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備忘録

マカダミアオイルマッサージで自律神経を安定させれば血糖値、 血圧が下がる。特に首へのマッサージは 糖尿病の改善に効果てきめん

2016-10-24 14:01:33 | 健康

副交感神経優位にすることで体のあらゆる機能が回復する

新しい糖尿病の治療法として、「マカダミアナッツオイル」でのマッサージがよいといわれています。油の成分に血糖値を下げる効果があるとのことですが、マッサージだけでも同様の効果があります。ですから「マカグミアナッツ油」を使ってマッサージを行うと、相乗効果が発揮されるのです。

マカダミアナッツオイルの血糖値を下げる効能についてはこちら。

マッサージは自律神経のバランスを整え、さらに安定させます。自律神経とは、無意識に体の機能を調節している神経で、意識せずとも心臓が動いているのもその働きの1つ。自律神経には、活動時に優位な交感神経、休息時に優位な副交感神経があり、ストレスに反応して働く交感神経ばかりが優位になると、さまざまな病気を引き起こします。逆に副交感神経が優位なときは体が回復するのです。

日常生活では、仕事や運動などで交感神経が優位になりがち。意識的に副交感神経を優位にさせることが健康を保つためには必要です。

糖尿病の人に多く見られるのがすい臓の機能低下です。過食などですい臓が弱ると、インスリンが十分に分泌されず高血糖になってしまいます。

 

だから糖尿病を少しでも回復させるには、すい臓を癒やすことが必要です。そんなときに便利なのが、すぐに副交感神経を優位にできるマッサージ。すい臓を直接触ることはできないので、影響を与えやすい部位をマッサージします。それが、首の側面。ここは自律神経を刺激しやすい部位なので、マッサージをすると内臓全体にいい影響が出ます。当然、疲れ切ってしまったすい臓の機能回復にもつながるのです。

首のツボを刺激しすい臓の自然治癒力を高める

首の側面のマッサージがよい理由は他にもあります。顔を横に向けたときに出る筋を胸鎖乳突筋といいますが、その付近には、じんけい、ふとつ、てんそうという、すい臓に対応するツボが集まっているのです。ツボを刺激するとそこに対応する内臓の自然治癒力が高まるので、刺激しながらマッサージをすればすい臓の調子がみるみるよくなります。

具体的なやり方は、まず両をこすり合わせ、手のひらを温めます。その手で首の側面を3秒覆い、温める。熱が伝わったら首の左右どちらか片側から、両手で交互に10回なでおろします。また手を温め直し、今度は反対側を10回なで下ろすという簡単なマッサージです。手をこするときに、手のひらの中心にあるすい臓に対応するツボ、労宮を意識すれば、首のツボと併せて効果を高めることができます。毎日続ければ、次第に血糖値が下がるでしょう。

また、首の側面は血糖値のみならず、高血圧にも対応できる部位でもあります。ここをマッサージすると、すぐに10mg/dlほど下がってしまうこともあります。これは交感神経が優位で活動状態1にあった心臓が必要以上の圧力で血液を送り込んでいた証拠。副交感神経が優位になれば自然と正常な血圧に戻ります。

すい臓のツボ

胸鎖乳突筋の近くにあるすい臓に対するツボは人迎、扶突、天窓となる。

糖尿病治療の方法はさまざまありますが、マッサージは最も簡単に試せ、高い効果が期待できる優れた健康法です。ぜひ、糖尿病予防の1つの手段として取り入れてください。

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最新禁煙法

2016-01-20 14:33:41 | 健康
ヘビースモーカーの口寂しい時用のパイポにはじまって、なめるとタバコの味がまずくなる飴、気分転換に飲むお茶、好きなときにタバコがとり出せないタイマー付のシガレットケースなど、禁煙を助けるためのさまざまなグッズが開発されてきましたた。なるほど!!と思うものから「ん??」というものまで数多くの商品があります。

スモーカーにとっては、そういったものを利用しても、なかなかすぐには止められないというのが現実です。決心だけはかたいはずななのに、1日と持たない人、さらに1時間も持たない人…さまざまです。

そもそも、喫煙が習慣化してしまうのは、煙の中に含まれているニコチンが原因といわれています。タバコを吸うと頭がスッキリしたり、リラックスできたりするというのは、肺で吸収されたニコチンが脳に回り、快楽中枢を刺激する物質がでるのを手伝うためです。イライラしたときに一服すると心身共に冷静になれるときがあります。

タバコが止められないという人は、「ニコチン依存」になっているケースがほとんどです。それならば、ニコチンを断てるようになることが禁煙への表の近道として開発されたのが、ニコチンを含んだガムや、体に貼るニコチンりのパッチです。

