大阪・天満宮の春

　　　　　天神橋筋は日本一長い商店街である。
　　　　その先に大阪・天満宮がある。　市民からは「天満の天神さん」と
　　　　親しみを込めて呼ばれている。

　　　　　ＪＲ天満駅を過ぎると、古本屋が数軒あるが、その中の一軒は本に
　　　　対して敬意を持っているかのように、一冊一冊丁寧にビニールカバー
　　　　がつけられている。　勿論文庫本にも恐れ入ります、店主の愛情深さ
　　　　を感じます。

　　　　　で、何か良いのがありましたか？立ち読みでごめんなさい。

　　　　　天神さんの梅は大したことなかったので、写真撮らずで菅原さん
　　　　かんにんやで。

　　　　　現在「盆梅と刀剣展」が開催されていたので入ってみることに。靴
　　　　を脱いで上がる、ちょっと靴下をみる大丈夫だ。

　　　　　樹齢１００年以上の梅の盆栽も展示されている。１００年とも思われ
　　　　ぬほど、かくしゃくとしている。人間もかくありたいものだと思いなが
　　　　ら見入ってしまう。

　　　　　天神さんを出るとすぐそこは「天満天神繫昌亭」がある（寄席）
　　　　落語家になったつもりで、扇子を片手にお蕎麦をすする真似をして立ち
　　　　去る。

　　　　　今日はよく働いたな！