ハートウォーミングデイズ

ヴォーカリストAki詩音のブログです

ヒカルの碁

2010-12-26 01:03:24 | Weblog
クリスマスも終わりました。
Myspaceでの「The Christmas Song」を聴いていただいた皆様、
有難うございました。


さて、今日は漫画の話。


ケーブルテレビで
「ヒカルの碁」を見ました。

平成10年12月から週間少年ジャンプに連載されていたそうですが
私は今回のテレビのアニメ放送を見て初めて知りました。

1話から最終話まで
夢中になると録画してでも見る私の習慣により
しっかり見ました。

碁なんてやり方も知らないし
私の中ではそんなに興味もなかったのですが
このアニメは面白い!


まずはストーリーが面白かった~

平安時代の碁打ち「藤原佐為」が神の一手を極める為に
現代に生きる進藤ヒカルの心に蘇った・・・

そして碁を通して進藤ヒカルが成長していく物語。

インパクトありました。



そして音楽と映像。

私は殆どのアニメは
音楽と映像から入ります。
何?何この音楽・・・みたいな感じで。



まずは映像。


「佐為」の平安の装束も美しく描かれていて
とっても迫力があって綺麗。

「佐為」は平安時代に自殺した幽霊なんですけどね(^^)
またこれが魅力的なキャストなのですね。

命が尽きている「佐為」の絵の背景は紅葉のもみじ。
現代に生きる「進藤ヒカル」の絵の背景は桜。

そういう所の比較など
映像を使って美しくたくみに描いてます。

芸術としても素晴らしいのではないかと思います。




次に音楽。

オープニングテーマは最終回までにいくつか変わりますが
第1話からのテーマは 「Get Over」
私はこれが一番好きです。

「平安時代の碁打ち・・・・」のナレーションで始まり曲につながるあたり
ぞくぞくします。
声優さんの上手さも手伝ってますね。
やっぱりプロだ!


最後に「佐為」は消えてしまいますが
ヒカルは「佐為」を胸にものすごく成長するんです。

最終回の「Get Over」が流れる頃には
私は思わず感動して喉が詰まってしまいました。


この漫画、
子供用としてではなくて
多分大人が読んでも見ても
かなり心に響く内容だと思います。


良い漫画です!


しかし・・・
碁が出来る人って
ものすごく頭が切れるんだろうな。




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