相関関係

先日、友人との飲み会の席でドラマの話になりました。

「朝ドラ、つまんなくて見るのやめちゃったー。
半分、青いはすっごく面白くて、やっぱ北川悦吏子は天才だと思った。昔から好きなんだよね、あの人のドラマ」

「…」

この友人と趣味が全く合わないとはわかっていましたが、ここまで壊滅的に合わないとは。(苦笑)

もちろん、何が好きかは人の自由ですから、非難する気は毛頭ないのですが、人の好みとはここまで分かれるものなのか。
ある意味、とても興味深く感じました。

この話には続きがあって
彼女が今期一番気に入っているドラマはSUITSとのこと。織田裕二ファンだしね。
かっこよくって惚れ惚れするそうで。

反対につまらなくて第1話でリタイアしたのは

「僕らは奇跡でできている」

とのこと。
何が面白いのか全くわからず、退屈だと。

ちょっと待て。
そのドラマは今のところ「まんぷく」に次ぐ私の今期イチオシだっ！
(苦笑)

好き、嫌いなんていうのは説明してもわからないしねぇー。
感覚的なものだからなぁー。

とはいえ。
SUITSが無理で僕キセが好きなことは主張しておきました。

さて、ここでふと気になる。
果たして「半分、青い」を好きだった人は「まんぷく」を嫌いで。
「まんぷく」を好きな人は「半分、青い」を嫌いだったんだろうか。

そして「まんぷく」を好きな人は「僕キセ」が好きか。
そしてそして。
「半分、青い」が好きだった人は「SUITS」が好きなんだろうか。

人の性格とドラマの趣向に相関があるのか。
ドラマを構成する要素も
脚本、俳優、演出、音楽…いろいろあるので
全てを一元的に考えて相関を考えるのには
無理があるな。

私だって北川悦吏子の「ズンドコベロンチョ」は好きだ。傑作だと思っているし。（笑）

織田裕二だって踊るの青島は彼以外には考えられないし。

今日から俺は！を見ると演出が面白すぎて福田雄一さんは天才なんじゃないかと思ったりして。（笑）

たかがドラマ、されどドラマ。
ドラマの趣向から視聴者の性格傾向が気になっている今日この頃。

どんだけ暇人。（笑）

しかしながら
暇に任せて
yahoo!テレビのみんなの感想を覗き
常軌を逸したバッシングをしている方のコメントを遡るといろいろなことが想像できて
意外と楽しい。（笑）

趣味の悪い新しい趣味を見つけてしまいました。
ははは。