正念場を迎えたようです。
近代五輪精神の中には、儲け以外のあることが・・・・
IOC、中国テニス選手との電話で限界露呈 中立性は支持されず:afp 2021年11月24日 12:53
IOC声明には
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- 中国当局への要望がなかった
- あの発表は空っぽで・・・・中国政府のやり口に乗っかり、それによって危うい立場に置かれている
- 今回の件は段違いに気がかりだ。中国政府による強制失踪と抑圧、プロパガンダの仕組みに積極的な役割を果たしている
- 人権侵害の可能性のある出来事を隠ぺいする試みに加担しないよう、細心の注意を払うべきだ
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などの批判にこたえていないようです。
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- IOCの彭帥との会談を開かせた
- 「告白・削除・拉致」に関して話さない、という条件で
- 中国共産党は「告白・削除・拉致」を否定しておらず、「告白・削除・拉致」はプライバシーを否定。つまり中国共産党はプライバシーを否定しておりますが・・・・
- 同じ人物がプライバシーを守るため、そっとしておいてほしいと願う。ここで彭帥にプライバシーを肯定させます。「いかにも中国共産党らしい」くわだてです。
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すべてを仕切ったのは、中国共産党とそのシンパだった、という匂いがプンプンしてきます。
どうやら
IOC ≒ 中国共産党 らしい。
会長期間のうちは「儲けのこと」しか頭になく、このためには「悪」と手を結ぶこともあり得るのですね。
しかし会長職は続いても、冬季五輪が終われば中国共産党からは連絡がなく、会長職を退いたら中国共産党に何をいわれるかわからないのであり、そのときになって気がついても遅すぎます。
いっときの損失があっても
中立性を保てるような言動をするべきだ、と述べておきます。
分かりやすく言えば、たとえ「中国と対立」してIOCに不利だとしても、通すべき筋を通すべきでしょう。
民主主義を否定する中国は、それに値する国なんです。
さてさて、皆様はどう思われますか。
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