わくわく!バンジージャンプするっ!

好きなものや気になることについていろいろ語ってみようと思います。

無謀にも・・どうしても36歳の彼に会いたかったんだもん。

2007-02-05 23:10:07 | 創作文 ソギョン『行間』
今日から旦那さん久々の海外出張
行っておいでぇ~
一週間帰って来ない・・・・・ふふふふふふふふ・・・・
今週はきっといっぱい記事上げすると思います。
よろしければお付き合い下さいませ。
さて、コメレスも失礼し。
隠遁生活のこの二日間。
まあ、旦那さんの支度に付き合ってたっていうのもあったのですが
別な理由もあり。

何だかさぁ・・どうしても36歳のソギョンに会いたくなっちゃって・・・。
つい出来心で書いてしまいました。
何があろうとも彼の作品まずありきですからanother story ではありません。
あくまでも映画とノベライズに基づいた範囲内で彼がどんな悶々とした36歳を送っていたのか想像してみました。
映画の反動か・・彼のセリフは少ない。
サブキャラばっか喋らせてる。(笑)
でもね。彼はほとんどの場面出ずっぱりで。
セリフがないところですっごい細かい感情表現をしたり目の演技をしたりしております。
ああ・・・やっぱイ・ビョンホンは美味しい。
どうかなぁ・・純粋に楽しまれている方には蛇足かとも。
ですので本当に「夏物語」を私がいじっても気を悪くされない自信がある方だけお読み下さい。
「こんなの書いてるんじゃねぇ~よ」なんて
苦情は受け付けませんのであしからず。
慌てて書いたから出来はどうかな・・・。
だってこれ清算しないと次の仕事が全然進まなくて。
やりたいことがつかえてるのです。
これ書いたらだいぶすっきりしたのでまた一歩先に踏み出せそうです。

では、ちょっと今、旬だけにちょっと緊張
行ってらっしゃいませ~

前記事前々記事コメありがとうございます。
これからひとつずつゆっくりお返事書かせていただきますね~。


『夏物語』・・・・行間


「ユン・ソギョンじゃないか・・」
「ソンホ先輩・・・ですか?」
その日。
母校祥明大学の助教授の職についていたソギョンは恩師のイ教授の代理で普段はめったに出席することのないシンポジウム後のパーティーに出席をしていた。
華やかな席が苦手な彼は初対面の人々と会話をする気になれず、かといって知り合いを探すのも億劫で氷の解けかけて薄くなった水割りを片手に会場の壁の片隅でぼんやりと場内を眺めていた。
そんなソギョンに声をかけたのは14年前学生運動のリーダーとして活動し、今は漢陽大学の社会学の助教授として教壇に立っているムン・ソンホだった。
「久しぶりだな・・元気そうじゃないか」
「ええ。先輩も。ご活躍はかねがね・・・」
二人の話題は今現在の互いの研究や今後の課題などが中心だった。
まるであの夏の出来事をお互い避けて通っているかのような居心地の悪い空気が二人を包む。
不意にソンホの携帯が鳴った。
「あ・・失礼。」ソンホの口調からしておそらく相手は奥さんだろう。
ソギョンは聞いてはいけないような気がして意識を他に向けることにした。
「すまんすまん。全く女ってヤツはどうしてくだらないことで電話してくるんだろうね。」
電話を切った後、ソンホはうんざりした顔で言った。
そんなソンホを見てソギョンは苦笑いを浮かべた。
「お前のかみさんはそんなことないのか」とソンホが訊ねる。
「僕はチョンガーですから。」
ソギョンはあっさりとそう答えた。
「・・・・」ソンホは一瞬黙った後、静かに言った。
「まさか・・・あの夏のことが尾を引いているのか」

