書かないと忘れちゃうから・・もう一本『ギルバートグレイブ』を観る

会報・・・届きましたか？
あ・・FC未入会の方ミヤネヨ～
美味しい写真もあり彼からのメッセージありなので
是非ご入会下さい。（ささやかな営業協力・笑）
今回映画のプロモーションで来日して多くのファンが温かく迎えてくれてとっても嬉しかったって・・・そりゃそりゃ嬉しそうに語る彼。
いろいろなインタビューでもそう答えてたけど
こうやってFCの会報でも熱く語られると本当に嬉しかったんだろうなぁ～って。
きっとね。不安をいっぱいに抱えて彼来日したんじゃないかな。
原因は・・・・・ま、いろいろ。
そんな時温かく迎えてくれて映画館に何回も通ってくれて
友達に宣伝してくれるファンってやっぱありがたいし嬉しいよね。
きっと涙が出そうなくらい嬉しかったんだろうなぁ～・・・と
FC会報誌のコメント読んでて思いました。
空港のお迎えが多かったのは自粛してくださいってFCの連絡で
出なかったせいもあると思うけど・・
そんなに喜んでくれるなら今度は行ってあげるよ・・と言いたくなる。
私・・・行くのかしら。次回。
それは未定です。（笑）
んでソギョンが苦手だという結論をここで言い放った自分がちょっと出来損ないのファンのような気がしてみたり。
手放しで誉めてあげられない私・・・彼の周りには彼を丸ごとすべて愛しているファンがいて。
私はきっとその大きな輪の外にいて彼を見ようと必死でジャンプしている
そんなイメージ。これがなかなか見えなくて。
手放しで愛しておけば良かったか・・・でも出来ない自分の不器用さが痛い。

・・・でこの話。何でここなのかですが。
先日『ディパーテッド』観に行ったとき
私がディカプリオが嫌いだと言ったら友人が勧めてくれた。
『ギルバートグレイブ』のディカプリオはたぶんあなたは好きよって。
T○UTAYAに行った時ふとその言葉を思い出したんです。
嫌いだと言い放ったものを見てみよう。ふとそう思いました。
んでコチラギルバートグレイプ　あらすじ

で、感想です。
もうずいぶん昔の映画ですのでジョニーデップもディカプリオも若いんですが
二人ともとても巧いので本当にビックリしました。
特にディカプリオは私の苦手な丸顔でしまりのない彼ではなく
幼いのに顔はシャープで演技も本当に自然で。
彼への評価が一新したといっても過言でないかもしれません。
それぐらい驚いた。
チョ・スンウ＆くさなぎ君より巧い。
まあ、違う障害ですから比べるのもおかしいですが。
それぐらい彼の演技にはビックリしました。
そしてジョニー。
彼がこんなに穏やかな・・というか鬱屈した・というか・・こういう役を淡々と演じていることが凄く不思議でした。
でも、それが妙に似合う。
彼の中に溜まっていっている想いが表面張力のように溢れそうで溢れない・・
ずっと我慢してきたことでそうすることが当然だと受け入れて生きてきた
そんな無力感というか無欲感が何だか痛々しく。
ささやかな幸せにさえ手を伸ばすことをためらう彼。
こんな出来た息子本当にいるのかよ
・・と疑いたくなるも。
彼を見ていると本当にいそうな気がしてくる。
そんな演技でした。
ストーリーは・・・・ハッピーエンド・・・・？
一緒に観ていた旦那さんが観終わって一言。
「いい話だったけどさ。結局あの２５０キロのお母さんが重荷だった・・ってオチだろ。なんだか救いがあるんだかないんだか・・・」
だそうです。
そう言われると確かにそうなんだよなぁ～
親は子供のお荷物になっちゃいけないよなぁ～って。
何でこの映画観てこんな感想なのか・・・。
とにかく二人の演技は本当に良かったです。
特にレオ様最高。

そう。嫌いなんて感覚は曖昧なのよね・・・
韓紙のひらめく中、変顔で体操ジョンインを見つめる彼を観て
ほくそ笑んでいる私なのです。