどね。
私の好みではないパターン。
ひょとすると前回までのビントレー氏は、ご自身が主役で踊るという方ではなかたことと
今回の監督も振付 つけた ウエイン・イーグリング氏も主役!を重視ということなのかな?って思うのはまたまた変な勘ぐりでしょうか?
野球の監督で野村さんと長嶋さんの違いかしらん?って思わず。
と演出にはイマイチ感がありましたが、米沢 唯さんよかったんですけど
ワディム・ムンタギロフさんの王子っぷりに小野さんとのコンビみてもたかったなあ。っと
米沢 唯さんってテクニシャンで、安定してるじゃないですか、プリンセスという美しさももちろんありましたが、
ほんわかさ、危なっかしい守ってあげたいお姫様雰囲気を出すのが小野 絢子さん。
天然っぽいかんじすらするムンタギロフさんの王子に小野さんで見たかったなあ。とフロリナ王女を踊る小野さんを見て思ってしまいました。
菅野英男さんの青い鳥は、これまたこの人ここかなあ?って大好きな菅野さんですがちょっと首をかしげてしまい、
そのあと親指トムで登場した八幡さんのお客さんのぐっと引き付け、拍手も多かったことにこの人と小野さんおほうがよかったんじゃないのかな?ってこれまた素人。勝手に思いました。
以前小野さんと八幡さんで海賊を踊られた時いいコンビだなあっと。
八幡さん主役となるとどうなのかな?タッパのこともありますが、このシーンは彼でしょうって思ってしまいまいました。
一方残念だったのは、リラの精で踊られた瀬島 五月さん。貞松・浜田バレエ団プリマバレリーナってことでのご出演ですが、
本島美和さんのカラボスとの差がありすぎ!!
(申し訳ないけど、素人でもわかるわレベル!?
でも、ひょっとすると技術じゃなくて芝居(表現力!)のレベル差なのかも!)
今回演出的には、この人が本当の主役でしょ!ってくらいダンスはもちろん本島美和さんお芝居してましたから。
いっちゃなんですが、国の補助金とかフェロー育成基金とかをもらうためだったらとんでもないことですよ。
ありえないはなしでしょうけど。
とまあいろいろかなり好き勝手に言いました。
ベテランバレエファンでもないので好き勝手のちのちにはとんでもないこと!になるのかもですが初日みた感想です。
音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付 : ウエイン・イーグリング(マリウス・プティパ原振付による)
指揮 : ギャヴィン・サザーランド
装置:川口直次
衣裳:トゥール・ヴァン・シャイク
照明:沢田祐二
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
てことで大原永子舞踊芸術監督に変わってのシーズンが開幕。
初日8日みてきました。
チャイコフスキーが作曲した作品の3大バレエのうちの1作品。
実のところ舞台でこの作品をみるのは初めて。今回の舞台を観る前にDVDなどで学習したものの、そういうかんじっかあ。
歌舞伎の古典作品で竹本(義太夫ね!)が良くていつの間にか睡魔に襲われるパターンね。
って思わず。
半ば皮肉った気持ちだったのだけど、バレエで、とうとう寝てしまった(苦笑)
バレエってこんなに楽しいんだよ。という形で見せてくれた前監督から
目標「大人のバレエ」という「主役やソリスト一人ひとりが自立してスター性がある。言いたいことを踊りを通して表現できて、観客を満足させられるように育てたいですね」と新聞記事に出ていた今期監督のことばからすると客も成長してついてこい!ってことなのかなあ?って。
でもほんとにすっごい魅力があるダンサーだっらよくわかんないけどすごい!ってこちらに響くけど
そこまで今の新国立団がすっごい!ってことでもないと思うので、やはり見る側が素人じゃむずかしいって思ってしまう。
今回、ワクワク度やびっくり感が感じられず、綺麗だね、夢ものがたりだね。うんうんうん。ってうちに眠くなってしまったんです。
最初にゴンドラ(?)かシャンデリア(?)から誰か降りてくるんです。
ネットで見るとそれが、リラの精なのかオーロラ姫なのかそれぞれあってわからないですが
下の舞台上には、カラボスがいたので、上から降りてきたのはリラの精だと思ってみていたんですけど。
DVDなのでみたものは、カラボスとリラの精というのは、踊らずといった印象ですが、今回はお二人とも踊ります。
今回のカラボスの印象は、ディズニーミュージカルのリトルマーメイドの悪役アースラと日本の伝統芸能、能や歌舞伎に出てくる土蜘蛛のミックスか?って。土蜘蛛のように糸を広げるけどイマイチ舞台が広すぎて効果がうすれてた。
このカラボス、ディズニーの「眠れる森の美女」の「マレフィセント」 を意識しながら、変えてみた?と勘ぐるのはどうかですが、
インパクト、物語のパフォーマンスという点では、カラボスが一番でした。
ただし、それも1幕までで2幕あれ?やられちゃったの?よくわからん!!って幕引きで、
通しとしてストーリーとしては、イマイチ感の演出で、
見せ場としては、眠っていた姫を王子が、キスして目覚めさせて、二人で踊るってシーンなって。
このは登場キャストも2人だけだからこそはえるのですが、
幕開け、女性二人で始じまったゆえに、ありゃなにを意図してたの?この物語は善と悪との対決なのか?
