愛知県の”紫陽花の花手水”で知られる
御裳(みも)神社に行ってきました。
近年、この神社の美しい”花手水”の
写真をいろいろなところで見かけます。
紫陽花の季節、話題になる御裳神社…。
愛知県尾張地方にあると聞いていました。
尾張地方のどこにあるのかな~?
…と思っていたら、偶然見つけました。
先週、愛知県一宮市に行った時のこと。
ちょっと立ち寄った一宮駅観光案内所で、
できたての観光案内BOOKをゲットしました。
その中に、”尾西あじさい祭り”の欄があり、
御裳神社の花手水の写真があったのです。
御裳神社、愛知県一宮市にある…!
先週訪れて、前のブログ記事でご紹介した
三岸節子記念美術館のすぐ近くでした。
さっそく行ってみました。三週連続一宮市…。
御裳神社は、バス停”尾西庁舎前”から
南の方角にに歩いて10分ぐらいでした。
境内はあじさいの花でいっぱいです。
珍しい種類のあじさいもありました。
次の土日、6月12、13日頃が見ごろだと
言われています。花の種類が多いので
紫陽花は、6月いっぱい楽しめるとのこと…。
さて、この御裳神社、尾張地方では、
古い歴史がある神社だと言われています。
江戸時代には、尾張徳川家に崇敬され、
徳川家代々に厚い保護を受けたとか…。
主祭神は天照大神と伝えられています。
”御裳大神”の額が掲げられていました。
お社の裏側に紫陽花園がありました。
境内の紫陽花は、地元の方々により、
大切に育てられているそうです。
そして地元の方々により、毎年6月中旬に
”尾西あじさい祭り”が開催されていました。
2021年は、2年連続で中止だそうです。
あじさい祭りの2日間だけ、手水舎には
色とりどりの紫陽花が水に浮かべられ、
”花手水”として人気を集めていました。
今年は見ることができないようです。
今年は、祭りも”花手水”も中止とは…!
とても残念です。来年に期待しましょう。
気を取り直して、境内に咲く色とりどりの
あじさいの花を眺めて歩き回ります。
美しい紫陽花の花が、どんより沈みがちな
梅雨の空気を華やかにしているようでした。
参拝していて、ふと心に思い浮かびました。
「あ、そうだ…。同じ愛知県の津島神社で
”花手水”見られるかも…。」
それでは、ぜひ行ってみましょう~!