前回はコブについては書きませんでしたが、春スキーでコブをいっぱい滑ったので書こうと思います。
コブはコース取りを意識して滑っていました。
①コブの出口は、縦でもなく、バンク滑りでもない45度。
②溝を越えた向こう側の土手に板をひねって方向付け(コブに合わせる)を行う。
③コブを越えた後に膝は伸ばしますが、土手に方向付けをする時には、板に乗っていく(圧をかけて行く)ために膝は曲げていきます。小回りの山回りと同じです。
④スピードコントロールは板をひねっている時と、圧をかけながら土手で少し横滑りする事で行いたいのですが、なかなか出来てないです。まだまだズルドンでごまかしている感じです。
⑤幅を出すのと、横滑りをするために、ストックは、土手の頂点に付きます。
⑥コブの頂点に向かって行きながら、膝を抱えて行きます。コブを越えた後に板のトップを落として行きたくなるので、ついつい上体を前に持っていきたくなります。そうすると上体がかぶってしまい膝が曲がるのを邪魔してしまい抱え込む事が出来なくなります。
上体は起こす!
⑦コブの頂点を越える時に、次の外手を前に出します(外手で膝を触る練習をすることもあります)。もしかしたら⑥と当時に行っているかもしれません。
外手を前に出すことで、胸がフォールラインに向きます。
⑧フォールラインに向けながら、コブを越えますが、越える時に、板をお尻の下に引きます。テールを持ち上げるって言われますが引くだけで良いそうです。
コブは、これをすべて考えなから滑るのはなかなか出来ませんが、一回ごとに意識することを決めながら滑っています。
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