ソンホは思い出していた。
あの夏。
ソギョンを連れて行った農村ボランティアのソネリ村で会った図書館司書
・・名前は・・ジョンイン・・そう確かジョンインだ。
赤のレッテルを貼られた父を持ち、村人から疎まれていた彼女。
でも、彼女は純粋で思慮深く強い女性だった・・・。
そんな彼女とソギョンは恋に落ち、
あの日俺はコイツに言ったんだ。
責任をとれるのかって。
そして・・・・
ソンホは地獄のような拷問の日々を思い出していた。
「すまない。関係ないお前達をあの日学生運動に巻き込んでしまったこと。本当にすまないと思ってるんだ。俺たちとボランティアに行ったことで関係を疑われ拷問され収監されたってギュンスから聞いたよ。ジョンインと離れ離れになったことも・・・。まさかお前」
苦しそうに頭を下げるソンホを見ながらソギョンは当時の時代の残酷さを思い出していた。
誰のせいでもない・・・あれは仕方がなかったことなのだ。
「先輩。もういいんです。先輩のせいじゃないし・・。それに俺もうすぐ結婚する予定ですから・・・もう心配しないでください。」


「私は孫の顔をいつになったら見られるのかしら・・」
すっかり年老いた母はソギョンを会うたびにそう口にした。
俺はなんて親不孝な息子なんだろう・・・そんな何も知らない母を見るとソギョンの胸は痛んだ。
今まで結婚の話がなかったわけではなかったがずっと気乗りがしないという理由で断り続けてきた。
人を愛する気になれない・・・あの夏からずっと。
それは自分でも変えられない気がしていた。
いつまで母に心配をかけ続けるのか・・・変えなければいけないのかもしれない。

「ソギョン、ちょっと来なさい」
久々に訪れた実家で母のおしゃべりの相手をしていたソギョンに珍しく父親が話しかけてきた。
書斎に呼ばれソファに腰を下ろす。
父親は大きな封筒を差し出した。
「お父さん」
「ソギョン。母さんも私ももう若くはない。お前が狂ったようにあの娘を国中探し回る様子を見て私はお前に仕事を継がせることを諦めた。せめて仕事ぐらいお前の好きなものを選ばせてやろう・・あの時にそう思ったんだ。結婚についても今まで無理に勧めなかったのはあの時のお前の姿を忘れられなかったからかもしれない。
でもな。ソギョン・・もう忘れてもいいだろう。そろそろ母さんを安心させてやってくれないか。」
「お父さん」
ソギョンの胸に熱いものがこみ上げた。
あれほどくだらない大学の勉強などやめて後を継ぐ修行をしろと言っていた父が大学院に進むと言っても大学に残ると言っても反対しなかった理由。
すべて父に従うという約束でジョンインを助けてもらった俺は父と母を捨て彼女と駆け落ちすることを考えていた。
それを知りながらあの後、俺を責めたことがなかった父・・・。
俺は未だに世間知らずの子供だ・・・そして父と母は確実に小さく弱くなっていく。
ソギョンは差し出された封筒を手にとった。
「お父さん。・・・・いろいろ感謝しています。それから・・この人に会ってみようと思います。」
ソギョンは封筒の中身を見ることなくそう答えた。



イ・ヨンエ
彼女は女子高で音楽の教鞭をとっていた。
派手な感じでなく清楚で凛とした印象が写真からも伝わってくる。
どことなく彼女に似ている・・・ソギョンは自分でも気がつかないくらい心の奥底でそう感じていた。

「歌・・お上手なんですか?」
ソギョンは初対面の彼女にそう切り出した。
クスクスと笑うヨンエ。
「不思議なこと質問なさるんですね。一応音楽教師ですし。どちらかというと上手いかもしれませんね。」
にっこりと笑い彼女はそう答えた。
「そうですか・・」
「歌が上手な女性はお嫌いですか?」
「いえ。そんなことは・・」
ソギョンは無意識に彼女にそう訊ねたことに自分でも困惑していた。

