”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

2022年、真清田神社”どんど焼き”とお稲荷さん

このところ毎年行っている、愛知県一宮市

真清田神社の新春行事、”どんど焼き”です。

毎年1月15日開催。今年も行きました。

昨年に引き続きブログ記事でご紹介します。

 

”どんど焼き”は、古いお札やしめ飾りを

持ちより、神社の境内で焚かれる火で

燃やして、厄除けを祈る行事です。

 

 

今年も参詣者にお供えお下がりのお餅が

配られました。カビカビのお餅ですが、これを

いただくと一年間無病息災で過ごせるとか…。

 

このお餅を鉄製の小さな籠に入れて

長い竹竿の先にぶらさげて、境内の

焚火であぶると厄除けになると言われ、

大勢の人が焚火であぶっています。

 

 

さて、境内の片隅にあるお稲荷さんが

ずっと修理中でしたが、昨年末に無事

修理が済んで、リニューアルされました。

 

真清田神社には、境内の2か所に

お稲荷さんが祀られています。

リニューアルされたのはその一つです。

 

 

このお稲荷さんは”三八稲荷社”と

呼ばれ、商売繁盛の神さまとして

地元の人たちに信仰されています。

 

ご祭神は倉稲魂命(うかのみたまの

みこと)と伝えられています。

 

 

さっそく修理が完成して新しくなった

社殿に参拝します。まずお賽銭を入れて

杉の葉のさしてあるお酒の小瓶を1つを

持っていき、神さまの前にお供えします。

 

お酒の入った小瓶が並んでいました。

子供時代にここで思ったのですが…、

「この小さな酒瓶って、ホントにお酒が

入っているのかなぁ~?」

「ホントにお酒が入っているかどうかは、

飲んでみないとわからないよね~。」

 

 

その時、こんな教えを受けました。

神道の世界では、お供え物にホントに

お酒が入っているかしら…、と疑ったり、

真実を調べたりするのはNGだそうです。

 

そのまま、受け止めるものだそうです。

神道では”こと上げせず”…という言葉で

これを表しています。奥ゆかしい考え方、

日本古来から伝わる文化なのだそうです。

 

お稲荷さんには、この地域の産業経済の

繁栄&活性化を祈っています。そして…、

ついでに個人的なお願いも…!

もちろん、お稲荷さんですから、

”金運UP”をお願いしちゃいましょう。

 

 

この地域の産業経済の繁栄、活性化を

祈るなら、参拝の後には周辺のお店で

ショッピングをしなくっちゃね…。

 

さっそく、一宮駅の名鉄デパートの

冬物衣料50%OFFセールで冬物ニット

しっかりお買い物して帰りました。

 

お金を使った分は、そのうちお稲荷さんが

”予期せぬ臨時収入”といった形で

プレゼントしてくれるといいな~と願って…!

 

 

”どんど焼き”でいただいたお下がりの

お餅のかけらは、ご利益いっぱい…。

 

レンジで温めただけでOKの

”ぜんざいレトルトパック”を買ってきて、

お餅を入れていただきました。

便利なものができたのですね~。

では皆様も、楽しいお参りを…!

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