久しぶりに愛知県一宮市にある
三岸節子記念美術館に立ち寄りました。
この美術館では三岸節子さんの自画像を
モデルにした、”せっちゃん”という
かわいいキャラクターが登場しています。
”チコちゃん”のお姉さんみたいな感じです。
美術館にぴったりのかわいらしいキャラクター。
この美術館は、三岸さんの生家跡に作られた
昔の織物工場のような、鋸屋根の建物です。
まず、常設展示室から見ます。
この美術館が所蔵する作品が展示され、
三岸さん20歳の自画像もありました。
これ、小さな作品ですが印象的でした。
第3回春陽会展に初出品し、
女性初の入選を果たしたものです。
誰かに似ているなぁ~? 誰~?
わかった…!
2017年の大河ドラマ”女城主直虎”だ…!
三岸さん、若い頃はとても美しかった。
12歳頃の写真も展示されていましたが、
その大人っぽく整った顔立ちに驚きました。
常設展は、若い頃の色鮮やかな静物画作品、
フランスに移住してからの落ち着いた色調の
風景画まで、いろいろ展示されていました。
他に誰も鑑賞する人はいなかったです。
私たちの”貸し切り状態”(?)でした。
ゆっくり、じっくり鑑賞できてラッキーでした。
続いて建物の奥にある土蔵展示室へ。
三岸さんのアトリエを再現し、
愛用の品などが展示されていました。
お土産に”せっちゃんキャンデー”をゲット。
三岸さん20歳の自画像をもとに作られた
金太郎飴のような手作りキャンデーです。
飴になっちゃった”せっちゃん”は、
ちょっと”オカザえもん”みたいな感じで
キモカワイイ。でもさくらんぼ味がいい感じ…。
この後、先週行ったばかりの古民家カフェ
”湊屋”でランチ。カレーを注文しました。
珍しく奥のお庭の眺められる特等席が
空いていました。このお席、どうやら
予約席みたいだなぁ~と思っていましたが…。
食後、「奥の土蔵にもどうぞ…。」…と、
建物の奥にある古い土蔵も見学しました。
”湊屋”さん、何回も行っていますが、
奥の土蔵に入るのは初めてです。
土蔵には古い着物や絵が展示されています。
定期的に、ここで音楽や語りのイベントが
行われているそうです。
お土産にとっても甘~い
夏ミカンをいただきました。
お土産をいただくのも初めてです。
ちょっとラッキーな一日となりました。