ヨンエとの交際は順調に進んだ。
映画を観に行ったり、美術館に行ったり。
彼女といると穏やかに時間が流れ、ゆったりとした気分になれた。
こんな人生も悪くないかもしれない・・・
半年ほど経ったある日ソギョンはヨンエに告げた。
「僕と結婚してくれませんか」
「・・・・・・」
「ヨンエさん」
色よい返事が返ってくることを信じて疑っていなかった彼は返事をためらうヨンエの気持ちを推し量ることができなかった。
「ヨンエさん・・・」もう一度声をかける。
「ソギョンさん・・・結婚・・してもいいのでしょうか。私たち。」
ヨンエは遠くの景色を見つめながらつぶやいた。
「え?」
「私もあなたといるととても安らぎます。これも愛なのかもしれない。
正直この半年そんな風に思ったこともありました。
でも、やっぱりあの時の気持ちがやはり忘れられないのです。
彼のためならすべてを失っても構わないと思った遠い昔のあの日の気持ちを・・やっぱり捨てきれない。・・・結婚はやはりそう思える人とするものだ・・古いかもしれませんが私そんな気がするんです。
ソギョンさんはとても素敵だし一緒にいると心地よいけれどこんな気持ちで結婚したらソギョンさんにも失礼な気がするのです。
私たちもしかしたら同じ物を見つめているから気があったのかもしれません。
お互いいつも遠くを見ている気がするのです。
ソギョンさんの心の中にいる方はきっと歌が苦手な方なのでしょうね。
そして私の心の奥底にいる人は私の歌声をこよなく愛してくれた人なのです。」
ヨンエにそう言われてソギョンは気がついた。
自分も同じように思っていることを。
ただ自分は父や母のせいにして気がつかないふりをしたのだ・・。
自分の行為こそ彼女にとても失礼なことをしている気がする。
あの時のあの気持ち・・・知らず知らずに彼女とジョンインを重ね合わせていたのかもしれない・・・。
「すいません。」
ソギョンはうつむいてそうつぶやいた。
「やめてください。振ったのは私なんですから。ソギョンさんは私より優しいんですよ。」
ヨンエはにこやかに答えた。
「これからは同じ思い出を持つ友人として良かったらお付き合いしてください。」
彼女はそういうとにっこりと笑って手を差し出した。


商経学部の助教授になったナム・ギュンスはその年の夏、農村における消費行動の調査のため江原道の東海という町の小さな商店街を訪れていた。
「売れている商品にどんな傾向があるのか、何故それを選んだのかまできちっと調査してくるように。調査対象は・・・」
一緒に連れてきた数名の学生に細かい指示を出し終えた彼がふと通りを見ると見覚えのある清楚な女性が5歳くらいの女の子の手を引いて歩いてくる。
だれだったか・・・・・えっと・・ジョンイン。
そうだ。ソ・ジョンインだ。スネリ村の。
思い出した彼はためらうことなく声をかけた。
「あの・・・ソ・ジョンインさんですよね。」
「ええ・・・」ジョンインはいぶかしげに答えた。
「僕ですよ。忘れちゃいましたか。もう何年経つかな。かれこれ14年くらいかな。
ほら、スネリ村で会った大学生です。ソギョンの友達のギュンスです。」
ジョンインは彼の口からソギョンという名前を聞いた途端、自分の身体から血の気が引くのがわかった。
「あ・・・・・」
「思い出しましたか?いやぁ~全然変わらないからすぐにわかりましたよ。あ、お嬢さんですか?いやぁ~お母さんに似て可愛いなぁ~。うちの娘なんて僕に似ちゃってね・・可哀想なものです。・・・」
ジョンインはギュンスが何か話しているのはわかったが何を言っているのか頭の中にはひとつも入ってこなかった・・彼女の頭の中には14年前の夏の出来事が走馬灯のように駆け巡る・・・。
「ソ・・ソギョンさんはお元気ですか?」
ジョンインはやっとのことでそう口にした。
彼は幸せで元気に暮らしているのだろうか。
「ソギョンですか・・・。あなたが姿を消した後あいつほとんど半狂乱になってこの国中あなたを探し回ったんですよ。それでもどうしても見つからなくて。何だか腑抜けになっちゃって大変だったんです。生きがいは学問だけみたいな研究者になって。
でも最近やっと結婚する気になったらしいですよ。僕もここのところ会ってないんですけど。最近会った先輩がそう言ってたって。僕もほっとしてます。ジョンインさんも幸せそうで良かった。」
ギュンスはジョンインと一緒にいた女の子の頭を撫でながら本当に嬉しそうにそう言った。
「良かった・・・。彼も幸せなんですね。」
ジョンインは静かに微笑みながらそうつぶやいた。
「先生!」
学生がギュンスを呼んでいる。
「すいません。僕行かないと。じゃ、いつまでもお元気で。ジョンインさんが幸せそうだったってあいつに言っておきますよ。」
ギュンスはそういうと慌てて学生の方に走り去った。
手を引いていた女の子がジョンインの腕を引っ張る。
「ん?」
「センセイ・オジサン・ナニ・ダレ?・・」
彼女は口を開かず手ぶりでジョンインに告げる。
「うん?先生の古いお友達なの。可愛い子だねって誉めてくれていたのよ。良かったね。」
ジョンインは彼女に手話でそう答えた。