これらの商品は、欧米などでは薬局等で簡単に買うことができますが、日本ではまだ一般化されていません。ガムのほうは、医師の処方せんがなければ買うことができず、パッチのほうは販売許可を申請がやっとおりた段階です。

ニコチンを含んだガムは、3ヶ月あれば確実に効果をあげることができるといいます。一1個のガムに約2ミリグラムのニコチンが含まれており、これを決められた回数だけ噛んで歯茎につけるという作業を繰り返します。

そうしているうちに、体内にニコチンが吸収される仕組みです。これによって、タバコを吸ったのと同じような満足感が得られるのです。

そこでガムの量を少しずつ減らしていけばよいという方法です。

最初は1日十数個からはじめ、順に減らしていきます。禁煙をしたばかりの人が、口寂しいのを紛らすためによくガムを噛んだりしますが、なかなかごまかしが効かず、タバコに戻ってしまう場合が多いのも事実です。

普通のガムでは、タバコの代用にならないのです。ニコチンガムなら、無理なくニコチンを断てるようになるのです。

パッチのほうはさらに手軽。1日1回、腕や胸など体の一部にパッチを貼ります。ニコチンの量は、パッチの大きさによって違っているので、その人の依存症の重度によって使い分けることができます。ただ貼っておくだけで、皮膚がニコチンを吸収してくれる仕組みです。

徐々に小さなパッチに変えていき、最終的にはニコチンを断ちます。

約500人の喫煙者を対象にアメリカで行われた臨床実験では、2ヶ月で約半数の人が禁煙に成功した例もあると聞きます。気分を変えるためにパイポを口にしたり、飴をなめたりするなど、精神的な禁煙法に比べると、ニコチン入りガムやパッチは合理的な仕組みです。

また、安心なのは、副作用も報告されておらず、危険性は少ないとされていますが、こういった商品には保険などが適用されないため、治療として利用すると高くついてしまいます。ニコチン依存症は、一度、治まってもまたすぐに吸いたい欲求にかられるようになってしまうのだそうです。効果的な禁煙補助剤を使用する際でも、やはり本人の強い意思は必要になってくるということです。

まずは、気力のみでやめる努力をしてダメだったら禁煙ガムやパッチを使うのがいいでしょう。
1日1~2箱吸っていたヘビースモーカーは、最初からガムやパッチをおすすめします。日本は、たばこが安価で購入できてしまいますが、諸外国のように1箱1500円とか2000円になる日はそう遠くないでしょう。

もともとスモーカーは、たくさんの税金を納めている人間なのですからたばこを吸わない人よりも国から好待遇を受けてもいいはずです。それなのにたばこを吸える場所も限られてひどい状況です。しかし、体のためには、今年こそ禁煙です。喫煙歴16年、毎日2~3箱吸っていましたが1年がかりで禁煙に成功しました。絶対出来るます!気合いと根性はやっぱり3日目まです。

禁煙補助剤を上手に活用して今年こそ禁煙!
http://kusiri-guide.com/archives/57

いか・たこ・えびはコレステロールが高い?

2015-12-24 20:04:26 | 健康
イカ、タコ、エビはコレステロールが多いから食べることを控えなければならないと思っている人が多い。だが、本当にこれらの食品にコレステロールが多いかというと、決してそうではないことが判明している。

もともとコレステロールの値は非常に測定が難しく、かなり測定数値にばらつきがあった。そこで計測しなおされた結果、一般にコレステロールの量が大幅に減少した。
さて、イカ、タコ、エビ類は、水産食品の中ではかなりコレステロールが高い方である。ところが、これらの食品を食べてから血液中のコレステロールを測定してみてもほとんど変化がない。このことから、これらの食品にはコレステロールを減らすなんらかの成分があると考えられるようになった。

そこでこれらの食品に共通して多いタウリンというアミノ酸が注目されるようになってきた。このタウリンは血液中のコレステロールをコントロールするのに大きな役割を果たしている。したがって、タウリンを多く含む食品はコレステロールが多く含まれていたとしても血液中のコレステロールを増加させることにはならない。

今まではこういった点が見落とされ、ただ食品中のコレステロールの量だけが問題にされてきたのである。タウリンは一般に、魚介類に多く含まれている。その中でもイカ、タコ、エビなどに多く、とくにタコにはそれが顕著に多いのが認められている。

したがって、魚や貝類、甲殻類、軟体動物など、魚介類をとることでタウリンが補給され、血中の余分のコレステロールの増加が防げるということがいえる。ちなみにイカは脂質、糖質合わせても1%程度しかないし、タコ、エビも高タンパク低カロリー食品である。また、エビの殻にはカルシウムが豊富なので、桜エビや干しエビなどは積極的に食事にとり入れたいところである。

