いよいよ「鶴ヶ城開城」です。
すっかり8時から観る気満々だったのに…。
あ、そうだっけ。
今日は開票速報だった…。
一応選挙結果も気になるし。
…というわけでやっと録画視聴いたしました。
予想通り。
それはそれは辛い展開。
重い展開。
大殿容保と家来たちのやり取りも
八重父の最期も感慨深いものだったけれど
そんな中、やっぱり川崎尚之助さまについて語りたいっ!
少ない登場場面でありながらも
毎回「やっぱりいいなぁー」という
存在感を放ってくれておりましたが
この回、まさにこのドラマの主題について静かに熱く語る男「川崎尚之助」
やっぱいいなぁー
誇り高き会津と強い八重さんについて
静かに語ってくれました。
「国とはそこに生きる人たちのこと」
うん、うん。
城は崩れ、街は焼かれても会津の魂は誇り高く、力強く、苦しみながらも息づいている…。
そもそもはよそ者だった尚之助さまが
覚馬に惚れこみ会津に渡り
山本家の人々に触れ
八重と契りを交わし
会津藩のために身命を賭して働き
砲弾の雨の中
静かに包み込むように微笑む姿。
意味もなく泣ける。
決して世渡り上手ではなく
計算高くなく
不器用で愚直かもしれないが、
「ならぬものはならぬ」を通し抜き
信念を貫く会津人の姿は
妙に かっこ可愛くて。
そのまんま八重なのよね、会津って。
容保も覚馬もそのまんま会津。
(容保は会津人ではないけど会津精神を守ることを頑なに貫いている気がする)
きっと尚之助さまもそんな会津や会津人に惚れたのか?
微笑む姿に大きな愛を感じるわー。
そして。
女たちがお咎めなしとされる中
男たちに混ざって山本三郎として
謹慎処分を受けようと男たちの間に隠れて連行されようとしている八重の手を掴み
「女がいるっ!」ですよ。
あの声で。(「私の履歴書」のナレーションもいいのです。いつも見てます)
前の晩からどれくらい悩んだのか…悩まずに決めたのか…。
八重が納得しないのはわかっていても
八重が強いとわかっていてもやっぱり八重の命を守りたい…。
そう思ったんだろうなぁー。
夫として…パートナーとして。
出来る限りの最善を尽くす
尚之助さまらしい。
八重を突き出した後の尚之助さまの
何とも言えない
うーん
寂しそうな
悲しそうな
すまなそうな
そんな表情が何だか逆に人間ぽいっていうか…。
そういう顔しか出来ないよね、そりゃあ。
かなり進歩的で革新的な夫婦のカタチ。
八重が鉄砲持とうと
髪を切ろうと
夜襲に行こうと
殿様に意見しようと(さすがにビビったか・笑)
八重さんは八重さんだと
黙って見守り続けてきた尚之助さまが
ここでこんなかたちで
八重を手放すには
やはりそれなりの覚悟があって
自分は会津藩士として命を全うし
生きては帰れないだろうと決意するけれど(たぶん行き先でも最善を尽くすだろうけど難しいと読んでるのだろう)
会津には生きて欲しい。
強い八重さんに日本の未来を会津の未来を託すようなそんな気持ちだったんじゃなかろうかと。
そんなことを思います。
尚之助さまほど
語学は堪能
舎密学にも明るければ
ちょっとの運命の歯車の噛み合わせで
明治期に目覚しい活躍を遂げていたかもしれないのに…。
何で何で…何でそんな。(号泣)
この後、彼が辿る不遇の人生をちょっと垣間見てしまって何て辛く悲しい…。
でも待てよ。
この回の彼を観て
「守るものがある幸せ」
「何にかえても守りたいと思う幸せ」
実は尚之助さま
そんなものを手にしたのかもしれないなぁー。
と、幸せで良かったのかもしれないなんてちょっとだけ嬉しく思ったりしました。
ガード堅い会津の懐に入った感じ。会津訛りも板についたし。(笑)
そんなわけで判官贔屓の私。
1人の男の生き様としては
大殿容保よりも
みんなの人気者覚馬よりも
川崎尚之助に全部っ!