ソギョンは一人ゆっくりと山道を登っていた。
天気予報は午後になると雨が降り出すと告げていた。
空は今にも泣き出しそうな灰色の雲に覆われている。
彼はマノサに向かっていた。
ヨンエの話を聞いて以来、自分の中にそっとくすぶり続けていたジョンインへの想いがあふれ出していた。
彼女はどこで何をしているのだろう。
幸せなのだろうか。
悲しい想いをしていないだろうか・・。
いっそもう一度彼女を探してみようか・・。
彼女が幸せだったらそれでいい。
黙って声をかけずに帰ってくればいいじゃないか・・。
でも、僕は以前と変わらない場所にいる。
彼女が探そうと思えばすぐに会える場所にずっといるのだ。
それでも彼女は現れない・・・彼女はもう違う幸せを見つけているのかもしれない。
今更手を離してしまってすまなかったと謝ることに何の意味があるのだろう。
ソギョンの胸の中は様々な想いに波立っていた。
マノサを最初に訪れたのはジョンインを探し始めて何年目のことだったか・・。
大学院生だった頃だ。
石の魚の話を思い出しここにくればジョンインに会える気がした。
あの日はひどい雨が降っていた。
ずぶ濡れになってこの場所に立ったときあの音を聞いたんだ・・・。
カーン、カーン・・・・鐘の音がした。
その音を聞きながら彼女を思い出した。
微笑む彼女。
悲しそうにうつむく彼女。
まるで隣にいるかのようにまるで抱きしめているかのように彼女を感じられた。
ここ何年か足を運ばなかったのはここを去った後に感じる空しさのせいか。
相変わらず何も出来ない子どもじみた自分に向き合うのが嫌だったからかもしれない。
いつもの場所に足を運び、いつものように積んである石に目を向ける。
そこにあの「石の魚」はいなかった。
慌ててあたりを見回す。
落ちている様子はない。
どこに行ったのか。
「ジョンイン?」
ソギョンは慌てて立ち上がり周りを必死に見回した。
灰色の空の下。
他に動くものはなく、虫の声も鳥の声もしない。
瞬間的にジョンインが石を持っていったと勝手な想像をした自分があまりに情けなくてソギョンは自分を嘲笑した。
近所の子供が持っていったのかもしれない。
初めてここに来たときも石が綺麗に積んであったじゃないか・・。
ソギョンは目をそっと瞑った。
雨は落ちてこない。
石の魚はもうない。
「ジョンイン・・・君は僕に思い出してほしくないのかい・・」
ソギョンはそうつぶやいた。

ソギョンの足取りはいつにも増して重かった。
「ジョンイン・・君は今幸せなのか・・」
一歩一歩重い足を引きずりながらそう心の中で問いかける。

すると不思議なことに今まで吹いていなかった風がサワサワとそよぎ始めた。
あたりをそっと包む香り。
「桧だ・・」
ソギョンはつぶやいた。
そしてふと肩に目をやるとヒノキの葉がついている。
「ジョンイン・・・」
「私は幸せにしていますよ。心配しないでください・・」
ソギョンの耳にジョンインの声が聞こえた。




