カストリ雑誌って聞いたことあるでしょうか。
戦後の混乱期に発行されていた紙質の劣悪な大衆娯楽雑誌のことで
「エロ・グロ・ナンセンス」が売りだったようです。
この「魍魎の匣」という映画の舞台はまさにこの時代。この世界。
カストリ雑誌の編集者、小遣い稼ぎにペンネームで投稿している小説家(椎名桔平)も出てくるし。
エロは残念ながら(爆)ありませんが。
相当グロテスクなお話。
いかにもカストリ雑誌に載りそうな猟奇殺人と怪しい宗教団体と戦時中の人体実験の秘密・・・
昭和20年代前半のグチャグチャな空気の中で話は進みます。
この映画。
公開前の評判の割には映画評イマイチで。
そうそう。
詳細はコチラ『魍魎の匣』goo映画
『魍魎の匣』公式HP
堤真一・阿部寛・椎名桔平・・・これだけ出ていてなんで面白くないの?
そんなに出来が悪いのかな・・。
そんな感じで観にいったのですが・・・
意外に面白かった。
・・・というのが感想でしょうか。
この時代の怪しい雰囲気が結構好きな体質だったこともあるかもしれませんが。
話が時系列に進まないので映画に入り込みにくい・・というご意見もあったようですがこの映画遠目に観る映画の気がしました。
時系列に進まなくともどこかで繋がっているのでじっと待つ。
慌てて話を繋ごうとするととても疲れるかもしれません。
登場人物と遠く離れて駒を動かすように楽しむっていうのかな。
パズルのように
あ~こことここが繋がるんだ・・・とかそんな感じに第三者的に楽しむくらいがちょうどいいんじゃないかな。
持ち駒は良かったです。
堤真一・阿部寛・椎名桔平・・・
彼らが床の間に堆く古書が詰まれた八畳間ほどの座敷で鴨居を気にしつつ、右往左往する姿はお正月に相応しい贅沢な光景(爆)
ま、ちょっともったいない使い方の気もしますが・・。
原作まだ読んでいないので何とも言えないのですが、原作を読んだ友人は全然話が違う、別物だと言ってました。
おそらく、原案+ちょこっと頂いてあとは無理なく映像化するために再構成したのでしょうか。
ストーリーには無理がある・・・というよりは設定自体すでに奇想天外なので
何も語らず。
彼らの軽妙な会話とグロと時代の怪しい雰囲気を楽しめればOKって感じかな。
上映予告で吉永小百合の若さに驚きすぎたせいか黒木瞳が普通に見えたのが残念だった・・・・。
宮迫は「蛇いちご」の時見直したけどやっぱり苦手です。
木場刑事ずっと謹慎にしておいて欲しかった。
彼が要なのに何だか魅力的じゃないんですよね・・・・・。
最後の研究所のシーンはやりすぎのような・・・急にアクション映画になっていた。
前作「姑獲鳥の夏」は原作を読むも、映画は未見。
見てみようと思いつつ見逃しているんですよね・・・。
どうでしょう・・・楽しみです。
阿部ちゃんもご結婚されたしね・・
堤くん、共に頑張ろう(爆)
そうそう、カストリ雑誌の編集者マギー君、邪魔せぬ存在感ゆえ+1ってことで。
それから、お食事は先に済ませてからご覧になることをお勧めします。
戦後の混乱期に発行されていた紙質の劣悪な大衆娯楽雑誌のことで
「エロ・グロ・ナンセンス」が売りだったようです。
この「魍魎の匣」という映画の舞台はまさにこの時代。この世界。
カストリ雑誌の編集者、小遣い稼ぎにペンネームで投稿している小説家(椎名桔平)も出てくるし。
エロは残念ながら(爆)ありませんが。
相当グロテスクなお話。
いかにもカストリ雑誌に載りそうな猟奇殺人と怪しい宗教団体と戦時中の人体実験の秘密・・・
昭和20年代前半のグチャグチャな空気の中で話は進みます。
この映画。
公開前の評判の割には映画評イマイチで。
そうそう。
詳細はコチラ『魍魎の匣』goo映画
『魍魎の匣』公式HP
堤真一・阿部寛・椎名桔平・・・これだけ出ていてなんで面白くないの?
