わくわく!バンジージャンプするっ!

好きなものや気になることについていろいろ語ってみようと思います。

読解問題の基本について・・「ラスト、コーション」復習

2008-02-13 17:56:45 | 雑感日記
実はかれこれ半年前から某学習塾で添削のアルバイトをしております。
担当は幼稚園から中学生までの国語と数学。
そう・・・。
句読点さえまともに打てない私が(爆)
ですます言い切りごちゃ混ぜの文章を書く私が(爆)
平気で体言止め乱発する私が(爆)
小学生に国語を教えております。
大丈夫。
解答集がちゃんとありますのでご安心下さい。

日々いろいろ勉強になります。

国語の基本的な読解問題。
答えはほぼ100%問題の中にあります。
それでも子供たちは「わからない・・」って持ってくる。
答えは言えないからヒントとか・・それでもわからなかったら誘導尋問。
何度も解答の周りと問題を声を出して読ませます。
問題は何を聞いているのか・・。
例えば。
まんじゅうを食べたのは誰ですか・・なんて問題から・・
登場人物はどんな気持ちだったのか・・それがわかる部分を~字で抜き出しなさい。
みたいなちょっと高度なものまで。
とにかく子供たちの進度によって教える内容は千差万別です。
でも、共通していることは
とにかく読ませること。
そして問題文に入っているキーワードを見つけること。
そのキーワードを手がかりに本文に戻ってもう一度読ませること。
そうするとよほど難解な問題でなければおのずと答えは見つかります。
これは、問題を解きなれるとある程度身につくテクニックのようです。
でも、音読の上手さと読み取りの能力に相関があるとも思えない・・。
子供はとても不思議です。

さて。本日こんな話をしたのは
映画「ラスト、コーション」を復習しながら
このことを思い出したからなのです。

初見の時、
イーとチアチーの心の流れがわからず、
彼らの表情からそれを感じ取ることに必死でした。
本当に愛していたのか・・騙していたのか・・
騙されていたのか・・騙されたふりをしていたのか・・
疑っていた・・信じていた・・・
ずっと映画を観ながらドキドキして。
最後まで確信はなかった・・。
初見の感想に書いたように・・・じゃないだろうか・・。
そこまで。

昨日、2回目観にいきました。
彼の映画以外で二回劇場に足を運んだのは初めてかもしれません。
それはトニーの映画だからではなく。
この映画だからだと思いました。
確かにトニーは素敵ですが。
もう一度観て確認したかった。
彼らの心のありかを。
そして。
国語の問題を解くように最初から丁寧に読み直す。ならぬ見直す。
問題文は何度も読み返しておりました。
原作を読み、解説を読み、他の人のレビューを拝見し。
何がキーワードなのか。
色・・・欲情・人生
戒・・・戒め・誓い
原作の短編小説などを読む限り・・この二つは必須です。
そして愛と欲情の関係性・・・

まずは出会いから考える。
ここで貴重な証言を入手しました。
何でもマージャンの手から検証するに。
先に誘ったのはイーだと。
わざと負けたのはすぐにわかったんだけどわざと負けて電話番号を書く隙を
作り出したなんて・・策士です。さすがイー先生。
まあ、彼の目線みた時点でそりゃね・・って感じはあるけど。
あの雨の中すれ違って傘に入れるシーンは何ともいえない情緒があって。
ついうっとりとしてしまいます。