祥明大のキャンパスは秋を迎えていた。
「ソギョン」
ギュンスは文献を抱えキャンパスの隅の歩道を歩くソギョンを見つけ呼び止めた。
「ああ、ギュンス」
「お前、ああ、ギュンスじゃないだろ。結婚するっていうのに招待状が来ないじゃないか」
「あ・・・あの話・・なくなったんだ」
「え?」
「すまない。そういうことだから」
ソギョンはそういうとギュンスをその場に置き去りにして歩き始めた。
「なくなったって・・・お前が断ったのか?」
「いや。断られた」
「なんて贅沢な女だ・・お前、何したんだよ」
「何もしてないさ。彼女と俺は結婚に対する考え方まで良く似ているほど気があったんだが・・・それが命取りだったってことだ」
「ナニを言ってるのか全然わからない・・」
「わからなくていいさ」ソギョンはそういうとそっと微笑んだ。
「あ、そうだ・・・」とギュンス。
「なんだ」
「・・・・・いや、なんでもない。」
「そうか」
ソギョンは言い澱んだギュンスの言葉を気にすることもなくその場を去ろうとした。
ジョンインに会ったことを伝えるべきか・・・こいつはまだあの時のことを背負って生きているのにジョンインさんは可愛い娘と幸せそうに暮らしていたなんて・・やっぱり言えない・・・ギュンスの頭の中でぐるぐると考えが廻る。
「ソギョン」
「なんだよ。」何度も呼び止められソギョンは苦笑いを浮かべた。
「すまない」
「何が」
「お前をあの時ソネリに誘わなければこんな苦しい思いしなくてすんだんじゃないか」
ギュンスは心から苦しそうにそうつぶやいた。
「・・・・・・お前には感謝してるよ。あの夏がなかったら俺の人生はなかったも同然だから」
ソギョンはそういうとギュンスの頭を重そうな文献で叩いた。
ギュンスが見つめるソギョンの後姿は何故か寂しそうには見えなかった。


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遅くなってごめんね (purioさんへ)
2007-02-11 01:07:37
purioさん、コメありがとうです~
すいません。気づかなくって。
お返事おそくなりました。
そうですね。バレンタイン仕様。
何だか新作決まったらルンルンになっちゃって・・。
もっと違う表現もあったと思うのですが。
何となく感じたままを書いたらこんな感じになりました。
ギュンスね・・ジョンインが子供を連れていなかったら。子どもを娘だと誤解しなかったら。
子供の耳が聞こえていたら・・二人は会えたかもしれない・・・でも、会えなかったという事実は変えられないのでこんな設定にしました。
幸せそうなジョンインのことをすべてを諦めたかのようなソギョンには言えなかったんだろうなぁ・・と思うんですよね。
来月ですか?
先ですけど良かった良かった。
少しずつでも上映して多くの人が観てくれるといいですね。
いえいえこちらこそ度重なるレスポンス遅っ!
ごめんなさいです。
返信する
遅ればせながら・・・。 (purio)
2007-02-09 16:53:23
haru様こんにちは。今回もすっかり出遅れですお部屋もバレンタインデイ仕様ですね
昨日やっとノベライズを購入でもまだ二人でソウルに行く前までしか読んでないんですこういう所も映像化して欲しかったなっていうシーンが一杯ありますね。
36歳のソギョンに逢えて嬉しいです
ギュンスがジョンインに会った事を伝えてくれていたら…とも思いますが
そうそう私の住んでいる所の映画館にも来月ソギョンがやってきます
しかし二週間限定もう一度、映画館で会えそうです
どうもありがとうございましあ
返信する
情感 (kellyさんへ)
2007-02-07 08:57:16
kellyさん、はじめまして。
いつもお付き合いくださっているようでありがとうございます。
そしてコメありがとうございます。
この映画の中に流れる情感はきっと語られない40年の間も綿々と流れていたに違いない。
本当なら彼が見せてくれた姿にドップリ浸れたら良かったのですが。
いろいろなものが気になってどうも見えない部分に目が行ったようです。

