残酷物語

昨夜、何だか寝るのがもったいないことも手伝って
「1％の奇跡」をオンタイムで観ました。
久々。
録画しているもののなかなか観られなくて。
オンタイムで観てしまったので4話くらい飛んでの視聴です。
話は大体わかる。ある意味凄い。

ドンウォン君はどうしてスーツが似合わないのか…
ビール片手にスルメをしゃぶり、そんなこと考えてました。
で。
ふと画面を見ているとキラリンと輝くものが。
ドンウォン君の彼女タダちゃんの自宅シーン。
どうも彼はタダちゃんのお兄ちゃんらしい。
可愛い…

結局最後までずっと彼しか見てませんでした。
演技なんて語れるほどしてない。
ただ彼の弾ける笑顔と若さが眩しくて。釘付け。
何だかドキドキ。
これって・・・・恋？（爆）

早速調べたらモデルから転進したキョン・ジュン君って言うらしい。
まだ出演作と呼べるものさえない。27歳だって。
私には20歳くらいに見える。・・・・・・・・・。
写真もほとんどないくらい無名です。
やっと見つけた一枚を。（もっと可愛い。もっと爽やか。）
何だか彼を見てたら若いって凄いなぁ…って思った。
飛びぬけてカッコイイってわけでもないんですけど。
役柄もすごい美味しい役だからかも知れないんですけど。
何だかキラキラしていて。
ぶっちゃけPC横に鎮座ましました彼がすっごいおじさんに見えて。
あ・・・殴らないでっ！
いつも「可愛いなぁ…」って思うショットを見ても「何も感じない」
ついに来たか。
こんな時だし。
おいおい。こんなところでブログタイトル変更の危機？

でも彼のビジュアルや若さに惚れたわけじゃないもんな…。
そうだよ。
冷静になったら今度は違う想いが沸々と。

私、今まで年を取ることにあまりマイナスイメージを持ったことなかったんです。
周りには素敵に綺麗に歳を重ねていらっしゃる方がいっぱいいるし。
物忘れが激しくなるのはちょっとヤバイけど。
皺は年輪だよ。くらいに思ってた。
ある意味子供から手が離れて好きなことを好きなように気兼ねなく楽しめるこれからの未来に希望すら抱いていました。
それがね。
急に怖くなったんです。
きっと歳を重ねて得るものも多くあるけれど
失うものも確かにあるんだ・・と。
ビジュアルで目の前に突きつけられた気分でした。
今までそんなこと思ったことなかった。。。
やっぱり心は正直だ。
封印してたものが見え隠れします。
毒の後遺症？
私の中では『夏物語』の彼とキョンジュン君を何故か比べていました。
無意味なのは百も承知。
でも考えてしまう。
彼の演技力を持ってしても
彼の美しさを持ってしても
自然のというか素の若さの輝きを表現することはとてもとても難しい。
彼が歳を重ねたということは事実なのだから。

今の彼はあんなに素敵なのに。
何故失った寂しさを感じてしまうのか。
そして自分の老いについてまで飛躍してしまうのか。
我ながらなんですけど。
時の流れの残酷さを思い知った夜・・・
そして朝を迎え。
お友達と予てから約束していた映画を観に行きました。
そしてそこにこの話はまだまだ繋がります。
よろしければ
この話がどこに落ちるのか。
次記事もお付き合いください。