そして。
二人は接近する。
何気なく仕立て屋に彼女の素性を確認するも
彼女のチャイナ服姿に速攻萌えな彼。
チアチーがまた上手いんだよね。
所作のすべてが彼を誘っている。
あからさまではなくそっと。
そっとイヤリングをはずす。
そっとカップに口紅を残す。
そっとタバコに目をやる。
そっとすねる。
押し付けることなく、わなを仕掛け
獲物が手を出すのをじっと待っている。
チアチーは命を賭けてこの大舞台の主役で大俳優イーを相手にすべてアドリブの演技をしているわけで。
この状況化、高揚しないほうがおかしい。
映画館のスクリーンの中にいるイングリッドバーグマンがピアニストとして恋に堕ちたように
チアチーはこの荒んだ戦時下から抜け出して
マイ夫人としてあの時代あの時を生きたいと思ったのかもしれない・・。
スクリーンを眺め涙する彼女を見ながら、
強姦されベッドに置き去りにされた彼女が微笑むのを見ながら
そんなことを考えました。
すべてが原作に準じているとは思わないのですが
原作の彼女はとても計算高い。
ずっと最高の演技をするべく計算しつくしているような女性。
彼女の演技は本当に素晴らしい。

そして一方。イー先生。
これが苦虫を噛み潰したまま。
表ではトロットのように早足で。(笑)
ねずみいやいやきつね?
とにかくいつも何かに怯える小動物っぽい。
家でも自分の影を残したくないかのように振舞う。
そんな彼がふと彼女に落とす視線が・・・・
たまらないわけです。
警戒しながらも獲物に忍び寄る小動物。
蛇とマングースか。
ガチンコの様相を呈するわけで。
食事シーンなんか絶妙で。
質問の仕方、答え方相手の尻尾を捕まえようと虎視眈々狙っている。
そして家まで送り・・・・入らない。
あの階段をゆっくり登ってくる期待感が絶妙なんだよね。
そして再会・・あのシーン。
そう・・彼は我慢していたのよね。
きっと。それをチアチーちゃんったらじらしちゃうから。
でも、あのシーンよく見ると勝ったのは彼女なんですよね。

彼は彼女のわなに掛かったマングースなのです。
ベルトで縛りながら蛇に巻かれてしまった彼・・・。

もう後戻りは出来ず、ひたすら逢瀬を重ねる・・重ねる・・重ねる。
このシーンなくしてこの映画はないだろう・・
それぐらい必然に満ち溢れた
「純中」「ジョーブラック」と同列一位の称号を授けたい。
「必然性のある美しいで賞」
この中でチアチーも彼も変わっていくというか・・・。

そうそう。
ここで今日の国語の読解問題のお話に繋がるんです。
答えは本文の中に隠されている。
そうなんです。
こうやって日々彼と身体を重ねるチアチーが
国民党のアジトでウーに訴えるシーン
あれはチアチーの本心だと。
あんなにあからさまに答えを言っているのに
あからさま過ぎて素通りしておりました。
「イーはそこにしか真実がないことを知っている。
自分が心と身体を許さないと彼も許さない。
どんなに身を守っても心の中に蛇のように忍び込んでくる。」
(あれ、いつのまにかマングースがにっ!

そうなんですよね。
あの行為を重ねる間に
お互いの心の隙間に少しずつお互いが浸食してくるのを
あの時点で感じていた・・。
そして自分の仮面の限界が近いことをチアチーは悟っていた。
つまり・・・彼女は愛し始めてしまうことを自覚していた。
・・ということになります。
あのシーン
イー先生の真実を追究する猜疑心に満ちたまなざしと
真実を手にした時の恍惚とした表情がとても的確に伝わってきて。
ひたすら感心してしまう。
チアチーがそうなっても無理はない・・・・。


そして。
彼女は宝石店で自分を見つめる彼の瞳にやはり愛を感じたんだと。
自分が心も身体も許していたという事実にその時やっと気づいたのかもしれない・・。
渇愛に溺れ誓いを破り戒めを受けるチアチー。