そんなに出来が悪いのかな・・。
そんな感じで観にいったのですが・・・
意外に面白かった。
・・・というのが感想でしょうか。
この時代の怪しい雰囲気が結構好きな体質だったこともあるかもしれませんが。
話が時系列に進まないので映画に入り込みにくい・・というご意見もあったようですがこの映画遠目に観る映画の気がしました。
時系列に進まなくともどこかで繋がっているのでじっと待つ。
慌てて話を繋ごうとするととても疲れるかもしれません。
登場人物と遠く離れて駒を動かすように楽しむっていうのかな。
パズルのように
あ~こことここが繋がるんだ・・・とかそんな感じに第三者的に楽しむくらいがちょうどいいんじゃないかな。
持ち駒は良かったです。
堤真一・阿部寛・椎名桔平・・・
彼らが床の間に堆く古書が詰まれた八畳間ほどの座敷で鴨居を気にしつつ、右往左往する姿はお正月に相応しい贅沢な光景(爆)
ま、ちょっともったいない使い方の気もしますが・・。
原作まだ読んでいないので何とも言えないのですが、原作を読んだ友人は全然話が違う、別物だと言ってました。
おそらく、原案+ちょこっと頂いてあとは無理なく映像化するために再構成したのでしょうか。
ストーリーには無理がある・・・というよりは設定自体すでに奇想天外なので
何も語らず。
彼らの軽妙な会話とグロと時代の怪しい雰囲気を楽しめればOKって感じかな。
上映予告で吉永小百合の若さに驚きすぎたせいか黒木瞳が普通に見えたのが残念だった・・・・。
宮迫は「蛇いちご」の時見直したけどやっぱり苦手です。
木場刑事ずっと謹慎にしておいて欲しかった。
彼が要なのに何だか魅力的じゃないんですよね・・・・・。
最後の研究所のシーンはやりすぎのような・・・急にアクション映画になっていた。
前作「姑獲鳥の夏」は原作を読むも、映画は未見。
見てみようと思いつつ見逃しているんですよね・・・。
どうでしょう・・・楽しみです。
阿部ちゃんもご結婚されたしね・・
堤くん、共に頑張ろう(爆)
そうそう、カストリ雑誌の編集者マギー君、邪魔せぬ存在感ゆえ+1ってことで。
それから、お食事は先に済ませてからご覧になることをお勧めします。
記事を読ませていただいて、コメントを書こうとして、字を間違えていたら・・・・・・・・
何を書こうとしたのか、忘れた ホント、最近、立ち直れないボケの始まり・・・・
魍魎の箱・・・確か年末にどこかのテレビでの紹介をみて、見てみたいかなぁ~
と、思っていたのにすっかり忘れていた
で、ふんふん・・・えいまいちなの
え でもないのね、面白いのね・・・って、haruさんの意見に翻弄されてるし
確かに、出ている面子が良さそうで、それもあり観てみたいのは事実、行って来ようかなぁ
なぁには済ませてから 考えましょうか・・・・
私事・・・・ホントに私事です
よーこちゃん、やっぱり、がんこ バンジーをとりあえずは観たんだけど・・・原作の方を推奨されてます。甘い人生を観たがってます、が、これ友人に貸してる分が戻ってこない 世の中、うまく行きません
今朝は、とても寒いです。
堤真一の前の映画、鳥の名前がついていた、推理もの。多分この映画と、今回haruさんが、紹介した映画の時代背景から、中身など、似たものがあるのではないかと思います。
私は、昭和のこのころがだいすきなので、しいて言うならば、江戸川乱歩的な映画ですよね。私はどちらかというと、横溝正史の世界が好きなのですが、きっと、この世界は、私のお気に入りになるのではと思っていました。
この映画も見たいと思っていましたが、どうしようか迷っています。(多分、見るならばDVDになると思いますが…。)
今年の冬は、とても寒いですね。太陽の光が、本当に暖かく感じるこのごろです。
魍魎の箱・・・ちょいと、難しそう
きっと、一度じゃ理解できない自信有り。息子は本が欲しいと言っていました。
「姑獲鳥の夏」は息子の付き合いでケーブルで見ました。息子は京極さんの本に魅かれて、私は堤真一に魅かれて・・・
本読んでる人には薄かったかも?私は必死について行きましたけど・・・まぁ、見てみて!
阿部ちゃんも出ていました。原作者も出てた・・・
堤氏つながりで・・・昨晩はHDD整理のため「地下鉄に乗って」観てました。
期待してなかったんだけど・・・良かったです。ファンタジーとは言わないんだろうけど、何度かタイムスリップするんですけどその度にわくわくしてました。+郷愁、哀愁、温かさも有り
ひとつ残念に思ったのは堤氏のラブシーン・・・なんかね、ドキドキしなかったんだよね~いい大人なのに・・・もっとさぁ~・・・誰かさんと比べちゃうのか?ごめんごめん
これ、浅田次郎氏の代表作ですよね!・・・「中原の虹」読んでねぇ~~と頭の片隅に何度も出てまいりました。
何か呼ばれた気がしたのですが(笑)
さて、本題♪
「魍魎の...」みたいけど、これ
怖いですよね~
だって、ホラー苦手ですもん
堤さん出てるから見たいけど...
