岐阜市にあるパワースポット伊奈波神社へ。
2000年もの歴史を刻む
岐阜の総産土神と言われています。
祀られているのは”武”の神さま、
五十瓊敷入彦命です。
倭建命(ヤマトタケル)の叔父さんで
垂仁天皇の長男さんでした。
天皇の命により、河内、大和、美濃を
治めていましたが、讒言により討たれ、
後に無実がわかってから、神として
ここに祀られるようになりました。
最近ではこんな絵馬も登場しています。
みんな自由にお顔を描いています。
伊奈波神社は、最初は稲葉山のふもと、
今の岐阜公園のあたりにありましたが、
斎藤道三が稲葉山を居城とする時、
神社をこの地に移したと伝えられています。
今日は参詣の人もちらほらです。
一般の参拝は普段は神門のところで…、
…なのですが、今日はその奥にある
拝殿まで入ることができました。
「え~っ、ここ、入って大丈夫なの~?」
…とみんなちょっと躊躇していたみたい。
いつも凛とした空気の漂う神社です。
野鳥のさえずりや水の音が届いてきて、
なんとなく心癒される雰囲気でした。
ここから歩いて岐阜公園に行きました。
岐阜公園にある岐阜市歴史博物館、2階の
”麒麟がくる”岐阜大河ドラマ館へ…。
このドラマ館を訪れるのは2回目です。
ドラマ館ではドラマの進行に合わせて
展示替えがあるので、立ち寄りました。
平日だったのでここも見学の人はちらほら…。
”密”になる心配はありませんでした。
なるほど、ドラマ館に入って最初に見る
ドラマシアターでは、前半の見どころ、
”長良川の戦い”と”桶狭間の戦い”の
大規模な合戦シーンが取り上げられて、
どのように撮影したか公開されていました。
最近、”麒麟がくる”では、コロナの影響で
野外ロケを行っての大規模な合戦シーンが
行われていないようですね。
この2つの合戦シーンは、コロナ禍で
1回目の緊急事態宣言の出される前に
撮影されたものだそうです。
合戦シーン、あらためてスケールの
大きさに、深く感じ入りました。
ドラマ館の中では撮影スポットが
いろいろあります。以前行った時、
ドラマに登場する”道三の館”がありました。
道三の館の広間が忠実に再現され、
道三気分で撮影できるスポットでした。
ドラマの進行に合わせて、ここは今、
”信長の館”に変わっていました。
そういえば、”戦国武将占い”
…というものがありました。
まずおみくじのようなものを引きます。
棒の端に番号がかかれています。
その番号の武将こそが…!
あなたの仕える武将だ…!とのことです。
2月に行った時は、”織田信長”でした。
推し武将、93歳で関ヶ原の戦いに参戦した
”大嶋雲八”の主君だった信長が出たとは、
嬉しいような、(でもブラックな人なので…)
ちょっと悲しいような…。
武将占い、今回もチャレンジします…!
”丹羽長秀”がでました。
ちょっと地味目な武将かも…。
そして実は、私の推し武将の雲八さん、
本能寺の変で信長が明智光秀に討たれた
後には、丹羽長秀に仕えていたそうです。
ちょっと嬉しい偶然でしたね。
大河ドラマ”麒麟がくる”も2月7日が最終回。
岐阜大河ドラマ館も2月14日までです。
開館期間、あとわずかとなりました。
時間があればもう一度行きたいです。