で、イー先生ですが。
イー先生はこれまでも女には困ってなかったと思うんです。
女にダイヤを贈ったことだって何度もあった。
彼女と他の女の決定的な違い・・・・
それは彼女が自分を逃がしたこと。
自分の命を顧みず。
その行為は彼を愛していたと判断するに充分だった。
愛されていたとわかって初めて身も心も許していたことに気づいたか・・。
彼女を心に忍び込ませてしまった己の愚かさを悔いたか・・・。
彼の最後の表情を理解するには原作では事が足りません。
原作の彼は絶対に泣かない。
じゃあ彼は何故泣いたのか・・。
これを考えた時に先日みた「姑獲鳥の夏」の中に出てきた仏教の話を思い出していました。
仏教では「愛」とは「執着」を産む「苦」だと説き悟りへの障碍物だと教えるそうです。
執着を伴う「愛」は単なる己の欲望充足のための愛だと。
そんなことを考えると
愛さなければ執着心も湧かず、苦も生まれないわけで。
イーは愛してしまった己を悔いていた・・というのはまんざら外れた発想でもない
気がしてきます。
仏教の国ですから。
彼にとっての戒めは彼女を手にかけることだったのでしょうか・・。
また誰も信じられない世界で生きながらえることだったのでしょうか・・・。


さて。こんなに長くなっちゃった
とにかく国語の問題と映画は似ていて
読解問題の答えが本文にあるのと同じように
答えは必ず映画の中にあって。
見直すと見えてなかったものも見えたりするもので。
ふつう、見えなくてもいいものも見えたりしそうだけど
この映画に関してはそれはないかな。

ただし、国語の答えは解答例であって
本当の答えは書いた人にしかわからない。
いや、書いた人でもわからない。
映画はもっとそうでしょう。
だから答えがないというのが答えかもしれませんね。

・・・ということです。
だから映画は楽しく見るのが一番です。

よくもまあ・・こんなに考えたと。
自分でも呆れるけど。
ここまで書きたいと思う映画に出会えたことは
ラッキーだなぁ~と思うのでした。





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参考書 (mimira)
2008-02-13 18:54:55
せんせー

アン・リー監督のロングインタです↓。
ここにも謎解く鍵ありかもよん
監督父はそれはそれは厳格だったそーな。
某雑誌でトニーはアン監督父の歩き方を真似たと。
バックナンバーにチアチーちゃんもいます。

<wowow シネマヴォイス>
http://www.wowow.co.jp/cv/


で、↓創作文読んでるの、読んでるけどね、、、
ほらなんせまだ本家ミンウにお会いしてないので(爆)レンタル発売になったらまた読みなおしますー

返信する
お久しぶりです。 (kazuko)
2008-02-13 20:00:20
haruさん。今晩は。

haruさんの、スピードについていけずに、おまけに風邪を引いて、具合が悪かったので、お久しぶりになりました。何とか復活です。

人間の心理とは?とても複雑で、でも、あっと驚くほど、簡単だったりするように思います。
(ミステリーの映画やドラマは必ず2度見ます。一度では見えないものが見えるからです。)

これだ!!と思っても、本当のところは誰にも解らない。だからこそ面白いと思うのです。

私は、この映画は見ていませんが、きっかけはなんにせよ、愛は存在するものと思います。たぶん、愛すると言うことは、ほんの一瞬のことなのかもしれません。(それに気づくか、気づかないかの違いもあるかもしれませんが…。)

私は、国語あんまり得意じゃなかったような気がします。どうしてかというと、答えがたくさんあるように思えるからです。回答としての答えは、ひとつかもしれませんが、私が感じる答えは、それとは別だったりします。 捉え方の違いと、きちんと読んでいないこともありますが、国語に答えはいらないような気がします。(テストとしてはこれではだめだと思いますが…。)

同じ文章でも、人によって感じ方が違うのではないかと思います。答えがひとつだと、空想力とか、想像力とか、そういうものを生み出すことができなくなってしまいそう、と思ってしまう、あまのじゃくな私です。

映画というのは、本当にいいものですね。いろんなことを語りたくなってしまいます。心の中に温かいものを感じることができるいいものだと思います。
返信する
細かい解説... (cheerfully)
2008-02-13 23:46:46
こんばんは♪

昼間、コメントありがとうございます♪

で、オススメの映画、昨日と今日で
見終わりました(笑)
次は何がいいのか教えてください

さて、本題♪

確かに「愛」の形、受け止め方はいろいろだと
思います

だって、イーもチアチーも両方とも
それぞれのやり方だったと思うし...。

そうそう、国民党でのチアチーの本音...
ずばりそのままを表現したのではないかな...