前作のも同じ理由で見てない...
ビョンホンシのホラーは見に行くのにな~
やはり本命と浮気の違いかな(爆)
「地下鉄に乗って」とかは見たのに...
で、>堤くん、共に頑張ろう(爆)...って
誰かさんと共通の話題の事なのかな(笑)
これ、面白かったですよ。それなりに。
グロいのだめな人はやめたほうがいいです。
それだけは・・言っておきましょう。
キャストの豪華さが生きているのか・・・。
あのキャストだから見られるのか・・・。
まあ、そんな感じです。
私事のお返事。
おっ!そうきましたか・・・。
甘い人生
我が家にスペシャルBOXと日本限定版両方あります。
日本限定版で良ければいつでもお譲りしますよ~。
さすがに同じものは2枚いらない(爆)
甘人は原作ないものね。
いけそう?
よろしくお伝え下さい。
そうですね。
江戸川乱歩と横溝正史っぽい時代。
どちらかというとちょっとスタイリッシュな分、江戸川乱歩よりかもしれません。
でも、あの時代が好きな方だったら上海で撮影したという昭和の風景はよく再現されていますので、別な意味で充分楽しめる作品だと思います。
「姑獲鳥の夏」は原作を読んだのですが映画を見損ない
不完全燃焼中です。
確か今回椎名桔平の役が永瀬くんだったんじゃないかな・・椎名桔平が悪くなかったから
それはそれでどんなのだったのか興味があります。
是非、DVDになったらお試し下さい~
おっ!そうですか。息子さんこの手のお好みなのね。
京極さんの本はどれも中身が濃いので映像化すると薄く感じるか別物と感じるかしかないかもしれませんね・・。
あれを忠実に再現したら長いし気持ち悪すぎ。
そして。
「地下鉄に乗って」観ましたよ~。
謹慎中に(笑)
確かに穏やかで面白かったですね。
旦那さんは岡本綾ちゃんっていう堤くんの彼女の子が良かった~良かった~ってベタ褒めでした。
男しか観てなかったわけじゃないけど別に。(爆)
そうそう。
タイムスリップの発想は凄いなってひたすら感心しちゃった。
ラストも良かったですね。
堤くんのラブシーン・・あ~そんな感じでしたね。
本当に彼女を愛しているのかっ!
今、また「恋ノチカラ」の再放送が始まって毎日貫井さん見ているんですけど、貫井さんと藤子ちゃんのラブシーンの方がドキドキです。
あ・・話、それちゃった
地下鉄は大沢たかおのふけメイクが・・・どうよっていう記憶残ってますね。
ふけメイクに恨みがある?・・
おっ!中原の虹止まってますか?
私も図書館からお呼びがかからないんですよね。
今、お呼びかけてきてもらってる冗談のように長い「冗談」と格闘中。
面白かった本と聞かれてあれを上げる彼が凄いなと感心しつつページめくってま~す。
読んでも読んでも減らないの~
呼んだ呼んだ。(笑)
で、これ。
怖いって言おうか・・気持ち悪いです。
ホラーというよりはグロいです。
不思議はなくて人間的に狂ってしまった人たちのお話なので京極堂(堤くん)曰く「不思議なものなんてこの世にはないんだよ、関口君」
肉片とか観て大丈夫な人だったら是非。
阿部ちゃんも若い嫁もらっちゃったしね・・。
椎名君もカンサイ義父だもの・・・。
堤くんもいい女見つかるといいなぁ~って余計なお世話なんですが。
そういえば誰かと付き合ってるって中吊りに書いてあったよな・・
浮名もたまにはいいですよね~。
これ、面白かったのね~?
原作読んだよ。
愛読書、乱歩&横溝だったりして。(爆)
こーいう系、かなり好み。
京極さんの小説で、一番好きなのは「嗤う伊右エ門」かな。
え?
そう、純愛も大好き。
ん?違うって?
エロだっていいたいんでしょ~?
おっ!原作こんな厚かったでしょ。
今、読めないから後で貸してくれって友達に言ってあります。
嗤う伊右エ門読んだことない。
面白いのね・・。京極作品のセリフ回しはとても個性的ですよね。
京極堂のうんちく聞いてると頭が良くなった気がしてくる。(笑)
先日「乱歩地獄」っていう映画の予告見てちょっとねグロいけどそそられたんですよね。
今度そういう映画の時にはお誘いします。
純愛ねぇ~。
純愛なエロス興味あります。(爆)
早く書こうね~お互い(笑)