レコーディング 立ち合い

今日は「Ａ＆Ｇアカデミー」のレコーディング授業の立ち合いに行ってまいりました。
勿論、簡単なアドバイスも含めたお仕事。


今日のレコーディングは２回目。

１回目では緊張していたであろう生徒さんもだんだん慣れてきて
いろいろな歌い方を試しだす方も出てきて
みなさん真剣に取り組んでました。


１回録音して、アドバイスをして、再度録音。

２回目ではみなさんかなり修正が出来ていて
私ももびっくり。
厳しくも楽しいレコーディングになりました。




さて・・・
こうやって「歌」を歌うなり録音するなりしていると
歌とは何ぞや・・・・・と
ふと思うわけです。


何をもってして
歌が上手いのか・・・

ひとつの物差しでは答えは出ない。

表情だったり
個性だったり
声質だったり

聴く人が１００人いれば１００通りの好みがある。


でもやはり
まずはメロディーをしっかり歌える事が大切。
そこからスタートする。

その上での表現になってくる。

どう表現したくても
どうフェイクしたくても
声を出す基本が出来ていないと気持ちばかりが前に出てしまって
なかなか思い通りにはいかないもの。


音程をとること
正しい発声を練習すること

一見 地味～な練習だけど
これを真面目にこなしたならば後に強～い味方になる・・・

と私は思うのです。



このクラスのみなさん一人一人に
後で実になるアドバイスが出来るように
私も気合を入れます。



今日は、より一層指針がはっきりした
そんな１日でした。