ココロまで入ってくるのは事実だし...

確かに映画の解説って人それぞれだし。

いろんな意見が出るって言うのはそれだけ
その映画がいい映画ってことかも

haruさんの細かい解説、読みやすかったです♪

あっ創作はまたまとめて読んでコメント入れますね♪
返信する
深夜にひっそりと (イレンカ)
2008-02-14 02:19:14
haruさん、はじめまして。
こんな時間に初コメです。
夜、映画を見てきました。
トニー・レオンは目で殺す 
ファンにはお馴染みのフレーズですが
あんな「暗渠」のような眼差しの
彼を見たのは初めてです。
でも、この「眼」
どこかで見覚えがあるような・・

それはワンが覗こうとしたもの・・
底の見えない真っ暗な井戸・・

・・易先生を見てミンチョルを
思い出すなんて、私だけでしょうか。

ここはひとつharuさんに
あなただけです。と言って頂ければ
眼も覚めるかと。
スー・ドンポを見て、この映画を
見たのがいけなかった。
本文に絡めずすみません。









返信する
凄い覚えてる! (sora)
2008-02-14 02:47:09
せんせー

これまた勇気あるカミングアウト!
haruさんの先生、納得よ
数学理科ではなく、国語ってところも!!
私の文章ってword使うと、片っ端から添削に引っかかるので酷いもんでしょ?カカカ・・・
「ラスト・コーション」一度見たきりですがかなり鮮明に覚えています!ガン見してたからね
マージャンの手にはそんな意味があったんだ~これ、わかった人凄い!!大勢いたおじ様たちにはそこまでわかったのかもしれないですね。羨ましい・・・
残った口紅は女性としてはとても印象的で・・・私は動揺の表れかと性的にはプラスの小道具かもしれませんね。
国民党のアジトでのチアチーの報告、「血が出るような行為」・・・そこに耳が行ってしまったどんだけだよ!!
で、「逃げて!」と言われて逃げるイー先生の素早さたまげました!!
いや、命が狙われるって事はあぁなんでしょう・・・意外すぎてちょっと笑っちゃった(トニーさん、ミヤネ~)
読解問題、苦手じゃないけど学年が上がるにつれテストでは時間が足りなかった。
映画もね・・・一度じゃわからないことが多い。テストじゃないから時間内でなくても満点じゃなくても良いとは思うんだけど・・・
作り手の熱意を知ってしまうともっと理解したいと欲が出てきます。
haruさんはじめ、映画通のみなさんに良い勉強させてもらっています。
これからも解答よろしくお願いします
返信する
はい!mimiraさん。(笑) (mimiraさんへ)
2008-02-15 11:58:46
mimiraさん、コメありがとうです~。
参考書ありがとうです~。
この参考書かなり優れもの。
『ラスト、コーション』だけでなく
『慟哭』の手引書としても使えそう。
2回見て、チアチーの「演じる」ことへの執着をとても強く感じたんですよ。
インタビュー読むとまんまと監督の思いにはまっている感じでしょうか。
彼の伝えたいことを感じるもよし。
わが道を行くもよし。
パズルのように謎解きのように楽しむもよし。
ばばぬきじゃなくて「じじぬき」のような楽しみ方も
いいかな~って思う。
最近、映画が趣味になってきたかもって時々思うんですよ。
映画観て原作読むと本当に上手に生かされていることに驚きました。
世界観を壊すことなく、細かいエピソードを殺すことなくパズルをはめるように上手く構成して
なお且つ監督の言いたいことを流し込んでいる。
そんな感じでした。
ただ、イー先生の最後の演出だけは原作と全く違うのでびっくり。
あれは監督の思いいれなんだろうな・・・。
返信する
良かったです (kazukoさんへ)
2008-02-15 12:59:01
kazukoさん、コメありがとうございます。
お具合いかがですか?
少しお元気になられたようでよかったです。
お大事に。
いいんですよ。こんな暇人のハイペースに付き合うのは大変ですので。
適宜ご自分のすきなところを読んでいただけるだけで充分です。
いつもありがとうございます。
さて。
そうですね。
人の心理ほど面白いものはない。
そう思ってからかれこれ30年。
専門的な学業を積んだこともありますが
結局のところわかったのは
机上の空論の現実でした。
そして未だにその答えを探している気がします。
答えがないとわかっているのに
知りたい、覗きたいと思う気持ちはとめどなく。
実生活で得られないものを空想の世界や映画の世界に求めているのかもしれません。
そうですね。
愛はあった・・私も思います。
自分の気持ちに気づくことが大変なのに人の気持ちに気づくのはとても大変です。
気づかないこと・・多いんでしょうね。

