晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

TODAY(AF67) イグニッションキーユニット交換

2020-11-22 | TODAY

2020.11.22

10年前のちょうどこの日しまなみ海道に永年勤続表彰で休みをもらって男の一人旅としてNOHAちゃんで行ってたんです。
それからもう10年。早いなぁ。年取ったなぁ~

11月22日はいい夫婦の日とされてますね
はい
いい夫婦ですよ

でも
先週より妻は家におりません
家出したわけではありません
黄斑円孔という目の病気で入院してるのです
入院検査したところ ぶどう膜炎 なるものも併発してて…
というわけでコロナの影響でべったり面会できるわけではありませんが、毎日様子を見に行ってます

あれ?
本題いつから始まるの?
失礼しました

面会時間開始までの午前中に一通りの家事をこなせばお一人様状態
お天気も良いのでお出かけしたいところですが、おとなしくお家で過ごします
ゴロゴロしてるわけでなく、ミッションをこなしておきます

長男嫁のTODAY号
通称みかんちゃん
状態維持のために月1回は近所をぐるりと走っているのですが、先日キーが空回りしてしまう事象が出て焦りました
どうやっても引っかかる気配がない
色々WEB検索してみると、ASSY交換しかなく部品代込みで2諭吉は軽く超えるらしい

TODAYに2諭吉はあり得ません
その値段でもう一台買えます

ということでいつもながらに自己責任での交換を決意
新品部品は要らないので某中古市場で気長に出品されるのを待ってポチ

お値段は送料込みで0.2諭吉程度でした
入手後綺麗な品物でしたが各部にオイルをなじませておきました

予定作業時間2時間をもくろんでの作業
(プロなら30分仕事でしょうね)

行程的には
 ①カウル外し
 ②イグニッションユニット交換
 ③カウル戻し
たったこれだけです。

カウルを外すのはとりあえず目に入るボルトを片っ端から取り外します

フロントカウルは簡単に外れます

これだけで作業できるかと思いましたが工具が入らないのでレッグシールドも外します
ステップボードにガッツリ食い込んでいるのでステップボードをとめているボルトも外します
レッグシールドをメリッとシート側に引いたら外れました

ここまでで約10分
容易くイグニッションユニットが露出してあとは交換するだけ
何と簡単な作業だと思って取り外すボルトを見て愕然

見たこともないボルト
よく見ると右回転(締める側)にしか引っかかりがない。
さて困った…と助けてグーグル先生で調べたところ、ボルトの名称は判りませんでしたが、外し方のヒントはありました

その方法は
『タガネでコンコン回転させる』
とはいえ、タガネなんか持ってない
とりあえずラスぺネを噴いて、PCXでホームセンターにGO!

一番小さいタガネでいいんだろうと探していると、チスというものがありました
先が尖っているので食いつきが良いかと思って購入(税込0.03諭吉)
こんな商品です


あとで調べて分かったのですがコンクリートのハツリに使うものです

尖っている部分を名称不明のボルト外周にあてがい、小ハンマーでコンコンと軽くたたくと緩みました


緩んだら3番ドライバーでくるくる回すと簡単に外すことが出来ました。

バイク屋さんもこうやって外しているのかなぁ?
再利用はできないボルトですね
タッピングビスのように螺旋状に切れ込みがあるのは逆回転防止用?

これが外れたらあとは簡単です
シート用オープンワイヤーを外して

電極部のトルクスネジを外すせばユニットが取り外せます

接点の確認を済ませて接点復活材を吹き付けて

シート用ワイヤーに注油した後は元どおりに組み付けるだけです

取付面を綺麗にしてから

適当なソケットボルト(M6x16)を取付


ボルトの形状が異なるのはご愛敬
プロはこんなことしません
ここが自己責任の我流工事です
面接触が線接触になるのでしっかり締め付けておきましょう

滅多に使わないホーンにも接点復活材を噴霧

取付後は正常に作動するか確認

エンジン掛かります

シート開閉もキー操作できます

ハンドルロックもホーンも正常に作動したことを確認してからカウル装着

ステップボードと重なり合って見えない所はまぁ汚いこと

綺麗にしたあと滑り込ませるように少々力技でレッグシールドを取付

コンビニフックボルトを仮止めして位置決めしながら

フロントカウルを取り付けます
こちらは位置があっている

こちらはどこか合わせがおかしい

均一にカウルが取りついてからビスやボルトを元通りに付け直して完成

手に入れた中古部品は文字が消えてハゲハゲだったので

こんなものを購入しておきました

洒落た感じになりました

(汎用品なので本来の作動位置の記載はありません)

各部の増し締めを確認して試走
モサッとした加速が愛らしい

作業時間は特殊ボルトがなければ段取り片付け試走含めて1.5時間で終わるところですが
ボルト調査とホームセンター往復で+1時間掛かりました
特殊ボルトはいい勉強になりました
チスはこの先も使い道ありそうです

中古部品代+カバー+チス工具で約0.3諭吉とお安く仕上がりました

今日作業していてヘッドライトリムが割れているのに気づいたのでこちらも部品買っておきましょう

タイヤもひび割れひどいしタイヤ交換にもチャレンジしてみようかな



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