トムフォードの高級スーツがよく似合うキレッキレのハービーと天才マイクのドキドキのバディものリーガルドラマに胸を躍らせてから何年経つかしらねぇー。
正直言ってファイナルシーズンに至るまで、ずっと面白かったかと言えば嘘になる。
途中、マイクが捕まるまでの
紆余曲折どころではない、バタバタぐちゃぐちゃベタベタな展開にはかなり辟易しましたし。
その後の事務所の人間関係もちょっと物足りないと感じたり。
極めつけはやはりマイクとレイチェルの離脱でしょうか。
メインキャラ2人抜けると流石に厳しい。
もう、終わりにした方が…と言いたくなるほど、裏寂しい感じがしておりました。
とはいえど。
いよいよファイナルシーズン。
やっぱり最後は、きちんと観ておかないと。
これまで、楽しませて頂いたことに感謝しながら拝見しました。
早速感想を。
シーズン9作目でファイナル。
これが、なかなか面白かったです。
近年のシーズンにしては一番良かったかも。単純な構図でわかりやすかったのもいい感じです。
敵(フェイ)が強くて、今までのハービーの戦法が通用しないタイプ。
しかも、フェイはフェイなりの正義があるところも、楽しめた部分かもしれません。
とにかく、全員参加総力戦で事務所を守るために、彼女と戦うんですが、各キャラクターが生かされていて、良かったように感じました。
もちろん、マイクもロバートゼインも一緒に。
ちょっと臭いくらいに事務所がファミリーに昇華。
これまでちょっと物足りないかなぁと思っていたサマンサやアレックス、カトリーナも立派になりました。
ドナとハービーも落ち着くところに落ち着き。
ルイスも超ハッピーに。
びっくりするほど、めでたしめでたし。
多少出来すぎ感は否めませんが、すっきりして良かったです。😀
みんな、お幸せにー
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