そして。
国語。
私・・先生向いてないと思うんですよ。
子供に教えながら解答例みて・・
「これ、おかしいよね。この答えでもいいよね」
とふと気づくとつぶやいていたり。
わかるまで教えすぎて異常に時間が掛かったり。
人がいないからと言われ気軽に引き受けて
実は後悔。ま、得ることも多いのですが。
暇だけど刺激的な毎日です。(笑)

返信する
そうそう。 (cheerfullyさんへ)
2008-02-15 13:04:51
cheerfullyさん、コメありがとうです。
いやぁ・・
cheerfullyちゃんがとても丹念に見ていた様子が感想から感じられて感動しておりました。
この映画観ると何だか無性に語りたくなる。(笑)
深層心理の奥のほうをえぐられるような映画だと思います。
トニーさんもすっかりニューカテゴリーに入ってましたし。
(うちだって作ってないのに・笑)
これからの落ち方が楽しみです。
そうそう・・インファナル2には出てないのよ。
ま、見ると映画全体が楽しくなるからお勧めですが。
気に入っていただけると思いますよ~。
男の世界。
返信する
あなただけ・・・・・ではないと(爆) (イレンカさんへ)
2008-02-15 13:15:26
イレンカさん、コメありがとうです。
初めまして。
これからもよろしければお付き合いくださいね。
さて。
そうですか。ご覧になって。
そうですよね~
タイプは違うんですけどびょんとトニーさん
目力という点で共通項があると思います。
特に。
捨てられた子犬のようなあの濡れた瞳は・・・後半のミンチョル
そしてあの暗渠な眼差しは初期の井戸の氷ミンチョルでしょうか・・・
危険です。危険です。
たぶん、今回トニー未見でこれを見て
「いいじゃん」と思ったびょんファンの多くは
「そこ」落ちだと思いますよ~。
ス・ドンポは「シクロ」の紐トニーとは全く違う力強さがある。色気は互角いやいやス・ドンポの方が上か・・。
でも、「シクロ」のトニーは美しく。
やっぱりトランアンユン監督は信じていい気がしています。
返信する
はいっ!soraさん(笑) (soraさんへ)
2008-02-15 13:25:26
soraさん、コメありがとうです~。
私もワードで文章打つと波線だらけ
一度引っかからない文章を心がけたら何だか呼吸が苦しくなりました。(爆)
こんなの読ませてすまないねぇ~。
で。
この映画深読みするといろいろ面白いらしく。
情報によると中国サイトではイーが二重スパイで
実はチアチーは仲間なんだけど彼女を逃がすと自分が捕まるから泣く泣く彼女を殺した・・
という説もあるようですよ。
私的にはそこはどうかな・・・と。
かえってあまりに理路整然としすぎていて
あいまいの良さがなくなってしまう気もしてね。
なかなか難しいです。
ほんにいろいろ映画を観たりすると勉強になります。
これも彼のおかげ彼の愛
ってことで。
そうそう。全然話は変わりますが
あの車飛び乗り場面は笑うよね・・
あの「生」への執着はどこから来るんだ。(爆)
2回目は不謹慎にも抑えきれず声を漏らして笑ってしまいました。
ゴメントニー
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