花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

チェイス!

2014年12月27日 | DVD・映画
「チェイス!」
これは、インド映画。
東京国際映画祭には主演の「アーミル・カーン」も来日しているのですが・・・
12月5日封切りでしたが、はやくも店仕舞い状態。12月26日に上映終了って映画館が続々。
日本で上映前にこの作品のDVDを観て、気に入っていただけに、残念でなりませんが、
上映時期がせめて11月だったらなあ。と
クリスマスにむけての大作が、上映される12月には、ちょっときつい上映だったなあ。と思わざるえません。
見る人のターゲットもちょっと狭そうですしね。

いくらインド内外で人気があっても、日本では主演の「アーミル・カーン」をしってる人がけっして多いわけでなく、
この作品が「Dhoom: 3」ってことで「Dhoom」の面白さを知らせることもなく中途半端に上映してしまったような。
さらにインド映画好きファンは、たぶん上映前にすでに映像をみてますからねえ、期待する反面
30分近い映像カットが、ガッカリ感もかもし出すんです。
インドならではのこてこてシーンのカット(苦笑)

きっと日本でのメジャー上映では、オリジナルのままでは効率が悪いってこともあったのでしょう。
カットシーン
まずはじまってから25分ぐらい。
オープニンクのアーミル・カーンが見せるタップダンスのあと、Dhoomシリーズでこの人ありきのコンビ。
ムンバイ警察のジャイ(アビシェーク・バッチャン)とアリ(ウダイ・チョープラー)のインドでの活躍シーン。
はちゃめちゃコンビが見せるコテコテアクション。
ここがすっきりカットされてました。



その後この二人のシーンはもう1箇所バッサリカットされていました。


アリ(ウダイ・チョープラー)の女好きながら、まったくモテナイ無駄なシーンは、
彼のバイクテクの凄さと反比例する魅力でもあるのに。

それにこのDhoomは刑事と犯人のやりとりが面白いところでもあるのに、だだでさえそのやりとりが少ないDhoom: 3。
アーミル・カーン主役だからって、そこをカットとは、バランスがかけてしまったようにさえ思えます。

刑事二人の場面の他にバッサリカットは、インド映画ならではのミュージカルシーン。
もちろんなくてもいいんです。でもそこがインド映画じゃん!ってなかんじの
アーミル・カーン演じるサマルが、思いを寄せる女性アーリア(カトリーナ・カイフ)と歌い踊るシーン。







来日時に。ダンスは得意じゃないっていってたけど、下手じゃないんですよ。雰囲気あるんですもの。
ってまえに、ここの登場人物にトリックがあってそのトリックを見せるアーミル・カーン。

今回は、だめだったね。

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