”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

”名古屋弁おみくじ”神社と伊勢茶カフェへ…!

2022年5月29日、日曜日、名古屋市西区

円頓寺にある金刀比羅神社に参拝しました。

 

商店街の一角にある、とても小さな神社です。

この神社には、珍しい”名古屋弁おみくじ”

…というモノがあるのです…!

 

 

この神社、おみくじの文章が全部、

名古屋弁になっている、という噂でした。

 

さっそく参拝します。ご祭神は大国主命です。

金刀比羅さんと言えば、航海安全の守り神。

 

名古屋城築城当時より、重臣大道寺氏の

屋敷に祀られていたものを移したそうです。

今は、”商店街の守り神さん”みたいです。

 

 

参拝後、100円お賽銭を入れて、

”名古屋弁おみくじ”を引きます。

 

何がでてくるかな~? あ、大吉です。

一番最初に和歌が書かれていました。

その後に、名古屋弁が続きます。

 

 

ニッコリ笑って総てを忘れ希望を胸に

生きよまい。(標準語訳:生きましょう。)

運は目前に開いとる。(開いています。)

浮気はしないで待っときゃぁよ。

(待っていなさいよ。)

金運昇給昇進ええよ。(いいですよ。)

 

商売:あんまり欲を出したらかん。

(欲を出してはいけません。)

失せ者:出ん。 捜しても無駄だで。

(出ません。捜しても無駄です。)

就職:コネをつけやあ。

(コネをつけましょう。)

 

 

ま、こんな感じでした。完璧な名古屋弁です。

まるで、名古屋市長が普段しゃべっている

言葉みたいです。ネコ語を話す市長だにゃ~。

 

さてこの後、円頓寺商店街と四間道の交点

付近にある伊勢茶の専門店に行きました。

”mirume深緑茶房”という新しいお店です。

 

 

1階が伊勢茶のショップとテイクアウト。

2階がカフェスペースになっていました。

 

メニューは伊勢茶とお茶うけのみです。

まずメニューを持ってきたスタッフさんから

伊勢茶について詳しい説明がありました。

「今の季節なら、新茶がオススメです。」

 

 

今回は、「急須で楽しむお茶」を注文…。

お茶の葉は、「”香小町”の新茶」、そして

「伊勢茶のチーズケーキ」も一緒に…。

 

「急須で楽しむお茶」は、お茶の葉、お湯、

急須、3分の砂時計、湯飲みが運ばれ、

自分でお茶を入れて飲むスタイルでした。

 

もちろん、お茶の淹れ方に関して、お店の

スタッフさんの丁寧なアドバイスがあります。

あれっ、椅子はお茶の箱になっていますよ。

 

 

お茶のセット一式と伊勢茶チーズケーキが

運ばれてきました。自分でお茶を入れます。

1煎目は、ぬるめのお湯を急須に入れて、

砂時計の砂が落ちてから、湯飲みに注ぐ…。

 

「その時、色が薄くても振らないように、

振ると苦み、渋みが出てしまいます。」

スタッフさんがお茶をおいしくいれる

コツをいろいろ教えてくれました。

 

 

1煎目は、薄くてきれいな色のお茶でした。

すっきりとした中、ほのかな甘みを感じます。

 

2煎目は、1煎目よりやや熱い温度の

ポットのお湯を急須に注ぎます。

1煎目より滲出時間が短めですが、

お茶の色は、前より濃く出ました。

 

「1煎目のお茶と2煎目のお茶、その

微妙な変化を味わってみて下さい。」

苦みがプラス、味に深みが出てくるよう…。

 

 

3煎目は、別に添えられた「玄米」を

急須に入れてから、お湯を注ぎます。

ここでまた大きな変化がありました。

香ばしい玄米茶…!いろいろ楽しめます。

 

お茶うけの伊勢茶チーズケーキも

お茶にぴったりです。本当においしく、

ボリューム感も十分です。大満足…!

 

 

普段と違って、丁寧に日本茶を入れて

1煎目、2煎目、”プラス玄米”の変化を

じっくり味わうのも、いい体験でした。

 

素敵な”日本茶ブレイク”を楽しみました…!

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