なのでした。
後何回会えるかしらー。
寂しい。
すっかり8時から観る気満々だったのに…。
あ、そうだっけ。
今日は開票速報だった…。
一応選挙結果も気になるし。
…というわけでやっと録画視聴いたしました。
予想通り。
それはそれは辛い展開。
重い展開。
大殿容保と家来たちのやり取りも
八重父の最期も感慨深いものだったけれど
そんな中、やっぱり川崎尚之助さまについて語りたいっ!
少ない登場場面でありながらも
毎回「やっぱりいいなぁー」という
存在感を放ってくれておりましたが
この回、まさにこのドラマの主題について静かに熱く語る男「川崎尚之助」
やっぱいいなぁー
誇り高き会津と強い八重さんについて
静かに語ってくれました。
「国とはそこに生きる人たちのこと」
うん、うん。
城は崩れ、街は焼かれても会津の魂は誇り高く、力強く、苦しみながらも息づいている…。
そもそもはよそ者だった尚之助さまが
覚馬に惚れこみ会津に渡り
山本家の人々に触れ
八重と契りを交わし
会津藩のために身命を賭して働き
砲弾の雨の中
静かに包み込むように微笑む姿。
意味もなく泣ける。
決して世渡り上手ではなく
計算高くなく
不器用で愚直かもしれないが、
「ならぬものはならぬ」を通し抜き
信念を貫く会津人の姿は
妙に かっこ可愛くて。
そのまんま八重なのよね、会津って。
容保も覚馬もそのまんま会津。
(容保は会津人ではないけど会津精神を守ることを頑なに貫いている気がする)
きっと尚之助さまもそんな会津や会津人に惚れたのか?
微笑む姿に大きな愛を感じるわー。
そして。
女たちがお咎めなしとされる中
男たちに混ざって山本三郎として
謹慎処分を受けようと男たちの間に隠れて連行されようとしている八重の手を掴み
「女がいるっ!」ですよ。
あの声で。(「私の履歴書」のナレーションもいいのです。いつも見てます)
前の晩からどれくらい悩んだのか…悩まずに決めたのか…。
八重が納得しないのはわかっていても
八重が強いとわかっていてもやっぱり八重の命を守りたい…。
そう思ったんだろうなぁー。
夫として…パートナーとして。
出来る限りの最善を尽くす
尚之助さまらしい。
八重を突き出した後の尚之助さまの
何とも言えない
うーん
寂しそうな
悲しそうな
すまなそうな
そんな表情が何だか逆に人間ぽいっていうか…。
そういう顔しか出来ないよね、そりゃあ。
かなり進歩的で革新的な夫婦のカタチ。
八重が鉄砲持とうと
髪を切ろうと
夜襲に行こうと
殿様に意見しようと(さすがにビビったか・笑)
八重さんは八重さんだと
黙って見守り続けてきた尚之助さまが
ここでこんなかたちで
八重を手放すには
やはりそれなりの覚悟があって
自分は会津藩士として命を全うし
生きては帰れないだろうと決意するけれど(たぶん行き先でも最善を尽くすだろうけど難しいと読んでるのだろう)
会津には生きて欲しい。
強い八重さんに日本の未来を会津の未来を託すようなそんな気持ちだったんじゃなかろうかと。
そんなことを思います。
尚之助さまほど
語学は堪能
舎密学にも明るければ
ちょっとの運命の歯車の噛み合わせで
明治期に目覚しい活躍を遂げていたかもしれないのに…。
何で何で…何でそんな。(号泣)
この後、彼が辿る不遇の人生をちょっと垣間見てしまって何て辛く悲しい…。
でも待てよ。
この回の彼を観て
「守るものがある幸せ」
「何にかえても守りたいと思う幸せ」
実は尚之助さま
そんなものを手にしたのかもしれないなぁー。
と、幸せで良かったのかもしれないなんてちょっとだけ嬉しく思ったりしました。
ガード堅い会津の懐に入った感じ。会津訛りも板についたし。(笑)
そんなわけで判官贔屓の私。
1人の男の生き様としては
大殿容保よりも
みんなの人気者覚馬よりも
川崎尚之助に全部っ!
なのでした。
後何回会えるかしらー。
寂しい。
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