それでも嫌いじゃないんですよ。『夏物語』
充分私なりに愛しております。
そんな私の創作を好きでいてくださって感謝。
また書いた時は読んでやってください。
また遊びにいらしてくださいね~
返信する
私も (さちこさんへ)
2007-02-07 08:50:17
さちこさん、コメありがとうです~
はい。この映画はとても不思議です。
まだ2回ですが彼を観たいというのではなく確認しに通ってる。何を。いろいろ。
そして落ち着いたのがここでした。
単にどこまでも悶々と悩む彼が好きなだけかも知れませんが。
ええ。私も60歳の彼は好きですね。
見かけはともかく(笑)彼の存在がなければこの映画はどうなっていたんでしょうか。
そうですね。マノサは幻想ではなく。
あの彼は美しかったです。
返信する
語られない空白を埋めてみました (もりみさんへ)
2007-02-07 08:37:17
もりみさん、はじめまして。
コメありがとうございます。
今までもお付き合いいただいていたようで感謝。これからもご愛顧くださいませ。
さて。
この映画。
彼が実年齢で無理なく演じられる部分がぷっつり抜けている。
描かれていない40年間に彼はどう生きていたのか。
とても興味がありました。
40年経って彼は彼女のヒノキを手にしたわけですが
きっと香りを嗅ぐたびに彼女を思い出していたと思うんですよね。
私はこの映画の行間がとても好きです。
またお暇な時に是非覗いてくださいませ~
返信する
お元気そうで何よりです。 (月夜さんんへ)
2007-02-07 08:29:39
月夜さん、コメありがとうございます。
良かったです。お元気そうで。
お出ましにならないのはそれなりの理由がおありなのだろうと思っておりました。
またお話できて良かったです。
そうですね。
この映画のマノサのシーンは私も大好きです。
今から考えるとあのシーンが20代と60代の彼を橋渡ししているわけで一番今を生きている彼の姿に近い気がする分安心だったのかもしれませんねぇ~
気に入って頂けて良かったです。
また、書きたいと思ったときには是非出ていらしてくださいね。
返信する
シン君は可愛い。 (yo-koさんへ)
2007-02-06 22:45:26
yo-koさん、コメありがとうです~
へへへ・・まだ皇太子妃になる決意つかず。(爆)
でも、「宮」は面白くて毎週欠かさず視聴中です。
まだシン君落ちきってないから大丈夫だけど。
あの手の男が恋に落ちる瞬間は刺激的だから・・。
まだわかりません。
いつブログタイトルが変わるか。
お父さんとの関係は実のところいまいちわからないんです。
ノベライズにも詳しい人物設定がないし。
でも、彼が学者としての道を歩いているというところに父親との接点がある気がしてこのようなストーリー展開にしてみました。
そうですね。
何だかお互いの幸せを確認させてあげることが会えなかった二人に出来るせめてものプレゼントのような気がして。
ギュンスには天使役を引き受けてもらいました。天使は意外にああいう顔の人が多い気がします。
(妄想中・・・)
最後・・・ソギョンが何故彼女を捜そうとしなかったのか・・・実はよくわからないんです。
でも、彼もただ不幸なだけではなかったと信じたかったのでこんな最後にしてみました。
何だかね・・・
でも、60歳のソギョンを見た感じだとそんなあやふやな理由だったのかもしれないって思えるんですよね。
返信する
溢れる想いを形にする作業 (mariruさんへ)
2007-02-06 22:28:40
mariruさん、コメありがとうです~
ビョンホンはソギョンがずっとジョンインを忘れられなかったから一人だったとは思わない・・みたいに答えていた気がしますが。
恋をしよう、結婚しようと思ったとき。
きっとあの夏を思い出した気がします。
いつもずっとずっと考えていたのではないかもしれないけれど・・。だから背負ってもらいました。
もしこの創作の中でジョンインが不幸そうに一人ぼっちで歩いていたら・・きっとギュンスは結婚が中止になったというソギョンに「迎えに行ってやれ」と言ったと思うんです。
そしたらきっと・・飛んで行ったですかね。妄想中。
ジョンインが彼の行く末を心配している記述がどこにもないのが気になったんです。
でもきっと心配してないわけないでしょ。
そんなことを考えているうちに溢れた想いをこんな形にしてみました。
mariruさんの溢れる想い拝見しましたよ。
あの曲が入ると俄然時代との繋がりが深くなる気がします。美味しいものありがとうでした。
返信する
さすが!! (kelly)
2007-02-06 22:28:29
 始めまして。先日初めて夏物語を見てこの映画の中に流れている情感に私も魅せられ、もっともっと細かい部分が知りたいと強く思ったのでした。haruさん、それがまさにここにありました。ありがとうございます。今までのストーリーも私の感性にぴったりで大ファンです。これからも応援してます。第二弾、第三弾も気が向いたらで結構ですのでよろしくお願いします!
返信する
ようこそ。魔境へ(笑) (はかせさんへ)
2007-02-06 22:14:46
はかせさん、いらっしゃいませ。
手ぐすね引いてお待ちしておりました。(笑)
最初に読んでいただくのがこの創作記事・・というのも何だか気恥ずかしく。
熱すぎるほどの熱さだけは伝わったことと思います。
この
もちろんビョンホン応援ブログですが
他にも彼繋がりで韓国のこと、映画のこといろいろ書いてます。
「王の男」のレビューも映画のカテゴリーに書いてありますのでよろしければ是非。