風邪の時に卵酒が効果的な理由

2015-12-24 19:55:30 | 健康
昔から、風邪の初期に卵酒を飲むと治りが早いといわれてきた。果たしてそれにはそれなりの理由があるだろうか。風邪の原因はウィルスである。ウィルスは簡単に人から人へと伝染する。しかし、ウィルスにとりつかれても、風邪の症状が出る場合と、出ない場合とがある。

それは、その人の免疫力や体力との関係が密接にある。一度風邪にかかると、そのウィルスに対する免疫ができているので、風邪の症状は出にくい。しかし、免疫がないと、風邪の症状が出てくる。また、体力の状態により、風邪の症状が強く出ることもあれば、そうでない場合もある。体力は、栄養状態に大きく左右される。そこで、どのようなときに風邪の症状が重く出るかを考えてみたい。

まず、風邪に対する免疫力は、その風邪のウィルスに対するものではなく、一般の外敵に対する免疫力である。免疫力に対して影響の大きいのがタンパク質である。タンパク質の摂取が低下すると、免疫力も下がる。

栄養状態がよくないと、すぐ風邪をひいたりするのは、タンパク質の不足によるものだ。タンパク質の不足は、ささいなことで起こる。意外と意識されないのは、食事を抜くとタンパク質が不足するということである。

1食分で肉や魚をかなりとっているから大丈夫と思いがちだが、そうはいかない。あるとき、朝食抜きで、昼食と夕食で1日分のタンパク質の必要量を充足させる献立を立て、高校生に見てもらった。その返事は、昼食、夕食だけでとてもこれだけの量は食べられないということだった。

【風邪・インフルエンザ】Immunity(免疫力低下時の処方箋)

例を示すと、女子高校生がタンパク質所要量65~70グラムをとるには、昼・夜の2食で、卵1個をプラスしたインスタントラーメン(タンパク質17グラム)、ご飯を茶碗2杯分と牛バラ肉60グラムを使用したカレーライス(33グラム)、ツナ缶50グラムを使ったツナサラダ( 13グラム)、豚肉40グラムのトンカツ1枚(7グラム) となる。

成長期の高校生でさえこんなには食べられないのだから、年をとってくるとなおさらだ。しかし、忙しくて朝食を食べられないときでも、卵1個が大きな力になる。卵白にはリゾチームと呼ばれる酵素が含まれている。このリゾチームには細菌を溶かす性質があるので、溶菌性酵素と呼ばれている。人体では、唾液、鼻汁、涙などに多く含まれる。卵白にはリゾチームが多いので、生の卵は腐りにくい。卵を茹でるといたみが早いのは、リゾチームが熱で変化して溶菌効果がなくなるからである。

そして、どういうものか、リゾチームを多く含む卵のような食品を食べると、人体から分泌されるリゾチームも増加するのである。ウィルスによる風邪には、直接リゾチームの効果はないが、二次的に細菌によって起こる症状を防止するのには役立つ。
そこで、風邪のひき始めには卵酒がよいといわれてきたようだ。ただし、あまり強く熱をかけると、卵白のリゾチームは変化してしまうので、半熟程度がよいと考えられる。卵酒を湯煎でつくるのは、こんなところに意味がある。

ぬるぬるしたものは精が付くは本当か?

2015-12-24 19:46:23 | 健康
よくヌルヌルした食品やねばねばした食品は、精がつくといわれる。その例として、ヤマイモ、納豆、オクラ、ウナギ、メカプワカメなどがあげられるが、ヌルヌルした成分は、多くが炭水化物そのものか、タンパク質を含む炭水化物を主とする成分であって、ヌルヌル、ネバネバに共通した特殊な成分が含まれているわけではない。

それよりも、そのヌルヌルをもつ食品には優れた栄養素を持っている食品が多いと考えた方が妥当であろう。
たとえば納豆にはナットーキナーゼという酵素が含まれているし、良質のタンパク質が豊富である。また、ウナギも優れたタンパク質食品である上に、ビタミンAが非常に多量に含まれている。ヤマイモは、生の状態だと強力なデンプン消化酵素であるアミラーゼを多く含んでいる。
また、オクラはビタミンAの元になるベータ・カロチンが多い。
さらに、メカブワカメのヌルヌルはアルギン酸といって食物繊維の成分である。アルギン酸などの食物繊維は、消化吸収されず、血中に含まれる過剰なコレステロールを腸内に排出させたり、腸内乳酸菌の働きをよくする。

また、食物繊維は便通をよくして代腸ガンを防ぐといった働きをもっている。メカブワカメはワカメの株のところであるが、ここにはコンプと同じように血圧降下物質であるラミニン系のものが含まれると考えられるし、また、カルシウムを豊富に含む。
カルシウムはイライラを鎮め、血圧を下げる働きをもつ。このように、ヌルヌル、ネバネバ自体が有用な成分をもっているというより、ヌルヌルした食品が健康に有用なものをもっているというしるしとして考えるべきだ。