点滴

梅雨明けもしないのに、連日の猛暑。
この暑さに負けたのか、数日前の夜、急に体調が悪くなり
熱が出ました。

疲れがたまっていたのか
風邪もめったにひかないのにいきなり発熱。
体が痛い。。。
と思いながら少しやすんだにもかかわらず
体調は悪化するばかり。

さすがに自力では治せないと思いまして
久しぶりに病院に行きました。
痛みと気分の悪さに耐えながら
椅子で待つこと1時間。
診察の後

点滴...

何年ぶりに点滴したでしょう。。
点滴ってすごいですね。
あっという間に熱が下がり
体もとても楽になりました。


病室のベッドに寝て
体調が悪くていつもよりももっともっと細くなった血管に針を刺すために
看護婦さんにバンバン腕をぶたれ、
時間はかかりましたが無事針を刺され点滴開始。


熱のせいで体が痛くて、寝てるだけでも一苦労なんです。
点滴が全部終わるまでの時間を考えると気が遠くなりそうです。
看護婦さんに
「何かあったら呼んでください」
と手渡されたナースコールボタン。

体が痛いながらもコールボタンを握りしめ睡眠へ・・・

その時見た夢は
点滴が終わった夢。。。

看護婦さんを呼ばなくちゃ！
とコールボタンを必死で押しているのに誰も気づいてくれない。
「すいません。点滴終わりました！」
と必死で叫んでも　目の前を通る人は誰も振り向いてくれない・・

そこで目覚めたわけですが

ああ。夢だからボタンが押せなかったんだ～
と思い
実際に思い切りコールボタンを押しました。

でも点滴の薬、実際にはまだまだ残っていたのです。
まずい！夢か！押しちゃった～～～
と相当焦ってしまったのですが

幸運にも、その時も看護婦さんは来てくれませんでした。


夢の中で
すいません～～～って思い切り叫んでいたから
多分、実際にも
相当大きな声で
叫んでいたに違いないと思います。

同じ病室で点滴されてた皆さん
うるさくてごめんなさい。