序幕後(?)、王国に赤ちゃんが生まれてみんながお祝いにやってくるのですが
ここの衣装がこれまた、なかなか意図がくめず、貴族に侍女か?って見てたら、侍女と思っていたのは、いろいろな妖精だったりするのです。
もうちょっとポップにするか色変えるかしてもいいんじゃないの?っと勝手におもいながら、
それにしては貴族の衣装妙にポップだったりもして
今回プログラムにどんなイメージで衣装をデザインしたのか
、新制作で衣装も新しくなったゆえに書いて欲しかったな~ってくらいに微妙なバランス。
でね、またこのまわり人たちの表情がイマイチののですよ。
今までだと、メインキャスト以外のダンサーさんたちそれぞれに自分の役を表現していたようにかんじるのですが、
今回は、歌舞伎かよ!日本の古典かよ!ってくらいに表情なし!メイン強調するために棒立ちかい!
ってかなりのがっかりです、新人さんだから?って思うと、これまではソロで活躍する場面のあった方々が踊らずいるじゃないですか!
ちょっとびっくりでした。
周りが棒立ち、表情なしで、じっと動かないほうが、たしかにお客さんの視線が主役にいきますから、それはそれでいいですけどね。
私の好みではないパターン。
ひょとすると前回までのビントレー氏は、ご自身が主役で踊るという方ではなかたことと
今回の監督も振付 つけた ウエイン・イーグリング氏も主役!を重視ということなのかな?って思うのはまたまた変な勘ぐりでしょうか?
野球の監督で野村さんと長嶋さんの違いかしらん?って思わず。
と演出にはイマイチ感がありましたが、米沢 唯さんよかったんですけど
ワディム・ムンタギロフさんの王子っぷりに小野さんとのコンビみてもたかったなあ。っと
米沢 唯さんってテクニシャンで、安定してるじゃないですか、プリンセスという美しさももちろんありましたが、
ほんわかさ、危なっかしい守ってあげたいお姫様雰囲気を出すのが小野 絢子さん。
天然っぽいかんじすらするムンタギロフさんの王子に小野さんで見たかったなあ。とフロリナ王女を踊る小野さんを見て思ってしまいました。
菅野英男さんの青い鳥は、これまたこの人ここかなあ?って大好きな菅野さんですがちょっと首をかしげてしまい、
そのあと親指トムで登場した八幡さんのお客さんのぐっと引き付け、拍手も多かったことにこの人と小野さんおほうがよかったんじゃないのかな?ってこれまた素人。勝手に思いました。
以前小野さんと八幡さんで海賊を踊られた時いいコンビだなあっと。
八幡さん主役となるとどうなのかな?タッパのこともありますが、このシーンは彼でしょうって思ってしまいまいました。
一方残念だったのは、リラの精で踊られた瀬島 五月さん。貞松・浜田バレエ団プリマバレリーナってことでのご出演ですが、
本島美和さんのカラボスとの差がありすぎ!!
(申し訳ないけど、素人でもわかるわレベル!?
でも、ひょっとすると技術じゃなくて芝居(表現力!)のレベル差なのかも!)
今回演出的には、この人が本当の主役でしょ!ってくらいダンスはもちろん本島美和さんお芝居してましたから。
いっちゃなんですが、国の補助金とかフェロー育成基金とかをもらうためだったらとんでもないことですよ。
ありえないはなしでしょうけど。
とまあいろいろかなり好き勝手に言いました。
ベテランバレエファンでもないので好き勝手のちのちにはとんでもないこと!になるのかもですが初日みた感想です。
私もバレエ『眠れる森の美女』をみてきましたので、楽しく読ませていただきました。
私は小野絢子さんの舞台を観てきましたが、配役が変わると、多少感じるところも違ってくるような気がし、この配役でもみたくなりました。
久しぶりの『眠れる森の美女』でしたので、チャイコフスキーの音楽も踊りもよかったです。
私もブログに感想と舞台の魅力を整理してみましたので、読んでいただけると嬉しい限りです。
差支えなければ、ブログにコメントをいただけると感謝致します。