わくわく!バンジージャンプするっ!

好きなものや気になることについていろいろ語ってみようと思います。

綺麗なスーツ姿を追いかけるのに忙しかった夜

2017-04-17 09:37:35 | ご贔屓

(画像はお借りしました)


いいお天気
全力で大掃除をして疲れ切った1日

夜も忙しかったぁー(笑)

小さな巨人 公式

がいよいよ初回放送。

そしてスペシャルドラマ

女の勲章 公式

それぞれ面白かったです。

まずは「小さな巨人」

予告編を見た時、あまりの煽りっぷりに
ど滑りしてしまったらどうしようかと心配になるほどでしたが、本編を観たら意外と大丈夫。(笑)
ハセヒロ君演じる主人公香坂の登場シーンのいけ好かない野郎感がハンパない感じが良かったー。
ずっとこのままだったらどうしようと思いましたが、序盤にシンゴジラペアの市川実和子さんとの家庭生活を挟むことで香坂の多面性が垣間見える辺りが人物の魅せ方として面白いと思いました。

あとはもうこの時間帯のお約束のような
香川照兄さんの歌舞伎芝居とヤスケンのいい感じの臭いを満喫。
岡田君の立ち位置がこの先の興味をそそります。

ひとつだけいらないなぁーと思ったのは
べっぴんさんのすみれでしょうか。
空気を読まない発言…いらないかぁー。
なんか、なんかなぁーって言い出しそうで怖い。

毎週、10倍返しをしてくれることを祈り
楽しみにしようと思います。


そして「女の勲章」

以前別宅にサラッと映画「女の勲章」の感想を書いたことがあります。

情けないオトコ「森雅之」について語ろう
(話はちょっと違う方向に行ってますが。)

とても面白かった印象があったので
映画を超えるかなぁと思ってドラマも楽しく拝見。

映画を見た時は八代銀四郎の役は田宮二郎以外にないと思ったのですが、玉木くん、良かったですー。
ネットでもたいそう評判がよいようですね。

八代銀四郎のキャラクターは
口八丁手八丁。
頭の回転がめっぽう早く冷静で狡猾、匂い立つような色気と洗練された身のこなし。下劣な行為が下品に見えない立ち居振る舞い…
美しい手先、滑らかな関西弁。

朝ドラあさが来たで聞き慣れた新次郎さんの関西弁をまさかこんなシチュエーションで聴けるとは。
とにかく、ぴったり。目の保養目の保養。

作品の印象としては
映画の方がカラッとゾワッとしていたような。
戦後皆が這い上がろうとする昭和30年代初頭の
人間の貪欲さがもっと濃かった印象です。

ドラマは華やかさは充分素敵でしたが
虚飾感がちょっと足りなかったかなぁー。
その分愛憎部分が若干強調されていた感じがしました。

木南ちゃん、良かったです。
映画では中村玉緒さんが演じていた役。
クールに全体を見ていてグサッと核心をつく。

そして白石先生。
やっぱ逃げましたね。
やっぱり式子さんが自殺した原因
半分は白石先生にあると思うのですが。
長塚さん情けないひとにあんまり見えないもんなぁー。
情けなさは森雅之が上でした。


ラスト、銀四郎を泣かせたのは意外でした。
映画は涙じゃなくて動揺と絶望と喪失感が溢れ出る銀四郎…みたいな感じで式子さんへの想いの深さを見せていたような記憶があります。
それはそれで良かった気が。

そして確か、3人の女に式子先生が死んだのは
お前のせいだ的な扱いを受けていたような。
それはそれで良かった。

うーん。
ドラマの銀四郎は映画よりももしかしたら
複雑でわかりにくいかも。
後半、バーで1人飲みながら笑っているシーン見て
思いました。泣いてるのかと思ったらやっぱり笑っている…。

この銀四郎の描き方、面白い。

あー映画もう一回観たい。
あー原作読みたい。
ひとつの原作で二毛作。
楽しいです。




さて、今日の本題。(笑)

小さな巨人のハセヒロ
女の勲章の玉木くん

どちらもスーツ姿が綺麗でしたー。

スーツフェチとしてはこの上ない上物感。

特に、玉木くんは一体何着のスーツを着たのでしょうか。昭和らしいダブルのスーツも着こなしていましたが、何と言ってもショールカラーのベストのスリーピースが美しいこと。
ベストになっても美しいのは玉木くんがかなりの細マッチョだからではないかと推察。
スリムなのにベストがピタッと収まる胸板をお持ちです。
おまけにタブカラーのシャツの襟と細いアゴ、広い肩幅のバランスが絶妙です。
そこへ細い指先に燻らすタバコの煙…昭和最強!
確信犯ですね。
眼福眼福。

ハセヒロくんは登場シーンがたぶん1番美しいスーツ姿では?
この先、あの所轄臭に染まっていくのだろうか。
高級スーツを気崩した無精髭スーツ姿もまた旨し。

そうそう。
女の勲章は建物も良かったー

和敬塾

行きたいー。

あー思い出した。
これだけは勘弁して欲しかったもの。
薬師丸ひろ子の「追憶」
かかるとジトーッと演歌臭。(あくまで主観です)
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