是非、お暇な時はまた覗いてくださいね~
あ・・きょんきょんちゃん
返信する
ギュンスの気持ち (soraさんへ)
2007-02-06 22:09:54
soraさん、コメありがとうです~
妄想にお付き合い感謝。
あまりに削られている本編の人々が可哀想になった・・わけでは決してないのですが。
第3者の眼を通した彼を見てみたかった。
そんな想いでこれを書きました。
そう。
いろいろ「どうして・・・」って部分も多いしね。
ギュンスは・・きっとジョンインが幸せそうに見えなかったらソギョンのことは言わなかったと思うんですよ。幸せに見えたから「彼も幸せだ」と教えてあげたかったんだと思います。
何だか切ないです・・。ウルッ
返信する
残されたひと (さちこ)
2007-02-06 19:52:52
hariさん、 行間ストーリーをありがとうございます。
それほど複雑な筋でもないのに、3回観てようやく落ち着けた、不思議な映画です。年齢的には、今の彼と60代のソギョンの間に位置する私なりの思いもあってのことだったかと今になって思います。若気の過ち、その無邪気さもあとになれば許される。けれどもまだまだ達観するほどの年齢でもない。悔いても悔いてもどうしようもない別れのあとに流れる40年という時間・・・気が遠くなるようにも思うし、さまざまな煩悶があったであろうと。心がざわざわ波打ちました。
60代のソギョン、ステキでしたよ(某前首相がモデルというのは気に入らないけれど 笑)。きっとマノサには何度も足を向けたでしょ。そして映画のあのシーンは幻想ではなく、一つの挿入シーンとして理解しました。
返信する
Unknown (もりみ)
2007-02-06 08:52:07
はじめましてharuさん
  36歳のソギョンに泣かされました。そうこんなふうにマノサ寺に時々訪れてはジョンインを思い出していたんだろうなあと思います。
映画を見てジョンインを手放してしまってからのソギョンをもっと見たかったのでうれしいです。
 いつも創作を楽しみに時々覗かせてもらってます。いつも読むだけですみません。
 今日は檜の葉が肩に落ちていた辺りから映画のシーンが思い出され涙がでてきました。
 
返信する
あの姿が.............. (月夜)
2007-02-06 01:16:38
haruさん、今晩は。

お久しぶりです。
思うところあってロムラーしてました。月夜です。

"夏物語" 観ました。そして読みました。(ノベライズ)
月夜は、この映画泣きました。
ラスト"マノサ"のシーン、思い出すだけで.........
駅でジョンインがきえて、そして雨の中のソギョン.....
なんか痛くて、切ないです........

読んでて、また泣いちゃいました。(行間)

切ないです、でもこんな気持ちすきです。

返信する
ほっ・・・ (yo-ko)
2007-02-06 01:12:13
こんばんはharuさん!
「皇太子妃になりたいっ!」ってブログタイトルがかわってしまうんじゃないかと・・・落ち着きませんでした
ほんとに、よかったぁ~
「36歳のソギョン」は思っていた通り、やさしい男だった。膝を折り、父に「ジョンインを助けて」と、懇願したあの時から自分の人生を父に預けたソギョンのその後が気になってました。。。心配でした
やさしいお父さんに感謝です
haruさん ありがとう~

スエちゃんがインタビューで言っていた「片思いでも愛する人がいるということは幸せなこと」だと・・・
思い出しました・・。
たとえ一緒にいられなくても好きな人がいるって幸せなんだわ!う~ん 私も幸せ!
時々は寂しくなるけど・・・不幸じゃないわ!
ただひたすら、お互いの幸せを願うジョンインとソギョン  また、涙が・・・
ジョンインはどんなことがあっても、取り乱しはしない強い女性なんだけど、強いだけじゃなくて、やさしくて聡明で・・・
唄は下手だけど・・・そこがまたかわいくて~~
ジョンインになりたい!と、思った「夏物語」です。
haruさんはソギョンでしたっけ?

>「あの夏がなかったら俺の人生はなかったも同然だから」
あたしもそうよ~あなたがいなかったら人生ないも同然よ~って思うあたしは誰?
兄さんとソギョンがグルグルしてるぅ~~
haruさん 36歳のソギョン ありがとうございます
ダンナ様には悪いけど、楽しみな一週間です
返信する
切ない余韻を残して (mariru)
2007-02-06 00:37:06
36歳のソギョンは、あの夏を背負って生きてるんですね。
映画を3回観て、haruさんのように隙間のストーリーを、ああでもない・・こうでもないと思い浮かべています。
想像する余地を残した映画だから考えるとキリがないですね。
それにしてもジョンインに会わせてあげたかったな。
消息を聞いたら、きっと駆け出していったのでしょうか・・

haruさん、我が家にロイ・トーマス版UPしました。
良かったら遊びにどうぞ
返信する
はじめまして (はかせ)
2007-02-06 00:08:20
きょんきょんさんからお誘いを受けてやってきました~
いやあ・・ちょこっと見せていただきましたが、す、す、すごいっ!!!
私は韓ドラは人並み(ってどんなだ?)にはまっているだけなんで、まだまだ初心者だわぁあ。

今日私も「夏物語」観てきました。
わたし的には映画のシーンとか睡蓮の池のシーンとか好きです。
イビョンホンってかっこいいんだか、そうでもないんだかわかんない(失礼)俳優さんだなあって思うんです。
時々ドキっとするような表情みせるし、でもえ~?って時もあったりして。
でも、それってもしかして俳優としてはすごいのかも。
イビョンホンはお決まりの「オールイン」で惹かれました。
その後けっこういろいろ観たよ~~ドラマも映画もDVDも・・

「夏物語」の前に「王の男」も観たんですが、これもよかったです。
イジュンギが切なくて・・・
他にもいろいろ語りたいのですが、これからぼちぼちと・・・
またおじゃましますね。
返信する
なるほど・・・ (sora)
2007-02-05 23:59:34
haruさん、こんばんわ~
ご主人出張~お寂しいですね
キーワードはヒノキですね!いい仕事してます
そうそう、この前から~ところでソギョンはお父さんの建設会社継がなかったんだ~って、成り行きを考えてたの…
あれ?学者になってる~ってね!…そう、父に守られたお坊ちゃんだったんですよね!ソギョンの素直で優しいところはこんな環境から育まれたものかも
ビョンホンssiが裕福な家庭で不自由なく育ったって…なんかカブリますね
あ、ダルスじゃなくて・・ギョンス!ジョンインにいらんこと言っちゃったんじゃない?
あ、いいのかこれで・・・ジョンインは愛する人の幸せを1番に考えれる強い人だから・・・うっ!やっぱり泣けるよ~
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